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20代向けハイクラス転職エージェントおすすめ|選び方と比較を当事者が解説

年齢と仕事ができるかは関係ありません。実績とスキルさえ積めば、20代からでもハイクラス層として転職することは十分可能です

そこで本記事では、上場企業で部長職を務める筆者が、過去二度の転職活動で実際に使った経験をもとに、自信を持っておすすめできる転職サービスをご紹介します。

目次
編集 セオリーズ編集部

本記事は、有料職業紹介事業許可(13-ユ-317587)を取得しているセオリーズ株式会社の編集部が、各社の公式情報・求人情報・公的資料等を確認したうえで作成しています。

この記事の結論:
20代向けハイクラス転職エージェント

ここでは、20代からハイクラス転職を目指す方向けの転職エージェントを紹介します。厳選するにあたって49社のサービスを下記の点で比較し、ランキング化しました。

  1. 高年収帯の求人総数
  2. 実際の利用者からの評判
  3. 転職支援の実績が豊富であること
順位サービスおすすめ度おすすめの理由・特徴公式サイト

1位
JACリクルートメント
JACリクルートメント

4.4
ハイクラス特化で実績が多い
専門性の高いコンサルタントが求人提案
詳しく見る

2位

転機

4.3
年収800万以上のハイクラス求人が豊富
エグゼクティブ層を目指すなら
詳しく見る

3位
ランスタッド
ランスタッド

4.2
世界最大規模の転職エージェント
外資系の年収800万円以上求人に強い
詳しく見る
4位
MyVIsion

4.2
コンサル転職に強い
人気ファームや年収UPを目指すなら
詳しく見る
5位リクルートエージェント
リクルートエージェント

4.1
取引企業数No.1の圧倒的求人数
選抜されたアドバイザーが個別対応
詳しく見る
6位以降の比較表
順位エージェントおすすめ度おすすめの理由・特徴公式サイト
6位エンワールド
エンワールド

4.0
東京近郊の外資求人に特化
職業紹介優良事業者の認定あり
詳しく見る
7位ロバートウォルターズ
ロバートウォルターズ

4.0
外資系・グローバル企業に特化
30~40代管理職から人気が高い一社
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8位doda
dodaエージェント

3.8
人材会社大手で取引企業数が多い
選抜されたアドバイザーが個別対応
詳しく見る
9位
パソナキャリア

3.7
年収800万円〜の転職支援に強い
丁寧な転職支援で年収UP実績が多い
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10位
type転職エージェント

3.6
一都三県のIT系・営業職に強い
女性向けサービスも展開している
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11位
エンエージェント

3.5
職業紹介優良事業者に認定済み
他エージェントを試したら選択肢に上がる
詳しく見る
12位
LHH転職エージェント

3.3
障害者雇用向け案件あり
他エージェントを試したら選択肢に上がる
詳しく見る

当ページでのレビュー評価は、利用者アンケートの集計結果と、編集部の実体験から作成しています。

1位のJACリクルートメントは、20代向けの専任アドバイザーがいるので、年収800万円以上を目指す20代には、まずおすすめできる1社です。(筆者も20代の頃に利用しました)

2位のリクルートエージェントは、年収を問わず多くの求人を保有しているので、経歴がやや足りなくても断られることはなく、キャリアを高められる提案をしてくれます。

ハイクラス転職では、より好条件な求人をたくさん集められるかが鍵なので、少なくとも2社以上には登録して、紹介可能な求人があるかを相談してみましょう!

20代向けハイクラス転職エージェント:
1位. JACリクルートメント

転職エージェント JACリクルートメント
JACリクルートメントの特徴まとめ
  • ハイクラス転職特化
    • 外資系・グローバル転職に強い
    • 年収800万~2,000万円帯の求人が豊富
  • アドバイザーの専門性・提案力が高い
    • 約1,600名のコンサルタントが在籍
    • 両面型で求人理解が深い

JACリクルートメントは、年収800万円以上のハイクラス求人を中心に扱う転職エージェントです。管理職・専門職・外資系企業などの転職に強く、キャリアアップを目指す方に向いています

業界ごとに担当者がついているため専門性が非常に高く、求職者の経歴に沿った求人を提案してくれることが大きな特徴です。また、両面型で企業の採用担当者と直接やり取りをしているため、その企業の内部情報に詳しく、選考対策も的確というメリットもあります

\ 60秒で無料登録/

【公式】http://www.jac-recruitment.jp/

アンケート結果を見るに、利用した方からの口コミ評価が高いので、ハイクラス帯で転職をされるなら間違いなくおすすめできる1社ですね。

JACリクルートメントの基本情報
タイプ転職エージェント
エリア全国
求人数24,000件以上
運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
設立年月1988年3月7日
所在地東京都千代田区神田神保町1-105番地
神保町三井ビルディング14階
許可番号有料職業紹介許可番号:13-ユ-010227
公式サイトhttp://www.jac-recruitment.jp/

高収入で魅力的な求人が多い

匿名

いくつかエージェントに登録したのですが、JACリクルートメントが一番、条件にあった求人がたくさんありました。印象的には、他のエージェントよりも年収が高い人向けの求人がたくさんあったように思えます

アドバイザーの質が高い

匿名

アドバイザーがしっかりサポートしてくれました。特に面接対策のアドバイスが細くて、オンラインでも1時間ほどアドバイスしてくれます。
また、最終面接前には面接担当者の特徴などを一人ひとりについてしっかりと教えてもらえたので、それほど緊張することなく面接をすることができました。

