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リクルートエグゼクティブエージェントの登録が勤務先企業にばれる危険はある?【採用担当100人に調査】

リクルートエグゼクティブエージェントに登録すると、名前や勤務先といった「個人が特定できる情報」を提供することになるので不安を抱くのも当然です。この記事では、在籍企業にバレる全ての可能性と対処法を解説していきます。

この記事のまとめ
  • 【結論】利用してもバレることはない
    個人情報を見れるのは応募した企業のみで、プライバシーポリシーに記載があるように徹底した情報管理がされている。2017年に従業員持ち出しで情報漏洩して以降、厳重に管理されている
  • 【注意】スカウトサイトだとバレやすい
    ビズリーチのように不特定多数の企業が見るスカウトサイトでは、企業ブロック機能はあるものの、ばれる可能性を完全にはなくせません。心配なら転職エージェントがおすすめです。
目次
編集 セオリーズ編集部

本記事は、有料職業紹介事業許可(13-ユ-317587)を取得しているセオリーズ株式会社の編集部が、各社の公式情報・求人情報・公的資料等を確認したうえで作成しています。

この記事の結論:
リクルートエグゼクティブエージェントに登録してもバレない理由

リクルートエグゼクティブエージェントなどの転職エージェントに登録しても、情報漏洩等の特殊ケースがない限り、勤務先企業にバレることはありません

登録してもバレない理由
  • 応募前の求職者情報は企業に開示されない
  • エージェント側で情報管理が徹底されている
  • 各アドバイザーも最大限の注意を払っている

バレるとしたら誰も利用しなくなるので、個人情報は厳重に管理されています。

登録してもバレることがない理由①
応募前の求職者情報は企業に開示されない

リクルートエグゼクティブエージェントでは、よくあるスカウトサイトとは違い、企業アカウントから求職者を検索できないようになっているので、自ら企業求人に応募しない限り、登録情報を見られることはありません

エージェント担当者が仲介するので間違えもない

求職者と企業間のやり取りは、エージェント担当者が入り、全て手動で仲介しています。

そして、企業に求職者情報が開示されるのは、求職者が求人に応募した後に、エージェント内の審査で「推薦できる」と判断されてからなので、間違えて共有されることもありません。

当然ですが、応募前の求職者情報を閲覧できるのは、エージェント社内のコンサルタント(キャリアアドバイザー)だけです。

補足|企業に情報が開示されるまでの流れ

STEP
求人提案を受ける

あなたの希望を踏まえて求人紹介をされますが、在籍企業が紹介されることはありません。システム経由で紹介される場合も在籍企業は除外されています。

STEP
提案された求人に応募する

在籍企業の求人に間違えて応募することはないと思いますので、心配不要です。応募しない限り、情報共有されないのでご安心ください。

STEP
エージェント社内審査後に、企業に共有

応募後には「企業に紹介できるか」をエージェント社内で審査します。間違えて在籍企業に応募しても(ないと思いますが)大丈夫です。

登録してもバレることがない理由②
エージェント側で情報管理が徹底されている

仮に、個人情報の漏洩が起こしてしまったら、会社としての信頼が失墜し、有料職業紹介の許認可取り消しの可能性すらあるので、徹底した管理がされています。

  • 盗難の防止策
  • 事業所への入退室の管理
  • 個人情報保護の社内マニュアル整備
  • 個人情報の移送や送信時のリスク対策
  • 在籍コンサルタントの研修等
  • 人為的ミスを防止する社内システム導入
「個人情報の保護措置」はエージェントの必須条件

転職エージェントを開業するには、職業安定法に基づいて厚生労働省から許認可を得る必要がありますが、基準の一つに「個人情報を保護する措置を講じること」と含まれています。

法第31条第1項第2号の要件(個人情報を適正に管理し、及び求人者、求職者等の秘密を守るために必要な措置が講じられていること)

引用:職業紹介事業の業務運営要領

そのため、転職エージェント側の不備によって情報漏洩が起こった場合は、許認可が取り消され、営業停止となる可能性があります。

なお、リクルートエグゼクティブエージェントでは、プライバシーマークまでは取得していませんが、組織として十分な管理体制がある大手なので、十分安心できると思います。

登録してもバレることがない理由③
各アドバイザーも最大限の注意を払っている

リクルートエグゼクティブエージェントの在籍アドバイザーは、求職者側と採用企業側を同時に担当するので、たまたま在籍企業と関わりがあるケースもありますが、それぞれに情報が漏れないように徹底した注意が払われています

