就活エージェントは、企業紹介や面接対策といった就活支援を無料でしているので、毎年多くの就活生に使われています。
本記事では、具体的なメリット・デメリットおよび活用方法を網羅的に解説していきます。
本記事は、有料職業紹介事業許可(13-ユ-317587)を取得しているセオリーズ株式会社の編集部が、各社の公式情報・求人情報・公的資料等を確認したうえで作成しています。
この記事の結論:
就活エージェントとは
就活エージェントとは、人材を採用したい企業と、企業に就職したい就活生をマッチングさせる民間の人材紹介サービスのことです。
あなたの就活成功に向けて就活相談から面接対策までトータルサポートをしてくれることが特徴です。「塾講師」を就活版にしたようなイメージで構いません。
- キャリア相談全般
- 希望に沿った企業の紹介
- 選考対策(ES添削や面接練習など)
- 企業の選考情報共有(過去の質問など)
- 面接フィードバック
- 企業との連絡や日程調整、手続き
上記のことを全て無料でやってくれます。ただ、キャリア相談や選考対策に関しては、就活生側から依頼しないとやってくれないことが多い(忙しいので…)ので、依頼するようにしましょう。
就活エージェントとは
就活エージェントを利用する流れ
利用の流れは、下記の通りです。
サイト上で大学名や名前、志望業界といった基本情報を登録します。メールアドレスは就活専用のものを作っておきましょう。
- 就活エージェントは複数登録する
- 就職活動用のメールアドレスを作る
担当アドバイザーとの面談で、希望する業界や条件を伝えます。あなたの適性や就活力を知る目的で、将来の展望やガクチカを聞かれます。
- 事前に希望条件を整理しておく
- 経験を盛るとしても嘘にならない程度に
- 担当者と合わなければ変更する
- その後、担当者にはこまめに返信する
担当によってはES添削や面接練習をしてます。ただ「今のままでもどこかは受かる」と思われると時間をかけてもらえないので依頼しましょう。
- 自分から依頼する
- 面接の想定質問を事前に聞いておく
- フィードバックが少ない担当は変更する
あなたの希望する業界や適正に合わせて企業を紹介してくれます。ただ、希望でなくても、企業側の採用要件に当てはまっていると思えば上手く理由をつけて紹介してくるので、キッパリ断りましょう。
- 担当者に採用基準を聞く
- 応募時の推薦文を必ず確認する
- 他の就活生が見送られた理由を聞く
- よくされる質問と評価のポイントを聞く
- むやみやたらに求人へ応募しない
どのような選考結果でも面接の感想を教えてくれます。ただ、面接担当がツール上に記載した文章をコピペするだけのケースが多いので、見送りの場合は詳しく聞いてください。内定の場合は、書類のやり取りをしてくれます。
- 選考に落ちた理由は詳しく聞く
- 見送られた理由をもとに対策を依頼する
- 言いなりにならず、自分の意思で決断する
就活エージェントとは
就活エージェントの仕組み・ビジネスモデル

就活生を企業に紹介して内定させることで、企業から報酬(約100万円)を受け取っています。反対にいえば、紹介した企業に就活生が入社しなければ、就活エージェントはタダ働きになります。このように、費用は全額企業側が負担しているので、就活生は無料で利用することができます。
就活エージェントのメリット
ここでは、就活エージェントを利用するメリットについて解説していきます。具体的には下記の10点です。
- 代わりに企業を探してくれる
- よく知らない業界や企業を知れる
- 知名度が低い隠れ企業の情報を知れる
- サボりがちでも就職活動が前に進む
- 自己分析、エピソードの言語化が進む
- 選考エントリー(ES)の手間が省ける
- ES添削や面接対策で選考通過率があがる
- お祈り理由がわかるので次に活かしやすい
- 担当者によっては企業側にゴリ押ししてくれる
- 就活市場価値をより客観的に知ることができる
これらの就活サポートを全て無料でしてくれるので、何から始めていいか困っている就活生にとっては、これ以上ない頼もしい仲間と言えるかもしれません。
就活エージェントのメリット①
代わりに企業を探してくれる
担当アドバイザーとの初回面談を終えると、面談でヒアリングしたあなたの希望条件をもとに、エージェント保有企業の中から「あなたに合うであろう求人」をピックアップして紹介してくれます。
大学受験では多くの方が「理系か文系かを決め、より高い偏差値の大学を目指す」とシンプルな選び方をしていますが、企業選びはそう簡単ではありません。民間企業は300万社以上、上場企業ですら4,000社以上あるので、年収以外で選ぼうとすると労力が必要です。
そのため「あなたに合う企業を代わりに探してくれること」は大きなメリットになります。
就活エージェントのメリット②
隠れ優良企業を知れる可能性がある
「年収」や「時価総額ランキング」といった誰でもわかる数字以外で、あなたがまだ見つけられていない企業を知れる可能性があることもメリットです。
これまで“学校”という限られた世界の中で過ごしてきたので当然かもしれませんが、就活生は、世の中のビジネスや企業のことを知りません。採用広報の一環で企業がPRしている内容と、実態が異なる企業は山のようにあるので、その本質を外から見極めることはほぼ不可能です。
特に資金力のある大企業ほど、新卒での優秀人材獲得に向けて採用ブランド強化に力を入れているので、反対に、採用広報力が弱い企業は隠れてしまいます。
みんなと同じように企業を探して、みんなと同じようなキラキラ大企業を受けていては、学歴やガクチカの弱い就活生ほど不利です。穴場を探しましょう。
就活エージェントのメリット③
ぱっとみ微妙な企業の魅力を教えてくれる
採用広報に予算を割いていない企業だと魅力が少ないように見えますが、就活エージェントを利用していれば、業界に詳しいアドバイザーが教えてくれます。
就活で企業を決める軸は、ぱっとみでわかる“平均年収やネームバリュー”だけではありません。下記の複数情報から「あなたに合うか」を総合評価する必要があります。
- 業界での立ち位置
- 入社後の仕事内容
- 入社後に得られる体験
- 社風(新卒同期、管理職の人柄)
- 成長性(売上、利益、新規事業など)
- 昇給のしやすさと評価方法
ただ、これらの情報を、すべての企業から集めるのは根気が必要です。恋愛で「自分の好きな外見でないと中身を知ろうと思わない」という名言があるように、就活においても、ぱっとみで魅力がわからない企業を調べようとは思わないのが普通です。