20代向けハイクラス転職エージェント:
2位. リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴まとめ
  • 求人数が圧倒的なので登録必須
    • 全国でどの職種もだいたい強い
    • 第二新卒からハイクラスまで保有
  • 優秀なアドバイザーが多く頼りになる
    • 一人当たりのサポートはやや淡白
    • すぐに転職したいという方におすすめ

リクルートエージェントは、人材業界No.1の求人数と実績を誇る転職エージェントです。求人数は常時70万件以上と、さまざまな地域・業界・職種の求人を網羅しています。

実際のところ、大手企業や人気企業となると、リクルートを使っていない企業のほうが珍しいと思うので、新着求人にいち早く応募するためにとりあえず登録しておくことをおすすめします。

ただ、基本的には一度の面談のみで、最低限のフォローのみです。システムが自動で求人紹介してくるだけなので、個別支援には期待できません。求人数が多いサイトに登録するような感覚での利用をおすすめします。

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【公式】https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントの基本情報
タイプ転職エージェント
エリア全国
求人数700,000件以上
運営会社株式会社インディードリクルートパートナーズ
設立年月2012年 10月1日
所在地東京都千代田区丸の内1-9-2
グラントウキョウサウスタワー21F
許可番号有料職業紹介許可番号:13-ユ-317880
Pマーク:17000021(09)
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

20代向けハイクラス転職エージェント:
3位. エンワールド

エンワールドの特徴まとめ
  • 東京近郊で800万~2,000万円の外資求人中心
  • 外資系転職の支援に特化したアドバイザー

エンワールドは、大手人材会社のエングループの、外資系・グローバル企業に強みを持つハイクラス特化型の転職エージェントです。

求人件数は公開されているもので約850件と、ややもの足りない印象を受けますが、東京都近郊の年収800万~2,000万円の外資系求人に絞って取り扱っていることもあって、登録してみると十分な求人案件を紹介してもらえます。

在籍アドバイザーは、当然、外資系転職の支援に特化した担当者のみが在籍しているので、外資系企業ならではの選考対策を万遍なくしてもらえる点が嬉しいポイントです

\ 60秒で無料登録/

【公式】https://www.enworld.com/

エンワールドの基本情報
タイプ転職エージェント
エリア全国
求人数850件以上
運営会社エンワールド・ジャパン株式会社
設立年月2012年4月
所在地東京都中央区京橋三丁目1番1号
東京スクエアガーデン12階
許可番号有料職業紹介許可番号:13-ユ-010605
公式サイトhttps://www.enworld.com/

ややニッチな求人も的確に紹介

匿名

自分のスキルと志望はややニッチなものだったのですが、的確にマッチした企業を紹介していただけました!
担当アドバイザーが紹介企業としっかりコミュニケーションが取れているようで、求める人材や社風、懸念点を含めて詳しく教えていただけました。

アドバイザーが親身で丁寧

匿名

私のレジュメを細かくレビューしていただき「本当にこのポジションが適切か?」という観点で採用に至るまで、とことん親身に相談に乗っていただけました。
ここまで候補者に寄り添えるアドバイザーの方に私は初めてお会いできた気がします。

また上記のような転職エージェントだけでなく、ここから紹介するスカウト型転職サービスも併用することをおすすめします。

ハイクラス向けスカウトサイトおすすめ

重要ポジションは枠の絶対数が少なく、転職活動が長期化しやすい傾向にあるので、機を逃さないためにも「スカウト型転職サービス」への登録もおすすめしています。

  • 登録企業数
  • 高年収の求人掲載数
  • 在籍会社にバレにくいこと
順位サービスおすすめ度Pマーク企業ブロックコメント公式サイト

1位
ビズリーチ
ビズリーチ

3.5
ありあり取引企業数が2万社以上
最大手のスカウト型転職サイト
詳しく見る

2位
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウト

3.0
ありあり最大手人材会社リクルートが運営
多くの企業が利用するのでおすすめ
詳しく見る

3位
dodaX
doda X

3.0
ありありdodaと連携した求人紹介
転職エージェントのスカウトが多め
詳しく見る
エージェントからのスカウト機能はオフ推奨

登録後は、エージェントスカウト機能をオフにして、企業スカウトだけを待つことを推奨します。

エージェントスカウトをオフにしないと、不特定多数の事業者から届く膨大なスカウトメール(毎日10件〜)がノイズになります。最初から評判が良いエージェントを使った方が効率的です。

もし迷ったら、一旦ビズリーチに登録しておけば十分です。企業ブロック機能があるのでバレにくく、登録企業数も一番多いので登録するだけで可能性が広がります。

ハイクラス向けスカウトサイトおすすめ:
1位.ビズリーチ

ビズリーチの特徴まとめ
  • 全国の人材紹介業者が登録
    • レジュメを登録すればスカウトが来る
    • 人気なヘッドハンターにアプローチ可能
  • 首都圏のIT/WEB系求人が多い
    • 年収400万円前後も意外とある

ビズリーチは、首都圏を中心に掲載求人数とヘッドハンター登録者数が多いハイクラス向けのスカウト型転職サイトです。特に、ITやWEB業界のベンチャー企業が多いですね。