情報漏洩のリスクが大きすぎる

意図して情報を漏洩させた場合は、懲戒処分になったうえで、債務不履行等に基づく損害賠償請求をされることもあります

意図しない過失でも始末書は確定で、賞与が消えます。(ちなみに転職エージェントの社員は、賞与の比率が大きいです)。

そもそもバラすメリットがありません。転職してもらったほうが、ポストに空きがでるので、採用枠が増えてむしろ好都合です。

ちなみに、個人情報の流出ルートで一番防ぐのが難しいのは「退職する社員による顧客情報の持ち出し」ですが、大手人材企業であれば、就業規則やアクセスログ監視を含めて万全な対策がされています。

登録してもバレることがない理由④
過去に情報漏洩したことがあるので強固な対策がされている

リクルートエグゼクティブエージェントでは、2017年に退職した従業員が情報を持ち出したことで「1,163名分の情報漏洩」がおこった事実があります。

ただ、元従業員が持ち出しただけで一般公開されているわけでないので、在籍企業にばれることはありませんでした。以下に公式からのお知らせを引用します。

このたび、株式会社リクルートエグゼクティブエージェントにおきまして、元従業員がお客様の個人情報を含む情報を持ち出したことにより、外部に流出していたことが判明いたしました。

今回の情報流出の概要と対応につきまして、下記のとおりご報告いたしますとともに、お客様をはじめとする関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。なお、流出した情報については、弊社システム担当者立ち会いのもと、データを消去したことを確認しています。また、12月13日現在、下記以外の流出の事実は確認されていません。

  1. 流出した情報の内容について
    ■求職者情報:1,163名分
    含まれていた情報:氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、出身学校名、勤務先社名、年収情報 等

    ■求人企業情報:692社分(求人企業におけるご担当者の名刺記載情報1,324名分を含む)
    含まれていた情報:社名、事業内容、企業の特徴、求人企業におけるご担当者の名刺記載情報※クレジットカード情報等、直ちに経済的被害につながると考えられる情報は取得しておりません。
    ※上記の弊社が管理するお客様情報の他に、元従業員が業務外の活動にて取得していた情報の取り出しも確認しています。
  2. 再発防止策
    今回の事態を厳粛に受け止め、情報管理の強化・徹底および社内システムの仕様変更を含めた運用業務のフローの見直しを行うとともに、改めて従業員への周知・教育を行い、情報管理意識の向上に努めます。また、社内システムログ調査の運用をこれまで以上に強化し継続して参ります。

    今回の経緯と弊社の対応について
    11月29日
    社内システムログ調査により、9月17日および9月23日に、元弊社従業員Aが、自身の担当するお客様の情報をAの所有・管理するパソコン端末に送信し、情報を持ち出していた事実が発覚。  

    12月8日
    Aが持ち出した情報を弊社システム担当者立ち会いのもと消去。

    12月12日
    認定個人情報保護団体(プライバシーマーク指定審査機関)である一般財団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)および監督官庁である厚生労働省東京労働局への報告を実施。

    12月13日
    自社ホームページへお詫びとご報告を掲載すると同時に、対象となる求職者および求人企業の皆様に対し、個別でお詫びと事態のご報告のご連絡を実施。

    ※対象となる求職者の皆様には、本日(12月13日)よりお詫びとご報告のご連絡を開始します。12月14日までに弊社からのご連絡がない場合は、今回の流出の対象ではございません。
    ※対象となる求人企業の皆様には、本日(12月13日)よりお詫びとご報告のご連絡を開始します。12月20日までに弊社からのご連絡がない場合は、今回の流出の対象ではございません。

引用元:お客様の個人情報等の流出に関するお詫びとご報告(リクルートエグゼクティブエージェント)

上記の不祥事以降、より強固な体制がとられているので、2017年以降は起きていません。不安なら別のグループ会社で運営されているリクルートエージェントを利用すると良いかもしれません。