それこそ、ブランド力の高い大手企業だと「人気だし良さそう!」と高い評価をつけやすく、反対に無名な企業だと「なんか微妙…」と敬遠しやすくなります。
就活エージェントのメリット④
サボりがちでも就職活動が前に進む
就活エージェントに登録すれば情報戦でも遅れにくく、かつ担当アドバイザーが個別サポートしてくれるので、サボりがちでも前に進むというメリットがあります。
昨今は特に、リモート授業によってコミュニケーションの機会が減ってしまい、就活に関する有益な情報を“受動的に”受け取りにくい状況にあるので、自ら“能動的に”情報を取りに行かないと出遅れてしまいます。
就活は情報戦です。就活エージェントに登録すれば、下記の情報が届くので、出遅れることなく就活を進められる可能性が高まります。
- 最新就活ニュース
- ES締切や応募案内
- 特別選考ルートの案内
- 就活イベント、交流会
- アドバイザーとの面談案内(1対1で相談できる)
このように、就活全体の進め方から“今やるべきこと”を教えてくれるのは大きなメリットです。特に、就活中盤〜後半でまだ納得のいく内定を持っていない就活生にとっては心強い味方となるでしょう。
就活エージェントのメリット⑤
自己分析、エピソードの言語化が進む
就活エージェントに登録すると担当アドバイザーとの初回面談で、将来のビジョンやガクチカを深く聞かれるので、自己分析やエピソードの言語化が進みます。
- 事前に整理できている
→深掘りでエピソードのさらなる言語化が進む - 漠然としていて整理できていない
→アドバイザーが一緒に整理してくれる
もし、既に自己分析が完璧で就活慣れしているなら退屈かもしれませんが、まだ自己分析や受ける企業群が漠然としているなら、大きなメリットとなるでしょう。
就活エージェントのメリット⑥
選考エントリー(ES)の手間が省ける
就活エージェントを利用する場合、担当アドバイザーが変わりに“推薦文”(あなたを企業に推薦する理由)を書いてくれるので、ESを書かなくて良い場合があります。
正直、滑り止め企業の場合、そこまで志望度が高いわけでもないのに、いちいちWEB登録してES(エントリーシート)を提出するのは面倒なので、嬉しいメリットです。
筆者も学生時代に利用しましたが、書類(ESや学歴)で弾かれることが減り、面接まではこじつけられる印象があるので「面接突破力に自信がある」という方にはおすすめできます。
実際、企業側としてもエージェントに就活生の集客を依頼しているので、せっかくの紹介を無下にできないんですよね。なので紹介されたら「とりあえず一度会ってみよう」となることが多いです。
就活エージェントのメリット⑦
ES添削や面接対策で選考通過率があがる
担当アドバイザーは、必要に応じてES添削や面接の受け答えをブラッシュアップしてくれるので、選考通過率が上がる可能性があります。
- ES添削、面接対策
- 就活軸や将来像の深掘り
- 面接官目線での伝え方のアドバイス
- 企業ごとに合わせた逆質問のポイント
就活の面接では、質問されるとうまく返せなかったり、思ったように面接官に魅力が伝わらなかったりするので、客観的目線でアドバイスできる第三者の力を借りるべきです。
さらに、良い担当者に巡り会えれば「面接で伝えきれなかったあなたの魅力を、代わりに全力で会社に伝えてくれることもある」ので選考通過率が上がります。
就活エージェントのメリット⑧
お祈り理由がわかるので次に活かしやすい
就活エージェント経由で応募した企業では、お祈り理由がわかるので次に活かせるというメリットがあります。
- 自分で応募した企業
→ほぼ、お祈り理由を教えてくれない - 就活エージェント経由で応募した企業
→お祈り理由を教えてくれる
お祈り理由がわかる理由は、就活エージェントが次の人選に活かすために「なぜこの学生は見送りなのか」というフィードバックを企業側からもらうためです。
ここからわかるように、就活エージェントは、企業側の採用基準を聞いたうえで人選をして紹介する、という「一次面接官」の役割も担っているのです。
部長職の筆者も、エージェント経由で就活生と面接する機会はありましたが、見送り理由は丁寧に記載しました。なぜなら、理由なく見送るとエージェントが就活生を紹介してくれなくなるからです。逆に、丁寧にフィードバックすると、今後紹介される学生が求める人物像に近づいてきます。
就活エージェントのメリット⑨
担当者によっては企業側にゴリ押ししてくれる
あまり期待はできませんが、良い担当者に巡り会えると「あなたの魅力を企業側にゴリ押ししてくれる」というメリットもあります。
実際、たった30~60分の面接で伝えられる魅力は限られており、面接を担当した社員の機嫌やコミュニケーションの相性で見送りとなることも少なくありません。
- 面接でうまく自己PRできなかった
- 面接官との相性が悪く、伝わらなかった
企業側からの見送り理由に意義を唱え、あなたが伝えきれなかった魅力を伝えたり、誤解を解いたりして、別担当との面接予定を入れてくれることもあります。
就活エージェントのメリット⑩
就活市場価値をより客観的に知ることができる
最後のメリットは「就活市場価値をより客観的に知ることができる」という点です。
就活経験が浅い人ほど「自分ならなんとかなる」「これくらい受ければ大丈夫だろう」と過信してしまい(ダニング・クルーガー効果と言います)、油断から後々後悔することになるかもしれません。

一人で就活を進めると、グループ面接をしない限り、自分のガクチカや面接応対のレベル感が全くわかりませんが、エージェントを利用することで客観的に知ることができます。
就活エージェントのデメリット
就活エージェントのデメリット・注意点は下記の通りです。順を追ってご説明します。
- 直接応募より不利になる可能性がある
- 合わないと思われた企業は紹介されない
- 紹介企業に魅力的なブランド企業は少ない
- アドバイザーの対応が良くないことがある
- 就職先選びにバイアスがかかる
この時点で「デメリットがあるなら、使うのはやめておこうかな…」と結論を急がないでください。後述しますが、恩恵が大きいので利用したほうが得ではあります。
就活エージェントのデメリット・注意点①
直接応募より不利になる可能性がある
就活エージェントやめとけと言われる理由は、通常応募と比べて成果報酬が発生する分、選考で不利になる可能性があるからです。
全く同じ評価の就活生が2人いて1人しか採用できないとしたら、あなたならどちらを採用しますか?