全国の人材仲介業者が登録しており、レジュメを登録することでスカウトを待つこともできれば、自ら気になった担当者へ相談をすることもできます

\ 60秒で無料登録/

【公式】https://www.bizreach.jp/

定期的にスカウトがくるので「今すぐの転職は考えていないが良い案件があれば検討したい」と考えている方にもオススメです。

ビズリーチの基本情報
タイプスカウトサイト
エリア全国+海外
求人数非公開
利用料金基本無料
①タレント会員:3,278円(税込)/30日
②ハイクラス会員:5,478円(税込)/30日)
運営会社株式会社ビズリーチ
設立年月2007年8月
所在地東京都渋谷区渋谷2-15-1
渋谷クロスタワー12F 
許可番号有料職業紹介許可番号:13-ユ-302647
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/

ハイクラス向けスカウトサイトおすすめ:
2位.リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトの特徴まとめ
  • 多くのヘッドハンターが登録
  • 登録したらスカウトを待つだけ
  • 求人数の約半数が年収600万円以上

リクルートダイレクトスカウトは、人材業界大手のリクルートが運営しているスカウトサイトです。登録するエージェントは4,000名以上です。

自分で応募できる求人件数も常時60万件以上登録されている(かつ半数が年収600万円以上)ので、ハイクラスの方々であっても満足できる質になっています。

\ 60秒で無料登録/

【公式】https://directscout.recruit.co.jp/

レジュメを登録したらあとはスカウトを待つだけなので『今すぐの転職を考えていないが、いい話があれば聞いてみたい』という方におすすめできます。

リクルートダイレクトスカウトの基本情報
タイプスカウトサイト
エリア全国+海外
求人数600,000件以上
運営会社株式会社インディードリクルートパートナーズ
設立年月2012年10月1日
所在地東京都千代田区丸の内1-9-2
グラントウキョウサウスタワー21F
許可番号有料職業紹介許可番号:13-ユ-317880
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/

ハイクラス向けスカウトサイトおすすめ:
3位.doda X

doda Xの特徴まとめ
  • パーソル運営のスカウト型転職サイト
  • 年収800万円以上のハイクラス層向け
  • 自分から応募することもできる

doda Xは、人材業界大手のパーソルが展開している、ハイクラス向けスカウトサービスです。履歴書と職務経歴書を登録するとヘッドハンターから連絡がきます。

ただ、こちら側から在籍ヘッドハンターに連絡することはできず、スカウトが来ない可能性もあるので、あらかじめ職務経歴書はしっかりと記載しましょう。

\ 60秒で無料登録/

【公式】https://doda-x.jp/

無料で通年利用できるため「今すぐの転職は考えてはいないが、いい案件があれば考えなくもない」といった方は、登録だけしておきましょう。

doda Xの基本情報
タイプ転職エージェント
エリア全国
求人数非公開
運営会社パーソルキャリア株式会社
設立年月1989年6月15日
所在地東京都港区麻布台一丁目3番1号
麻布台ヒルズ森JPタワー20階
許可番号有料職業紹介許可番号:13-ユ-304785
公式サイトhttps://doda-x.jp/

20代でハイクラス・高年収になるための戦略

20代でハイクラス層としてさらに年収を上げていくためには、下記3つのポイントは欠かせません。

  1. より年収が高い業界・職種を目指す
  2. 高年収の20代が多い”実力主義”の会社へ行く
  3. 市場価値を高める(特に、管理職経験を積む)

逆にいえば、上記のような方法を取らない限り、20代のうちに高年収層となることは難しい、ということでもあります。

20代でハイクラス・高年収になるための戦略①
より年収が高い業界・職種を目指す

ハイクラス層になるには、より年収が高い業界・職種を目指すことが重要です。なぜなら業界や職種によっては、ベースの年収が決まってしまうからです。

それこそ、業界ごとの年収分布には大きな差があり、年収800万円を超える割合が極端に低い業界(例:小売業や飲食業界)もあるので注意しましょう。

スクロール可能です→

業界別の年収分布500万円未満500~800万円800万円以上20代で年収800万円いける?
建設業59.8%27.2%13.0%ほぼ無理
製造業59.4%27.8%12.8%ほぼ無理
卸売業,小売業76.1%17.5%6.4%商社なら可能(特に海外駐在)
宿泊業,飲食サービス業90.1%7.5%2.2%ほぼ無理
金融業,保険業47.5%27.5%25.0%外資、金融専門職、営業インセンティブで可能
不動産業,物品賃貸業70.9%18.4%10.7%営業インセンティブ次第で可能
運輸業,郵便業66.6%27.2%6.2%ほぼ無理
電気,ガス,熱供給,水道25.2%41.1%33.7%大手ばかりでどこも上が詰まっていて無理
情報通信業44.8%34.4%20.8%外資やベンチャー、広告系なら可能
学術研究,学習支援業59.2%24.6%16.2%ほぼ無理
医療,福祉80.6%14.9%4.5%医師なら可能
郵便局、協同組合56.9%36.8%6.3%ほぼ無理
サービス業81.0%14.0%5.0%外資やベンチャーなら可能
農林水産,鉱業87.3%10.1%2.6%ほぼ無理
全体平均69.7%21.1%9.2%業界を選ばないと厳しい

出典:国税庁 民間給与実態統計調査(令和2年)

上記にも記載していますが、20代で800万円を超えるような職業はごくわずかで、代表的なものとしては下記にあげるくらいなものです。

20代で年収800万円に届く職業
  • 外資銀行
  • 戦略コンサル
  • 五大商社(特に海外駐在)
  • エンジニア(特にAI系)
  • ITベンチャーの管理職・役員
  • 証券会社の営業(歩合で頑張る)

そのため、20代のうちからハイクラス入りを目指すのであれば、上記いずれかの業界、企業に所属するようにしてください。

特に、市場の歴史が長く、成長していない業界(例:インフラ系や農林水産業)では、40~50代の層が厚く管理職ポジションが空いていないのでおすすめしません。

ちなみに、完全未経験で転職するのであれば「IT系のコンサル、営業職」を狙うのがおすすめです。スキルに潰しが効きやすく、転職もしやすいので収入を上げやすいですよ!