\ 90秒で無料登録 /

【公式】https://www.r-agent.com/

勤務先にバレることがない転職サービス

会社にばれるか不安な方でも安心してお使いいただける転職サービスをご紹介していきます。中でも求人件数が多く評判が良いものに厳選しました。

ばれない転職エージェントの選び方
  • Pマークがある
  • スカウト機能が併設されていない
  • 関連サービスを含み、情報漏洩の過去がない
エージェントPマークスカウト情報漏洩特徴公式サイト
JACリクルートメント
JACリクルートメント
ありなしなし全国対応・ハイクラス
年収800万円以上が多い
詳しく見る

パソナキャリア
ありなしなし全国対応・ハイクラス
年収500万円以上向け
詳しく見る

type転職エージェント
ありなしなし首都圏と大阪のみ
IT系や営業職系に強い
詳しく見る
補足:過去に情報漏洩をした転職サービス一覧

実は、年に数社ほど、システム不備や不正アクセスを原因として、個人情報が流出しています。

いずれもPマークがあり、スカウト型求人サイトと情報連携されることなく、十分な求人件数と転職支援実績がある大手なので、安心して利用することができます。

【採用担当者100人にアンケート】どれくらいバレた?バレたらどうする?

採用担当者100名(人事および管理職)を対象にアンケート調査を実施したところ、自社社員を見つけ、本人まで特定したことがあるのは、100人中6名でした

個人を特定できていないケースまで含めた合計だと、採用担当者の25%が「会社の社員を見つけたことがある」という結果となっています。

なぜ会社の社員を見つけられた?

企業ブロックがあるにも関わらず、会社の人を見つけられた理由を収集したところ、多かったものとしては、以下のようなものがありました。

  • 企業ブロック設定がなかった 19名
  • 関連会社のアカウントから閲覧 5名
  • 副業先の別アカウントから閲覧 1名

最後の1名は、管理職をしながら副業で採用業務を請け負っていて別アカウントから見つけたようです。この特殊な事例を除くすべてのケースでは、企業ブロックが漏れためにバレていました。

スクロールできます

採用担当の口コミ(人事)

大きい会社なので定期的に見つけています。ただ誰かまでは特定できないことが多いですし、正直よくあることなので、課長級以上とか、一定のポストについていない限りなにかすることはないと思います。

引用元:アンケート調査(2024年6〜9月)

採用担当の口コミ(人事)

スカウトサイトに登録して気になったので検索したら何人か出てきました。

うちの会社は企業登録したてだったので事前にブロック設定できなかったんでしょうね。見つけたのは、とある部署の管理職だったので年齢や経歴からすぐに特定できました。

引用元:アンケート調査(2024年6〜9月)

採用担当の口コミ(管理職)

副業として複数の会社で人事業務をやっている関係から、いくつかアカウントを持っているので、定期的に巡回しています(笑)

見つけた場合「最近どう?」といったように探りを入れることもありますが、基本的には放置です。

引用元:アンケート調査(2024年6〜9月)

採用担当の口コミ(人事)

新規事業で子会社を設立してそこで人員を募集することになったので、アカウントを作成し、親会社の名前で検索したら何人か出てきました。

全員が特定できたわけではないですが、人事なのでだいたいわかります。

引用元:アンケート調査(2024年6〜9月)

採用担当者アンケート:
もし自社の社員を特定できたらどうする?

採用担当者100名に社員を見つけたらどうするかのアンケートをとったところ、下記のようになりました。

「なにもしない(68%)」という回答が一番多くあり、次点で「直上長に連携する(18%)」という回答に続きます。特に、人事担当者に特定されると、直上長となる管理職に一応共有されるケースがあるようです

スクロールできます

採用担当の口コミ(人事)

関係性が近くて気軽に話せる人だったら話しますが、そうでない場合は特に何もしないと思います。転職するしないは個人の自由だと思うので。

あとスカウトサイトの登録だけならとりあえずの軽い気持ちでしている人も多いので、いちいち詮索しないです。

引用元:アンケート調査(2024年6〜9月)

採用担当の口コミ(管理職)

自身の部下が登録している場合は、それとなく探りを入れて直接話すと思います。何かしらの不満を抱えているのであれば意見を聞きたいので。

ただ、それ以外の社員だったら「あ、いるなー」くらいで翌日には忘れていると思います。

引用元:アンケート調査(2024年6〜9月)

採用担当の口コミ(人事)