ほとんどの新卒採用責任者は、企業サイト経由の学生「Aさん(採用費用0円)」を採用するでしょう。
優秀な人材を確保するためであれば、企業はいくらでも報酬を払います。しかし、就活生は全員が等しく未経験。スキルにも差がないので、成果報酬があると採用ハードルが上がることは言うまでもありません。
就活エージェントの裏事情:
企業は、エージェント経由で紹介された就活生を採用する場合に、報酬を払う必要がある
採用企業は、就活エージェント経由で紹介された学生を採用すると「一人当たり約100万円」の成果報酬を払う必要があります。

そのため、もし行きたい本命企業群が明確に決まっているのであれば、応募そのものは、就活エージェント経由ではなく、公式サイト経由からをお勧めします。アドバイザー次第では、企業側に強く推薦してくれるケースもありますが、大抵の場合では期待できません。
就活エージェントのデメリット・注意点②
合わないと思われた企業は紹介されない
就活エージェントでは、アドバイザーが合わないと思った企業は紹介されません。理由は下記の通りです。
- 採用条件に合わないと紹介しにくい
企業側は「こういった人材が欲しい」という条件をエージェントに伝えて、人材紹介を依頼しています。なので、条件に当てはまらないと紹介できません。 - 合わない企業を紹介する意味がない
就活エージェントは、就活生が入社することで利益が出るので、時間効率を考えて、内定が出やすい会社を紹介する傾向にあります。
就活エージェント(人材紹介会社)は名前の通り、クライアント企業が求める「人材を紹介する会社」なので、求められない人材は紹介しません。ビジネスなので、クライアントが求めるものを提供するのが基本です。
居酒屋で例えるなら「ビールを頼んだお客さんに、ワインを出さない」という単純な話です。ワイン業者が「あのお客さんに売ってよ!」と言っても、ビールが欲しいお客さんにワインは出しません。就活エージェントは何社もあるので、取引先として切られてしまいます。
就活エージェントの裏事情:
就活エージェント内部での社内選考が厳しすぎる場合がある
もともと人気企業では、応募者数が多くて全員を面接できないことを理由に、書類選考やエージェントによって絞り込みをしています。ただ、このエージェント内部の審査が厳しすぎて落とされていることもあります。
それこそ、企業側での残りの採用枠や、内定辞退者数などの状況次第では、書類通過の条件が緩和されるので、別のエージェント経由で応募したり、直接公式ページから応募すれば、通ることもあり得ます。
エージェント経由だと採用報酬がある分、直接応募経由の就活生よりも書類選考の条件が厳しめになってしまうケースも否定できません。面接できる人数に限りがあるなら、採用報酬がかからない候補者から優先的に面接するのが合理的です。
就活エージェントのデメリット・注意点③
紹介企業に魅力的なブランド企業は少ない
就活エージェント経由で紹介される企業の多くは、知名度がなく、就活生からの一般応募数が集まりにくい企業が中心になります。例えば、一般的な知名度の低いBtoB企業や、少人数枠採用をしている中小・ベンチャー企業です。
反対に、誰もが知るブランド企業は少なくなります。なぜなら自社募集だけで就活生がたくさん集まるので、あえてエージェントを積極利用する理由がないからです。
就活エージェントの裏事情:
採用倍率が高い人気企業の求人も掲載されているが、採用ハードルは上がる可能性が高い
一部の人気企業も利用はしていますが、自社採用ページにたくさん応募がくるので、採用報酬を払ってでも採用したいと思える学生を採用するために利用しています。
一部の悪質なエージェントは、見せ求人・釣り求人として人気企業を出していることもあります。サイトに掲載されていて応募はできますが、エージェント側の内部審査で即落とされる例もあるので注意してください。
就活エージェントのデメリット・注意点④
アドバイザーの対応が良くないことがある
キャリアアドバイザーは、特別な資格や経験がなくてもできるので、人によって差があることが特徴です。
また、ビジネス構造上、クライアント企業に就活生が入社することで売上を作るビジネスをしている「営業職」ではあるので、全員が常に就活生ファーストで寄り添い続けてくれると断言できません。
- サポート品質が低い例
- 対応忘れやミスが多い
- 連絡が遅かったり、滞ったりする
- 正しく伝わる日本語が書けない
- 就活知識を体系的に理解していない
- 業界や職種、企業の知識が浅い・古い
- スタンスが良くない例
- 高圧的な態度で詰めてくる
- 一方的でしつこい電話連絡が来る
- 求人だけ送り、就活サポートをしない
- 応募や、内定承諾を強要する
- 都合良い情報や嘘で、内定先を誘導する
就活エージェントの裏事情:
構造上、キャリアアドバイザーは営業職なので、利益にならない候補者に時間を割きにくい
繁忙期のCA(キャリアアドバイザー)は、月100人以上の就活生を担当することもあり、1~2時間おきに新しい就活生と面談しています。面談以外では、ほとんど時間をかける余裕がないということもあり得ます。
実際、営業職であるCA職が社内評価を上げるためには、就活生を内定承諾させる必要があります。そのため、営業色の強い部署だと、売上に繋がりにくそうな就活生は後回しになりやすいです。
- 人気企業以外を受けたがらない
- 返信や連絡が遅く、信頼性に欠ける
- 労働意欲が低くてクライアントに紹介しにくい
就活エージェントのデメリット・注意点⑤
就職先選びにバイアスがかかる