20代でハイクラス・高年収になるための戦略②
高年収の20代が多い”実力主義”の会社へ行く

20代で高年収を目指すのであれば「20代で高年収な社員が多い実力主義な企業」へ転職しましょう。例えば、外資系企業や、急成長中のベンチャーなどです。

外資系企業はあえて言うまでもありませんが、ベンチャー企業なら、平均年齢が高くても35歳、平均年収が800万円以上ある会社であれば、20代でもチャンスは十分にあります。

ただ、近年のベンチャー企業人気にあやかり、業績がイマイチな中小企業も「ベンチャー」を謳った採用ブランディングをおこなうようになっているので注意してください。
急成長をしていて積極的に投資をおこなっているベンチャー企業であれば、人員の入れ替わりが激しいので、2~3年もいれば十分チャンスはありますよ!

20代で管理職、CxOになるためのポイント

20代で部長職となった立場からすると「出世するか否か」はちょっとしたポイントや小さな努力でどうこうできるものではありません。下記の共通点がある印象です。

  1. 相応の風格、モラルがある
  2. 上司や役員から高い信頼を勝ち取る
  3. 任された仕事で圧倒的な結果を出す
  4. 任された以上の結果を出す、仕事を作る

転職するときは「自分が活躍できるか」「人事評価者(上司や役員)との相性」が重要になるので、面接でしっかりと見極めるようにしてくださいね。

20代でハイクラス・高年収になるための戦略③
市場価値を高める(特に、管理職経験を積む)

転職活動で高年収オファーをもらうには、自身の市場価値を高めると言うのも一つの手です。特に、管理職経験を最低1年以上積むことをおすすめします。

なぜなら、急成長している企業では、”管理職”は常に不足しており採用されやすくなるからです。なによりプレイヤーとして成熟していることの証明にもなります。

急成長ベンチャー企業は管理職になりやすい

管理職経験を積みたいのであれば、事業が急成長していて、さらに平均年齢が若い(20代中心)ベンチャー企業への転職をおすすめします。理由は以下の通りです。

  • ベンチャーは優秀な若手が少ない
  • 平均年齢が若いので20代でも管理職になれる
  • 事業拡大に伴って管理職が必要になりやすい
  • 上司が辞めやすく、ポジションが空きやすい

反対に、誰もが名前を聞いたことがある大手企業(外資含む)は、優秀な人材が集まりやすく、相応に優秀でないと管理職にはなれないので、コスパが悪い印象ですね。

20代でハイクラス転職を成功させる方法

ここではハイクラスとしての転職を成功させるためのポイントを解説していきます。下記の5ポイントを押さえることで効率的に年収を上げることが可能です。

  1. 好条件な非公開求人を集める
  2. ハイクラス専門の転職エージェントを利用する
  3. スカウトサービスも利用する
  4. 昇進しやすさと年収の上がり幅も見る
  5. 実績を詰めそうな会社も転職先候補にする

悩んだら、ハイクラス層を目指す20代を専門に転職サポートしている「JACリクルートメント」のような転職エージェントに相談してみるようにしましょう。

20代でハイクラス転職を成功させる方法①
好条件な非公開求人を集める

まずは、給与条件の高い「非公開求人」をより多く集めるようにしましょう。リーチできる求人数が多ければ多いほど、転職成功のチャンスを掴みやすくなります。

採用枠が少ないハイクラスポジションは、一般公開せずに、転職エージェントやヘッドハンターを活用して採用するのが一般的なので、上記サイトの利用は欠かせません。

20代でハイクラス転職を成功させる方法②
ハイクラス専門の転職エージェントを利用する

管理職やスペシャリストといった重要ポジションの転職では、エージェントに求められる知識やノウハウの水準が高くなるので、必ずハイクラス向けを選びましょう

あなたの経歴と希望に沿うベストな提案するためには、市場動向はもちろん、各企業の事業戦略と内情を把握している必要があるため、以下の要件を満たしていなくてはなりません。

ハイクラス特化ならではの特徴・メリット
  • 業界出身者で構成されている
  • アドバイザーの質(経歴)が高い
  • アドバイザーが企業と求職者の双方を担当

一方で、メンバー層が使うような一般的な転職エージェントだと、上記の特徴を満たしていないことが多く、相談したときの対応レベルに懸念が残ります。

一般的な転職エージェントを使う懸念
  • そもそも業界未経験者が多い
  • アドバイザーの質(経歴)が低い
  • アドバイザーが求職者しか担当していない

特に、企業と求職者で担当が分かれている「分業体制」を取っているケースだと、担当アドバイザーが企業と直接やりとりをしていないので、提案・交渉の質に限界があります。

20代向け転職エージェントの選び方とおすすめ

年収600万円前後であれば一般的な転職エージェントで問題ありませんが、それ以上であればハイクラス専門を使うようにしましょう!