見つけた社員が管理職や優秀なプレイヤーなら対策します。直上長にそれとなく伝え、離職を避けるためにできることを検討すると思います。

一方でそこまで成績や評価がすぐれない社員の場合は何もしません。組織として健全な代謝だなと思います。

引用元:アンケート調査(2024年6〜9月)

まとめると、個人が特定されたケースは6%で、そこから何かしらの行動を取られるのは32%なので、掛け算すると約2%になります。つまり登録しても98%は問題ありません。そもそも特定された理由はほとんど企業ブロック漏れなので、企業ブロックさえすれば大丈夫だと思います

転職活動全体でバレないための注意点

転職活動を進める上で注意しないとバレる可能性があがるポイントがあるので、具体的に解説していきます。

転職活動全体でバレないための注意点
  1. 転職サイトの「企業スカウト」に注意
  2. 職場では話さない、同僚には話さない
  3. 社内PC、アドレスを使って登録しない
  4. 会社のカレンダーに面接予定を記載しない
  5. Facebookで担当者と繋がるときは注意する

転職活動がバレないための注意点①
転職サイトの「企業スカウト」に注意

リクナビNEXTやビズリーチといった企業スカウトのある求人サイトに登録すると、企業アカウントから登録情報が検索できてしまうので注意が必要です。

下記の画像は、某大手転職サイトの企業アカウントでのスカウト検索結果のスクリーンショットになりますが、会社名や職位、経験社数がわかるので、会社の人が見ればわかります。(一部マスキングしています。)

検索結果に表示される情報一覧
  • 都道府県(例:大阪府)
  • 年齢、性別(例:35歳 男性)
  • 在籍企業名(例:◯◯株式会社)
  • 職務&役職(例:◯◯事業部 係長)
  • 在籍期間(例:2022年4月〜現在)
  • 前職年収(例:600万円)
  • 最終学歴(例:日本大学 理工学部)
  • 保有資格(例:キャリアアドバイザー)

表示情報はサイト次第ですが、基本的に、個人情報(名前や住所、電話番号など、明確に個人が特定できる情報)以外はすべて記載されると思ってください。

ビズリーチの検索結果例

引用元:ビズリーチお試し検索demo

リクルートダイレクトスカウトの検索結果例
スクロールできます

<基本情報>

<直近の職務経歴>

<過去の職務経歴>

<語学・資格>

登録した経歴は、企業側アカウントから見れるので備わっている「企業ブロック機能」で事前にブロックしないとバレます。

転職活動がバレないための注意点②
職場では話さない、同僚には話さない

転職活動中であることは、職場の人間には話さないようにしておきましょう。どこから伝わるかわかりません。

他にも、化粧室で話していたら上司が個室にいた、ということもあるかもしれません。この手の話題は、すぐ噂話として広まってしまうので注意してください。

実際、私が部下と飲みに行ったときに、部下の同期メンバー(別部署)が転職活動中であることを聞いたことがありました。

転職活動がバレないための注意点③
社内PC、アドレスを使って登録しない

転職サイトやエージェントに登録するときは、会社から貸与されたPCでアクセスしないようにしてください。社内のWiFiやメールアドレスを使うのもNGです。

一定規模の会社なら、セキュリティ上の観点から、会社の貸与PCがアクセスしたページを全て把握できるようになっているので、バレる可能性を否定できません。

リモートワークが促進されている場合だと、デバイス操作を監視しているケースもあるので、念のため避けると良いでしょう。

転職活動がバレないための注意点④
会社のカレンダーに面接予定を記載しない

当たり前ですが、会社のカレンダーに面接予定を記載しないようにしてください。上司や部下は日々あなたの予定を確認するので、バレるリスクが高いです

仮に、非公開予定で自分だけ見れるようにしていたとしても、ふとしたときに画面を見られて目に入ってしまうケースもあります。私用カレンダーで管理しましょう。

転職活動がバレないための注意点⑤
Facebookで担当者と繋がるときは注意する

当サイトで紹介する大手エージェントでは心配いりませんが、スカウトサイトでコンタクトを取った個人規模の転職エージェントだと、稀にFacebook等のSNSで繋がろうとしてくるので注意してください。

デフォルト設定だと「新しい友達を追加しました」というアクティビティ表示がされるので、怪しまれます。

アドバイザーともし連絡先を交換するときには、LINEやメールを依頼するようにしましょう。細かくあなたのアクティビティを監視する同僚や上司はいないと思いますが、念のため共有しておきます。


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