就活エージェントの注意点として、内定を獲得したときに「サポートしてもらったので断りにくい」「辞退するのは申し訳ない」「おすすめされたから間違いない」などと、就職先を決める軸が歪むことがあげられます。
さらに、キャリアアドバイザー側としても内定者を逃さないように、内定承諾を早めに約束させたり、他社選考状況を把握して辞退を柔らかく促したり、とすることが多いです。人材紹介用語で「グリップする」と言うのですが、流されないように注意してください。
就活エージェントはこんな人におすすめ
就活エージェントは、求人紹介から選考対策までトータルサポートしてくれる無料サービスなので、全ての方に使うメリットが一定ありますが、特に、以下のような方におすすめです。
- 大手人気企業以外の優良企業を知りたい
- プロのアドバイスをもらいたい
- 一人で就職活動を進めるのが不安
- 就活に出遅れて内定をもっていない
- 企業ごとにESをいちいち出すのが面倒
就活エージェントがおすすめな人の特徴①
大手人気企業以外の優良企業を知りたい
就活エージェントはあらゆる業種・職種・選考ルートを把握しているので、大手人気どころ以外で、あなたが知らない企業と出会えるチャンスがあります。
以下表は、東洋経済オンラインが出した「30歳の推定年収ランキングTOP10社」ですが、普段名前を聞かない企業ばかりが並んでいるのではないでしょうか。

※例としてわかりやすいので、平均年収を軸にしましたが、当然、選び方としては適切ではありません。
就活生は、TVCMでよく名前を聞くような有名企業にばかり応募する傾向にありますが、なかなか就活生の目に入りづらい企業にも優良企業はあります。
補足:法人企業は177万社あるので自力では限界がある
事実として、日本に法人企業は約177万社あるとされているので自力で集めるのは限界があります。(出典:令和3年 総務省と経済産業省による経済センサス-活動調査)
内訳を「従業員数」で分けると下記の通りで、10人未満の零細企業を除いても47万社ほどあります。
| 企業数(従業員数別) | |
|---|---|
| 1,000人以上 | 3,408社 |
| 100〜999人 | 42,221社 |
| 10~99人 | 419,774社 |
| 1~9人 | 約130万社 |
従業員1,000人以上の大企業でも3,000社以上。従業員100人以上の中小企業を含めると4万社を超えるので、なかなか企業を選ぶことは容易ではありません。
大手企業しか見ないならともかく、ほとんどの方は「従業員100~1,000人クラスの中小・ベンチャー企業」も候補に入るはずなので、就活エージェント利用の有無が勝敗を分けます。
就活エージェントがおすすめな人の特徴②
選考対策にプロのアドバイスをもらいたい
就活を効率的に進めるために、選考対策に慣れているアドバイザーに手伝ってもらいたい方にもおすすめです。例えば、履歴書の書き方や面接の受け答えなど、個別フィードバックを得られるので就活力が上がります。
実際のところ、就職活動の面接では似たような質問ばかりがされるので、事前に対策することが効果的です。
- あなたの強み、弱みは?
- 将来的なキャリアビジョンは?
- 学生時代に力を入れたことは?
- 就活の軸と具体的に見ている企業群は?
たいていの就活生は回答にボロがあるので、客観的に深掘りしてもらうことが重要です。友達やサークルの先輩だけでなく、就活対策に慣れているキャリアアドバイザーからも意見をもらえると良いでしょう。
就活エージェントがおすすめな人の特徴③
一人で就職活動を進めるのが不安
就活エージェントは就職活動全般をサポートしてくれるので、「一人で進めるのが不安」「なにから始めればいいんだろう」という初心者にこそおすすめです。
慣れている人でも効率的に進められます。わからないことが多い中「気軽に相談できるパートナーがいるかいないか」で就活の結果に大きく差がでますからね。
就活エージェントがおすすめな人の特徴④
就活に出遅れて内定をもっていない
就職活動に出遅れたために、まだ内定を持っていない方におすすめです。実際に筆者も学生時代、週5~6でアルバイトをしていたこともあって、大学4年生の春までなにもしていませんでした。
就活エージェントは、企業や他の学生の動きも把握しているので、あなたの今の状況と照らし合わせた上で、どこから手をつけたら良いか最適なアドバイスをしてくれます。
最短で2週間ほどあれば内定を取ることができるので、早めに内定をとっておきましょう。内定が一つでもあると余裕を持って就活ができるのでおすすめです。
就活エージェントがおすすめな人の特徴⑤
企業ごとにESをいちいち出すのが面倒
就活エージェントは、履歴書一枚出せばすべての企業に応募できるので、企業ごとに合わせたエントリーシートをいちいち書くのが面倒な人にもおすすめです。
特に、いろいろな会社に応募している状態だと、志望動機欄にびっしり文字を書くことを苦痛に感じる方も多いと思いますが、少なくともエージェント経由であれば、志望動機を細かく聞かれることはありません。
なぜなら、採用企業側も「エージェント側に紹介されて応募した」というのを理解しているからで、仮にされるとしても「どういったところに興味をもったか」くらいです。
就活エージェントの選び方
就活エージェントとひとくちに言っても何十社もあり、それぞれ特徴や得意分野がバラバラなので「あなたに合うエージェントはどこか」で見極めることが大切です。具体的には、以下のようなポイントで選びましょう!