20代でハイクラス転職を成功させる方法③
スカウトサービスも利用する

重要ポジションは枠の絶対数が少ないので、機を逃さないためにも「スカウト機能付きの転職サイト」への登録もしておきましょう。

ヘッドハンターや転職エージェント、あるいは企業の採用担当者からスカウトがくるので、良い求人と巡り会える可能性をより高めてくれます。

レジュメを登録したら待つだけで良いので、「いい案件があれば検討したい」と、今すぐの転職でなくとも利用できる点がポイントです!

20代でハイクラス転職を成功させる方法④
昇進しやすさと年収の上がり幅も見る

転職直後のオファー年収額だけでなく「昇進のしやすさと、年収の上がり幅」も見るようにしましょう。なぜなら企業によっては、管理職手当が高いところがあるからです。

一般スタッフだと年収400~600万円前後でも、主任や課長クラスになると800万円を超えるケースは珍しくありません。

特に、優秀な人材がなかなか取れない中小規模のベンチャー企業だと、半年ごとの査定でどんどん階級と給与が上がることもあるので、チェックしておきましょう。

転職後に活躍して実績を残すことができれば、20代で部長・役員といった役職につける可能性もあるので「転職して活躍できるか」も重要なポイントですよ!

20代でハイクラス転職を成功させる方法⑤
経験を詰める会社も転職先候補にする

あなたがまだ20代中盤で、ハイクラスとして転職するにはスキルや実績が物足りないようであれば、若いうちから経験を詰める会社を転職先候補にするようにしましょう

ハイクラス層に必要な経験
  • 管理職経験
  • 専門スキル(スペシャリスト職)
  • 営業スキル(歩合制の会社を狙うなら)
  • 英語スキル(外資系の会社を狙うなら)

もし専門スキルに自信がなければ、管理職経験を積むことをおすすめします。なぜなら、一部の専門職を除いて、ハイクラス求人のほとんどが管理職求人だからです。

転職のオファー年収を決める要素

中途採用でのオファー年収を決める要素を紐解くことで、20代のハイクラス転職を実現するための方法が見えてきます。提示年収は以下の4つの要素で決まるので見ていきましょう。

転職のオファー年収を決める4要素
  1. 転職先企業の給与水準・報酬体系
  2. 業界及び競合他社の給与水準
  3. 転職前の給与(前職考慮)
  4. あなたを採用して得られる利益

転職後のオファー年収が決まる仕組みを知ることで、戦略的に高年収を狙うことができるので押さえておきましょう!

転職のオファー年収を決める要素①
転職先企業の給与水準・報酬体系

中途採用のオファー金額を決める上で、一番主流な決め方なのが「自社の相場(給与テーブル)」によって決めるというものです。給与の決め方としては以下2形式のいずれかが一般的です。

  • 年功序列型

    →年齢や在籍期間に応じて給料が決まる
  • ミッショングレード制

    →任される役割に応じて給料が決まる

20代でハイクラス層を狙う場合は、前者の年功序列型だとほぼ不可能なので、後者のミッショングレード制を導入している実力主義の会社を狙いましょう。

高年収を狙うなら企業の給与テーブルが重要!

多くの企業において、等級別の給与は、あらかじめ社内で定められた給与テーブルに則って決まるので、転職前に必ずチェックするようにしてください。

それこそ「部長になっても年収600万円」の企業にいるようでは、どう頑張って出世しても、高年収にはなれないからです。

<例:給与テーブル>

等級役職給与ベース
5役員200万円~
4部長900~1,200万円
3課長・マネージャー700~900万円
2主任・リーダー500~700万円
1一般スタッフ300~500万円

仮に、上記のような給与テーブルの場合、年収800万円以上もらうためには「等級3. 課長職(700~900万円)」になれば良いので、20代でも手が届く範疇であることがわかります。

たまに、管理職になってもそこまで給与が上がらないケースがあるので注意しましょう!

管理職を狙うならメンバーの年齢が重要

20代から管理職(課長や部長クラス)を狙うなら、部下となるメンバー層の年齢は重要です。なぜなら、年下が上司となることを嫌がるのが一般的だからです。

例えば、メンバー層が30代ばかりで、30代後半~40代でようやく管理職がで始めるような大手企業では、20代が管理職になることはほぼ不可能です。

一方で、20代メンバーが中心のベンチャー企業であれば、管理職になるために年齢を気にする必要はほとんどなくなるでしょう。

企業全体の”平均”は参考にならないので注意!

余談ですが、転職後の給与イメージをつけるために、企業全体の平均(年収・年齢)を見る方が多いですが、参考とならないケースがあるので注意しましょう。

平均はあくまで平均なので、最初から管理職以上の求人票を見るか、転職エージェントや人事を通して下記情報を得ることをおすすめします。

  • 給与テーブル(等級と報酬体系)
  • メンバーと管理職の年齢分布

仮にメンバーの年収が高くなくても、若い社員ばかりで昇格しやすく、さらに管理職手当の上がり幅が大きい会社もあるので、チェックが必要です!

転職のオファー年収を決める要素②
業界及び競合他社の給与水準

オファー年収を決める要素として「業界や競合他社の給与水準」の理解も欠かせません。なぜならスキルや経験の”市場価値”で年収が決まるからです。

それこそ、どの企業も高い年収でオファーを提示しているのに、低い年収で募集を出しているような企業には、優秀な人材が集まらないからです

特内定後に「競合企業から高いオファー金額で内定をもらっている」と伝えることで、オファー金額を引き上げることができる(カウンターオファー)ので、ぜひ活用してください。

また、年収オファー額の引き上げは、転職エージェントをうまく利用することで簡単にできますよ!

転職のオファー年収を決める要素③
転職前の給与と比較

転職後の給与を決める上では「転職前の給与」も参考になる要素です。実際、転職希望者の能力が十分高いと判断されれば、前職の年収を下回らない金額でオファーを提示することが一般的でしょう

理由は、転職後のモチベーション低下を防ぐため。慣れない仕事と給与減額のダブルパンチでパフォーマンス低下が懸念されるので「年収は下げない」が基本です。

クレスピ効果

これまで一定だった報酬が少しでも下がると、それ以上にモチベーションが下がる心理効果(詳しくはこちら

なによりハイクラス人材の転職理由は「年収アップ」が多いので、年収が上がらないと辞退される可能性があります。優秀な人材はそう出回らないため、せっかくの機会を逃しかねません。

逆に言えば、年収400万円の転職希望者にいきなり年収800万円のオファーを出すことはあり得ないので、ハイクラス転職をするためには、今の職場で相応の年収まで引き上げておく必要があるということです。

転職でオファー年収800万円を目指すなら、最低でも転職前で600万円は欲しいところですね。

転職のオファー年収を決める要素④
採用して得られる利益を考える(原価的な考え方)

やや特殊な事例ですが、あなたを採用することで得られる利益の額が大きく、確実性が高い場合には、原価的な考え方で、転職後の給与が優遇される可能性があります。

例えば、あなたがコンサルや代理店勤務でいくつかの太客を担当していて、転職するときにその顧客を引っ張ってこれる場合、転職先企業としては是非ともあなたを採用したいものです。

カモがネギを背負ってきたようなものです。仮に、あなたが顧客を引っ張ってくることで得られる利益が3億円あるなら、あなたに2億円出しても、企業側に1億円残ります


ここまでの内容を踏まえると、20代でハイクラス転職を実現するために必要な要素が見えてきます。

20代ハイクラス転職のポイント
  1. 転職先企業の給与水準・報酬体系
    →実力主義で給与が高い企業を目指す
  2. 業界及び競合他社の給与水準
    →より給与水準の高い業界・職種を目指す
  3. 転職前の給与との比較
    →今の職場で給与を上げてから転職する
  4. あなたを採用して得られる利益
    →確実性の高いメリットを訴求

上記の観点をおさえることで、20代であってもハイクラス層の仲間入りをすることは十分可能です。

ハイクラス転職の準備と進め方(5step)

転職活動は慎重におこなうようにしてください。「とりあえず面接を受けてみよう」といった安直な進め方は禁物です。少なくとも以下のステップは踏むようにしましょう。

ハイクラス転職進め方の基本
  1. 視野を広げて情報収集をする
  2. カジュアル面談で企業の一次情報を集める
  3. 転職の軸を整理して選択肢を絞り込む
  4. エージェントの対策を受けながら選考に進む
  5. 内定を獲得したら慎重に年収交渉をする

ハイクラス転職では、安易に選考を受けようとせず、情報収集に時間をかけるのが肝心です。ほとんどの方は準備にかける時間が少なすぎるので、意識してください。

ハイクラス転職#Step1
視野を広げて情報収集をする(1週間)

まずは視野を広げて情報収集をしましょう。人は「自分が見えているものが、世界の全てである」と無意識に視野が狭まってしまう傾向があるので、視野を広げる作業は欠かせません。

これまで培ってきたスキルを活かして、これからどのようなキャリアを踏んでいくのかを検討していきましょう。実際、下記のように広い選択肢があるものです。

キャリアパスの例
  • 役割
    • 経営サイド(経営企画、CXO)
    • 事業サイド(事業責任者、PM)
    • コンサルタント職
    • 新規事業開発
  • 会社規模
    • 大手企業(200人〜)
    • ベンチャー企業(50~200人)
    • スタートアップ(1~50人)

最初は、転職エージェントから幅広いキャリアプランの提案と、具体的な求人イメージの共有を受けて、自分自身のキャリアの可能性を知るところから始めましょう。

ハイクラス転職#Step2
カジュアル面談で企業の一次情報を集める(1~2ヶ月)

転職エージェントから幅広いキャリアプランの提案を受けたら、次はさらに具体的な就業イメージをつけにいくために、企業側の一次情報を取りにいきましょう。

ハイクラス層の転職であれば、多くの企業が「カジュアル面談」をしてくれるので、気になる企業は積極的に話を聞いてみるようにしてください。

特に、会社の中枢を担う重要ポジションでの転職となると、これまで以上に、社風や経営理念とのマッチ度合いが重要となるので、相性を確かめるようにしましょう。

エージェントにカジュアル面談のセッティングを依頼しましょう!また、スカウトサイトも同時に登録してさまざまな企業の話を聞いてみてください。

ハイクラス転職#Step3
転職の軸を整理して選択肢を絞り込もう(1週間)

気になる企業のカジュアル面談を通して「合う、合わない」の解像度があがってきたら、次は転職の軸を言語化、整理して比較していきましょう。

  • キャリアの棚卸し(自己分析)
  • 転職を通じて叶えたいこと(目的)