- 志望業界・職種に強いか
- 大手と中規模のどちらも使う
- 就活サポートが充実しているか
- 口コミ評判が悪くないこと
- 無駄な対面面談をしようとしないか
- 複数併用して担当者を見極めること
- 合わなければ別エージェントを使う
就活エージェントの選び方①
志望業界・職種に強いか
就活エージェントは得意領域がそれぞれ異なっているので、まずは、あなたが志望している業界企業の求人をたくさん持っている就活エージェントを選びましょう!
なぜなら、たとえ全体で求人数が多かったとしても、あなたが志望している業界によっては、あまり目ぼしい求人を持っていないケースがあるからです。
その場合、その業界は就活エージェントにとってあまり注力されていない領域なので、担当者も詳しくないケースが多く、効果的なサポートには期待できません。
そのため、必ず、あなたが志望している業界に強い就活エージェントを選ぶようにしてください。
もし「業界を絞らずに幅広くみたい」という状態なら、一旦は幅広い業界の求人を持っている、大手総合型を利用するといいですよ!
就活エージェントの選び方②
大手と中規模からバランスよく選ぶ
就活エージェントには、求人数が豊富な「大手」と、面倒見が良い「中小規模」の2種類あるのでバランスよく併用しましょう。強み(◯)と弱み(×)を整理すると下記の通りです。
| 大手 | 中小規模 |
|---|---|
| ◯求人数が豊富 ◯人気企業の特別選考ルートあり | ◯就活弱者の支援に強い ◯書類添削や面接対策の面倒見が良い |
| ×サポートに時間をかけてくれない | ×誰もが応募したがるような優良求人は少ない |
上記のように、両方とも一長一短なので、できるだけ併用して使うようにしましょう。
ただ、大手規模の就活エージェントは、多くの就活生が登録しているので、あなたの学歴やガクチカが優れていないと埋もれてしまいやすい傾向にあります。さらに、一人のキャリアアドバイザーが100人近くの就活生を担当することもあるので、就活サポートに時間をかけてはくれません。
そのため、あまり就活に自信がなく、面接もことごとく落ちてしまっているような方は、まずは中小規模の就活エージェントにいくつか登録して、徹底的にサポートしてもらってください。
- 就活強者(自信あり)
→自分で採用HPからエントリー - 就活は平均くらい
→大手と中小エージェントを併用 - 就活弱者(自信なし)
→まずは中小エージェントで相談
最低でも2社は利用して担当者との相性や、紹介求人を見極めることをおすすめします。たくさん比較することでより良いパートナーを見つけてください!
就活エージェントの選び方③
就活サポートが充実しているか
就活エージェントを選ぶポイント3つ目は、就活サポートの充実性です。
そもそも就活サポートは、就活エージェントを利用する最大のメリットであり、自己分析のやり方や、ES添削に面接対策など、あなたの段階に応じたアドバイスをもらうことができます。
特に、就活エージェント経由で応募する企業であれば、その企業(の担当者)に合わせた志望動機や自己PRを一緒に練り上げることで、選考通過率がグッと上がります。
ただ「担当者がどれくらい面倒を見てくれるか」は、担当者の忙しさや面倒見の良さ、そしてあなたへの期待値に依存するところが大きいです。
そのため、何人かに相談したうえで、一番あなたの状況に寄り添い、有益なアドバイスをしてくれるキャリアアドバイザーを見極めるようにしてくださいね。
就活エージェントの選び方④
口コミ評判が悪くないこと
就活エージェントは、大手企業が運営するものから個人レベルの事業者まで多くの会社があるので、あらかじめ信頼できる口コミを集めてからにしましょう!
実際のところ、社会人ではなく学生を相手にしていることから、威圧的な態度をとるコンサルタントも多く、内定を取るやいなや「早く承諾するように」などとしつこく連絡をする方もいます。
このように、就活生を企業側に売り飛ばすための「商品」としか捉えていないブラック就活エージェントを避けるためにも、事前に口コミはしっかりとチェックしておきましょう。
ちなみに就活エージェント公式サイトにある口コミは、都合の良いものばかりが集められているので、鵜呑みにしないよう注意してくださいね!
就活エージェントの選び方⑤
無駄な対面面談をしようとしないか
5つ目のポイントは「無駄な対面面談をしようとしないか」です。
近年はコロナの影響でオンライン前提のエージェントが中心ですが、中には「対面の方が◯◯さんをよく理解できるから」などどいい、就活生に来社を求めるようなエージェントもいるので注意してください。
そもそも対面でなければならない理由は本来一切なく、単純に学生を目の前に来させた方が説得しやすい(その場の空気感で流しやすい)かつ断られにくくできるから呼んでいるのです。
実際に心理学でも、一度要望に従わせることでそれ以降断りにくくなる効果があるとされており、その場で情報登録をさせて、怪しい求人にもどんどん応募させ、学生側が断るための隙を与えず、そのまま収益化に繋げるための営業テクニックなので騙されないように注意してください。
就活エージェントのサポートに、対面でなければならない理由は全くないので、オンラインで完結するところを利用しましょう!
就活エージェントの選び方⑥
複数併用して担当者を見極めること
6つ目の選び方のポイントは、就活エージェントは1社に依存せず、複数併用して担当者を見極めることです。
なぜならキャリアアドバイザーは社会人経験のない学生を相手にしていることもあり「学生に毛が生えたレベルの三流社会人」が多いからです。(優秀な方は、法人担当や社会人向けアドバイザーをやるので)
実際に、キャリアアドバイザーがやる仕事といえば、就活生の話をニコニコ傾聴したうえで、自分の経験に基づいた主観的なアドバイスをして、社内にある求人をテキトーな理由で紹介するだけです。極論、やろうと思えば誰でもできます。
以下のような観点でしっかりと見極めてください。
担当アドバイザーのレベルを見極める方法
就活エージェントは、学生を相手にすることもあって、若くて経験が浅い担当者が出てくることがあります。下記ポイントで「信頼に足るアドバイザーか」を判断してください。
- 本来期待される動き
-
- 希望に沿った求人を紹介する
- 納得のいく紹介理由を説明してくれる
- 頼まれなくても価値提供する(選考対策や面接後フィードバックなど)
- 企業ごとの違いや特徴、選考基準を共有
- 低レベルなアドバイザーの動き
-
- 時間や対応にだらしない
- なぜか上から目線の対応をする
- 価値提供をせず、連絡役に徹する
- 理由なく希望と異なる求人を紹介する
就活エージェントは、学生向けサービスということもあって「社会人向けの転職アドバイザー」としては活躍できない新人社員が担当に就くケースがあります。ハズレも多いので注意してください。
極論、就活生の話をニコニコ聞いて、検索して出てきた求人を紹介するだけなので、誰でもできちゃうんですよね。
- 初回面談で深掘りしてくれるか
- あなたのペースに合わせてくれるか
- 業界構造と就活市場の動向に詳しいか
- 各企業の事業戦略と内部事情に詳しいか
- 応募企業のネガティブ面も教えてくれるか
- キャリア相談や面接対策に時間をかけるか
- 長期的な市場価値の高め方を考えてくれるか
上記の要件を満たしたコンサルタントであれば、あなたの適正やニーズ、そして企業側の戦略と内情を踏まえたベストなキャリアを提案をできるかもしれません。キャリアアドバイザーは資格を必要としないので、稀に怪しい人もいます。ハズレを引いたら担当変更してもらいましょう!
就活エージェントの選び方⑦
合わない担当者は変更すること
キャリアアドバイザーは、そもそもイマイチな担当者が多い上、さらに相性もあるので、合わないと感じたら別の就活エージェントを利用しましょう。
担当変更をしてもらうのもありですが、場合によっては「面倒でやりにくい就活生」と思われ、最低限の求人紹介しかされなくなる可能性があるので、どちらにせよ、他エージェントも試すようにしましょう。
担当変更依頼の例文
お世話になっております。
◯◯大学の△△(あなたの名前)です。
現在、××様(担当者の名前)に担当についていただいておりますが、できれば担当アドバイザーの変更をお願いできないでしょうか。
ご提案いただく求人やアドバイスに方向性の違いを感じておりまして、他の方にサポートしていただきたいと考えている次第です。
お忙しい中大変恐れ入りますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
△△(あなたの名前)
分類別|就活サービス一覧とおすすめ
就職活動を成功させるためには、目的ごとに就活サービスを使いこなすことが重要です。分類別におすすめできるサービスを紹介するので、ぜひ活用してください。
| 一覧 | サービスの特徴とおすすめ |
|---|---|
| 就活サイト | 就活全体感が掴める。定期的に説明会案内が来るので要チェック ・マイナビ ・ワンキャリア |
| 就活エージェント | 個別サポートで就活力が上がる(選考対策や特別ルート案内あり) ・LHH就職エージェント ・ユニゾンキャリア |
| 逆求人サイト | 企業スカウトで可能性が広がる(就活後期では持ち駒を増やせる) ・ABABA ・オファーボックス |
| OBOG訪問 | 社会人に幅広く相談できる(企業内情調査や就活体験、選考対策等) ・マッチャー ・dodaキャンパス |
| 体験談・ES閲覧 | ESや面接で聞かれる設問などの情報収集に利用できる ・就活会議 ・unistyle |
| 長期インターンサイト | 就活が有利になる長期インターン求人を探せるので余裕があれば ・Wantedly ・ゼロワンインターン |
種類別のおすすめ就活サービス一覧:
就活エージェント(26卒向け)
就活エージェントでは、担当アドバイザーが就活全般のサポート・求人紹介をしてくれます。いわば塾講師のようなもので、就活を効率的に進められます。
| 順位 | 就活エージェント | 対応学年 | おすすめ度 | コメント | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|
1位 | ![]() キャリアチケット | 26卒 | 4.5 | 年間13万人(就活生の約1/4)が利用 オリコン紹介企業満足度No.1の実績あり | 詳しく見る |
![]() ユニゾンキャリア | 26卒 | 4.3 | IT/WEB業界に特化した就活支援 未経験からのエンジニア就活におすすめ | 詳しく見る | |
3位 | DIG UP CAREER | 26卒 | 4.3 | 首都圏特化で最短2週間スピード内定 自己分析、ES添削、面接対策を全て実施 | 詳しく見る |
| 4位 | doda新卒エージェント | 26卒 | 4.2 | 大手で、対応が浅いケースが多い 取引数は多いので他の企業を探すなら | 詳しく見る |
| 5位 | リクナビ就職エージェント | 26卒 | 4.1 | リクルート新卒が担当してくれる 大手なので時間はかけないが求人は豊富 | 詳しく見る |
6位以降の比較表
| 順位 | 就活エージェント | 対応学年 | おすすめ度 | コメント | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|
| 6位 | 就職エージェントneo | 26卒 | 4.0 | 自信がない方向け。累計4万人の内定を支援 支援実績15年のノウハウで就活スキルUP! | 詳しく見る |