これらを踏まえて、最終的に仕事を選ぶ基準は「給料が高いから」や「楽しそうだから」ではなく、以下の10項目から状況に応じて優先度をつけ、総合的に判断することが重要です。

仕事の選ぶ時の比較基準
  1. 労働:勤務時間、業務負荷は多すぎないか
  2. 報酬:生活に必要十分な報酬は得られるか
  3. 仲間:一緒に働く上司や同僚は魅力的か
  4. 理念:組織のビジョン、社風への共感
  5. 活躍:組織内で十分に活躍できるか
  6. 明確:給与や評価、仕事内容は明瞭か
  7. 前進:目標達成、成長実感を得られるか
  8. 刺激:多様性や変化に富んでいるか
  9. 裁量:仕事の決定権が自分にあるか
  10. 貢献:社会や人の役に立つ感覚はあるか

たくさんあって混乱してしまうかもしれませんが、仕事は「視野を広めてたくさんの選択肢を出した後に、比較しながら少しずつ絞っていく」ことが重要なので、どれも欠かせません。

ハイクラス転職#Step4
エージェントの対策を受けながら選考に進もう(1~2ヶ月)

自分自身が進みたいキャリアの方向性が決まってきたら、転職エージェントに選考対策をしてもらいながら、選考に進むようにしましょう。

例えば、職務経歴書(受けるポジションによってPRすべき点が異なるので)や、面接でよく聞かれる質問や応対練習は、必ずフィードバックしてもらうようにしてください

またここでしっかりと対応してくれる頼り甲斐のあるエージェントは、同時にあなたのことを理解して企業側にプッシュしてくれることに期待できます。反対にアドバイスがほとんどないようなら、単純にエージェントのレベルが低いだけなので、見極めるポイントにしてください。

筆者は事業部長としていくつもの職務経歴書を見ますが、正直、レベルが低いものばかりです。もっとエージェントを使った方がいいですよ。

ハイクラス転職#Step5
内定を獲得したら慎重に年収交渉をしよう(1週間)

企業の内定を獲得したら最後に年収交渉をしましょう。年収600万円未満のスタッフ層は年収交渉しない方がよいですが、市場価値の高いハイクラス層ならする意味があります。

ただ、やり方を間違えると失敗するだけでなく心象まで悪くなってしまうので、転職エージェントをうまく使って交渉していきましょう。

詳しくは下記記事で解説していますが、エージェントに「他社からもっと良い条件で内定をもらって悩んでいるので時間が欲しい」と伝えれば、うまく交渉してくれます。

ハイクラス転職エージェントの選び方

転職エージェントを選ぶときは、できるだけ複数に登録して、求人紹介やサポートを受けながら、より自分に合ったところに絞っていく選び方が最も効果的です。

STEP

求人件数と転職支援実績で絞る

転職エージェントといっても得意不得意があるので、希望業界や職種等で求人件数と支援実績で絞り込みましょう。特に、ハイクラス転職では、相応の専門性が必要です。

STEP

複数社の提案とサポートを比較する

転職エージェントには相性を含めた当たり外れがあるので、複数社から求人提案や転職支援を受けて、比べていきましょう。

STEP

良いエージェントは継続し、合わないエージェントは退会して代謝させる

転職エージェントは無料で利用できて、いつでも退会できます。合わないところは退会して、新しいエージェントに登録し、継続的に求人提案を受けられるようにしましょう。

求人提案から選考対策までを手厚くサポートしてくれるエージェントがいる一方で、求職者のことを考えずに手持ちの求人をしつこく送りつけるだけのエージェントもいるので、注意して見極めてください。

注意!質の低い転職エージェントが急増している

近年、転職エージェントの急増に伴って、当たり外れが多くなっています。事業者数は約3万社ほどで、コンビニ(約6万店舗)の約半分あります。

出典:厚生労働省

急増した理由は、簡単に始められて利益になるためです。スカウトサイトを利用して集めた求職者に、求人DBにある企業求人を紹介するだけで、ビジネスとしては成立します。

また、一人転職させると、年収の3割前後の報酬(例:年収500万円なら150万円)を企業から受け取れるので、誠実ではない対応をする悪質なエージェントもいます

転職エージェントの比較基準

ここでは、登録する転職エージェントをどのように絞り込むべきか、そして登録後に、担当者からの求人提案やサポートをどのように比較すべきか、を解説します。

→おすすめ比較表へ

上記の観点で、より自分に合うエージェントを見極めてください。人生がかかっているので、合わなければ遠慮なく退会しましょう。

転職エージェントの比較基準#1
ハイクラス層に特化していること

大前提としてハイクラス転職をする場合は、ハイクラスに特化した転職エージェントを使う必要があります。一般的な転職エージェントだと荷が重いかもしれません。

なぜなら採用ポジションが上がるに伴って、選考難易度や対策すべき情報、転職活動そのものにかかる期間が大きく変わるからです。ピンポイントの採用になるのでマッチングにも時間をかけることになります

一般転職ハイクラス転職
キャリアアドバイザーは求職者担当と企業担当で分かれていることが多い
求められるアドバイスはスタッフ目線で視野が狭い物が多い
企業側は人事や事業部管理職が担当する
キャリアアドバイザーは求職者と企業側の両面を担当する求職者のレベルが高く、求められるアドバイスも管理職や経営経験がないと無理企業側を担当するのは役員や経営陣
良い悪い評判まとめ