| 7位 | キャリセン就活エージェント | 26卒 | 3.9 | 累計6万人の就活支援ノウハウあり 比較的経歴の長い担当者がフルサポート | 詳しく見る |
| 8位 | マイナビ新卒紹介 | 26卒 | 3.7 | 新卒利用者数No.1のマイナビが運営 大手もあるが、日系中小企業がやや多め | 詳しく見る |
| 9位 | キャリアスタート | 26卒 | 3.7 | 最短2週間のスピード内定が可能! とにかく内定をとって安心したいなら | 詳しく見る |
| 10位 | キャリアパーク就活 | 26卒 | 3.6 | 一定条件でホワイト企業を厳選 就活支援にも力を入れている | 詳しく見る |
| – | ![]() LHH就活エージェント | 26卒 | 3.6 | 紹介企業の紹介満足度が高い 全国で洗練された就活サポートを実施 | 詳しく見る |
| – | ワンキャリア新卒紹介 | 26卒 | 3.5 | 最大級の就活選考情報サイトが運営 あなたに合った企業を紹介してくれる | 詳しく見る |
| – | GoodFind | 26-28卒 | 3.5 | ややハイスペ就活生向け メガベンチャー/外資大手狙いならおすすめ | 詳しく見る |
| – | ジョブスプリング | 26卒 | 3.5 | 卒業ギリギリまで粘りたい方向け 自己分析や業界選びを徹底サポート | 詳しく見る |
| – | 新卒就活Plus | 26卒 福岡のみ | 3.4 | 福岡に特化した就活エージェント 短期内定獲得を支援してくれる | 詳しく見る |
上位にランクインしている就活エージェントは、求人提携数や就職支援実績が多いので、優先的に利用しましょう。ただ、担当者との相性はあるので、できるだけ複数登録して比較するようにしてください。
種類別のおすすめ就活サービス一覧:
逆求人・スカウトサイト
企業側からのスカウトなので、優位に選考を進められるのと、思わぬ可能性が広がることがあるのでお勧めです。勢いのあるベンチャー企業を中心に、人材採用に力を入れた企業と出会いやすい傾向にあります。
| 順位 | サイト名 | おすすめ度 | 企業数 | 学生数 | コメント | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | オファーボックス | 4.7 | 1.2万 以上 | 19万 以上 | 利用企業も利用者数もNo.1 入社でお祝いギフトがもらえる | 詳しく見る |
2位 | ABABA | 4.4 | 700 以上 | 2万 以上 | 最終選考で落ちた人向け 就活終盤で威力を発揮するサービス | 詳しく見る |
3位 | キャリアチケットスカウト | 4.2 | 非公開 | 5万 以上 | 価値観診断からマッチング エージェント最大手のレバレジーズ運営 | 詳しく見る |
逆求人サービスの多くは「テンプレ一斉送信の案内メール」を送るだけの“スカウトもどき”というのが現状ですが、上記サービスであれば、採用担当者が一人ひとりのプロフィールを見て連絡する設計になっているので、内定につながりやすい傾向にあります。
種類別のおすすめ就活サービス一覧:
OBOG訪問サービス
OBOG訪問は企業の一次情報を得るためにも必ずすべきです。他にも、就活体験から選考対策まで幅広い情報収集に活用できます。目安は10回以上ですね。
| 順位 | サービス名 | おすすめ度 | コメント |
|---|---|---|---|
1位 | マッチャー | ★★★★★ 5/5 | 会社や大学単位で探せる ややOBOGの質は低いが人数が多い |
2位 | ビズリーチキャンパス | ★★★★☆ 4/5 | 同じ大学のOB/OGを探せる 定期的にイベントも実施されている |
3位 | yenta | ★★★★☆ 4/5 | 優秀人材(役員や社長)も稀にいる 本来OBOG訪問向けではないがおすすめ |
マッチャーでは、OBOG訪問され慣れた社会人が多いのと、他の学生からのレビューを見れるようになっているので、スムーズに情報収集することができます。
また、yentaはもともと社会人向けのビジネスマッチングアプリですが「ランチご馳走するので就活相談させてください」とでも言えば、だいたい会えます。
やたら意欲的に活動しているOBOGは「人材紹介会社の営業」か「会社で活躍できておらず学生相手に承認欲求を満たしたい」というケースが多いです。また一部「出会い目的」の社会人もいます。(レビュー一覧の性別を確認してみてください。)
種類別のおすすめ就活サービス一覧:
就活体験談・ES閲覧情報サイト
就活は情報戦です。仕事でも同じですが、知識と経験がない以上、参考資料をもとに進めた方が遥かに効率的なので、事前にブックマークしておきましょう。
| 順位 | サービス名 | おすすめ度 | コメント |
|---|---|---|---|
1位 | ワンキャリア | ★★★★★ 5/5 | 企業通過ESと面接内容がわかる 独自イベントもあるので登録必須 |
2位 | みん就 | ★★★★☆ 4/5 | 歴史が長い大手情報サイト 利用者が多いので登録ESも多い |
3位 | ユニスタイル | ★★★★☆ 4/5 | 内定者のES60,000以上が掲載 業界によってはやや少ない場合も |
ワンキャリアは高学歴層向けではありますが、倍率の高い企業で通過したESを見ることができるので、どの企業群を受ける方でも参考にしておくことをおすすめします。
自身が受けたい業界や企業群を通過したエントリーシートの内容を見て、レベル感を掴んでおきましょう。作成したら、chatGPT等のAIや就活エージェントに添削してもらうようにしてください。
種類別のおすすめ就活サービス一覧:
長期インターン求人掲載サイト
就職活動を有利に進めるためには長期インターンもおすすめです。会社で働く経験ができるので、志望動機やガクチカも作りやすくなります。
| 順位 | サービス名 | おすすめ度 | コメント |
|---|---|---|---|
1位 | Wantedly | ★★★★★ 5/5 | 求人掲載数2万件以上 気軽に話を聞けて、体験談も豊富! |
2位 | インフラインターン | ★★★★☆ 4/5 | 求人数7,000件以上! 質が高いものから気軽なものまで幅広い |