なお、一般的な転職サイトにはほとんど高年収求人は公開されません。転職エージェントとスカウトサイトが主流ですが、まずは転職エージェントがおすすめです

昨今流行りのスカウトサイトは、質の低いエージェントからのスカウトが多いので優先度は下げて構いません。まずは求人数が多く、評判の良いエージェントを利用しましょう。

転職エージェントの比較基準#2
希望条件での求人件数が十分か

転職エージェントを選ぶときは、ご自身が希望している業界や職種、地域や年収帯などといった、転職エージェントによって得意不得意が分かれる条件で分類して、求人数を十分に保有していることを確認しましょう。

得意・不得意が分かれやすい分類
  • 業種(例:IT系、外資系、施工管理)
  • 年収(例:ハイクラス、未経験向け)
  • その他(例:障害者雇用、地方、シニア層)

例えば、ハイクラス求人や障害者雇用枠での転職支援だと、キャリアアドバイザーに求められる専門性とサポート品質が上がるので、一般的なエージェントとは別物であると考える必要があります

補足:求人件数は一定以上あれば十分

エージェント全体で何十万件と求人があっても、採用情報が古い求人が多く、担当者も違いを認識していないので、ノイズが多くなるだけです。

重要なのは、キャリアアドバイザーがあなたに合わせた求人提案ができていて、定期的に新着求人を紹介してもらえることなので、必ずしも多ければ多い方が良いというわけではありません。

なお、求人掲載数が不明なエージェントは、公開できるほどに件数がないだけなので、優先度を下げても構いません。

転職エージェントの比較基準#3
希望条件での転職支援実績が十分か

希望条件での支援実績が十分に多いことも確認しておきましょう。転職ノウハウや、企業ごとの選考情報が蓄積されていれば、より有益なアドバイスを受けることができて、転職活動を有利かつ効率的に進められます。

就職実績が確認できるサイト

厚労労働省職業安定局が運営している人材サービス総合サイトで、各エージェントの「就職者数」や「離職者数」といった実績を確認できます。

出典:人材サービス総合サイト(例:株式会社インディードリクルートパートナーズ)

ここに実績情報が開示されていない転職エージェントは、利用を避けたほうが無難です(年度ごとに掲載することが義務化されています)。

なお、実績でより重要なのは、支援年数ではなく、転職成功者数です。経験年数は、あくまでプレイ時間であってレベルではないことは、認識する必要があります。

理想としては、担当となるキャリアアドバイザーの支援実績を確認できるとベストです。

転職エージェントの比較基準#4
担当者の求人提案の質は高いか

登録後は、担当となったキャリアアドバイザーがあなたの希望条件を踏まえた上で、的確な求人提案をしてくれるかを見極めるようにしましょう。

  • 希望条件を満たしているか
  • 幅広い求人から厳選されて、魅力的か
  • 言語化していないニーズまで汲んでくれたか
  • 提案理由に、筋が通っているか

一方で、初回面談でヒアリングした条件(職種や年収など)通りに、手持ちの求人を一方的に送りつけるだけでは、とても提案とは言えない低レベルな対応です。

厳選することなく、的外れな求人票を送りつけるだけなら価値はありません。断る理由を言語化する分だけ時間が取られてマイナスです。

転職エージェントの比較基準#5
担当者の選考サポートが充実しているか

転職エージェントを比較するときは、担当キャリアアドバイザーのサポート体制もチェックしましょう。選考対策の有無や品質で、今後の内定率が大きく変わります

やってもらいたい選考対策
  • 経歴の棚卸し
  • 履歴書と職務経歴書の添削
  • 面接練習
  • 企業ごとの想定質問の共有
  • 選考結果の理由回収と対策

それこそ一次面接では、毎回同じような質問がされるので、過去に選考を受けた方の情報から、事前対策しておけば、落ちる可能性は大きく減らせます。

なにより、転職エージェントには、選考で落ちた理由や通過理由、さらに通過した場合の懸念点まで共有されるので、二次面接以降でも、いくらでも対策できます

企業側の採用基準や選考履歴を把握できれば、志望動機や自己PRを練り上げることで、より選考通過率を上がることができます。

転職エージェントの比較基準#6
担当者の専門性が高く、信頼できるか

キャリアアドバイザーは、業種や転職の専門知識があることは当然として、あなたのキャリアに向き合うパートナーなので、信頼できる相手であることも重要です

  • 業種と転職の専門性が高い
    • キャリアの考え方に共感できる
    • 業種と転職の専門知識があり、頼れる
    • 各企業の事業戦略と内部事情に詳しい
    • 紹介求人・提案はあなたの期待を超える
  • 対応品質が高く、信頼性がある
    • 転職や応募を急かさない
    • 丁寧に話を聞いて、意見を押し付けない
    • コミュニケーションが誠実で安心感がある
    • 伝えた要望やフィードバックから改善できる
    • 言語化していないニーズまで汲める
    • 未来どうなるのかを一緒に考えてくれる

結局のところ人間なので、お互いに相性があります。安心して求人提案と転職サポートを依頼できるかを、継続して支援を受ける過程で確かめましょう。

希望業界の専門性が高いのは前提として、それ以外の業界にも詳しく、多角的な視点で気付きを与えてくれるかも見極めたいですね。

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