3位 | ゼロワンインターン | ★★★★☆ 4/5 | 求人数は1,500件以上。質が高い 就活向きの有給インターンが多めな印象 |
Wantedlyは、ビジョンややりがいを軸に仕事を探せるベンチャー特化のサイト。他サービスと違って企業側が無料で掲載開始できるので、掲載数が圧倒的です。
一方で、インフラやゼロワンインターンは、企業側が掲載料を支払う必要がある(年間60万円近く)ので、求人数はやや減りますが、大量採用に向いた職種(営業やライター)が多くあります。そのため、未経験でも始めやすいのが特徴です。
就活エージェントを活用する方法
就活エージェントに登録後、担当コンサルタントと面談をして、求人を紹介してもらうことになりますが、効果的に活用するために以下のポイントを押さえておきましょう。
- 就活用のメールアドレスを作る
- ガクチカと希望条件を事前に整理しておく
- 就活アドバイザーにはこまめに返信する
- 推薦文の内容は必ず確認する
- むやみやたらに求人へ応募しない
- 面接でどのような質問がされるかを聞く
- 選考企業の情報は口コミサイトでも集める
- 言いなりにならず自分の頭で判断する
- 担当者と合わなければ担当変更を依頼する
- 就活エージェントは1社だけに依存しない
就活エージェントを活用する方法①
就活用のメールアドレスを作る
就活エージェント・サイトに登録すると、求人や選考の連絡がたくさん送られてくるので、就活活動用のアドレスを作成しておきましょう。(作るなら「Gmail」がおすすめです)
登録している就活サービスの種類や数にもよりますが、多いと1日に20~30件のメールが送られてくることもあるので、他の連絡が埋もれてしまいかねません。
就活用のアカウントを作成していた場合、就活を終えたらそのアカウントを使わなければいいので、退会の必要がないというのもおすすめポイントです。
就活エージェントを活用する方法②
ガクチカと希望条件を面談前に整理する
就活エージェントとの面談時間で、あなたの希望をより正確に伝えることができるように、下記3点はあらかじめ整理しておきましょう。
- ガクチカ
- 就職先に希望する条件
- 履歴書
1つ目の「ガクチカ」は、口頭で説明できるくらいに言語化しておけば大丈夫です。
ただ後述しますが、ここで伝えた内容が「就活エージェントから採用企業に提出される推薦文」に反映されるので、できるだけ整理しておきましょう。
2つ目の「就職先に希望する条件」はまだ考えきれていなければ、担当コンサルタントと一緒に相談する形でも構いません。
その場合、あなたに似た価値観を持つ方の就活実績をもとに、いくつかのパターンを提案してくれるはずです。(とはいえ、業種や仕事内容くらいは目星をつけたいですね!)
3つ目の、履歴書は、求人に応募するためにも必要ですが、担当コンサルタントが添削をしてくれることが多いので、なるべく用意するようにしましょう。
これまでのガクチカや学歴に嘘をつくことは絶対にやめてください。もし就活後にバレたら、内定・入社が取り消されることもありますし、何より嘘をついたという過去があなたを一生苦しめることになります。ただ、自身の学歴やガクチカを魅力的に見せたいという気持ちは非常にわかるので、嘘にならない範囲で、細かい言い回しや表現の工夫をするに留めてください。
就活エージェントを活用する方法③
就活アドバイザーにはこまめに返信する
キャリアアドバイザーの提案や連絡にはこまめに返信をするようにしましょう。就活を本気で考えていることを示すことで、彼らの中での優先度が高まります。
なぜなら、キャリアアドバイザーにとっては、サポートしている就活が就職成功することが「仕事の成果」となるので、 より成功しそうな方に時間をかける傾向があるからです。
もし単位があまり取れていなくて授業数が多いと時間を取りにくいかと思いますが、あまり返信をしないと見捨てられる可能性もあるので、遅くとも24時間以内には返しましょう。
就活エージェントを活用する方法④
推薦文の内容は必ず確認する
キャリアアドバイザーは企業側に就活生を紹介するとき、履歴書の前に「推薦文」を添えて提出するのですが、その内容は必ず確認してください。
ほとんどの場合で推薦文は1番最初に記載しているので、もしその内容が事実と異なったり、表現のニュアンスがいまいちだったりすると選考で不利になります。
一方で、多少経歴が荒れている求職者であっても、キャリアアドバイザーが絶賛している方であれば、履歴書やガクチカで表現されない人柄に期待してお会いしたくなることもあるものです。
就活エージェントを活用する方法⑤
むやみやたらに求人に応募しない
書類が通りにくい就活ではよくあるケースなのですが、就活エージェントから推薦されてくる求人をよく見ずに、思考停止で応募するのはやめてください。
理由は、書類が通って面接することになったあと、モチベーションが湧かないまま面接を受けることになり後悔するからです。(当日無断欠席する方も多いです。。)
リクルートをはじめとした大手就活エージェントだと、登録条件に合わせて自動で求人がリコメンドされるのですが精度はそう高くないので、一つひとつしっかりと見極めるようにしてくださいね!
就活エージェントを活用する方法⑥
面接でどのような質問がされるかを聞く
面接前に「面接ではどのような質問がされるのか」を必ず聞いて対策するようにしてください。就活エージェントは就活のプロなので、面接で聞かれる質問パターンをノウハウとして必ず保有しています。
それこそ、あなたが受ける面接で、「他の就活生がされた質問内容」を把握していることもあります。(担当コンサルタントは、面接直後の就活生に電話をかけて、された質問をヒアリングしていることが多いので)
さらに、その業界ならではの選考アドバイスをもらえることがありますし、面接練習に付き合ってくれることもあるので、気軽に頼ることをお勧めします。
補足:面接質問はパターン化されているケースが多い
就活の面接では、一次面接では人事担当が、二次面接では現場の管理職が面接官を務めることが多いですが、誰に対しても同じ質問をしているケースが多いです。
理由は、面接官目線で考えればわかりますが、同じ質問を複数の候補者にぶつけることで「比較」できるようにしたいからです。(採用ミスを減らす有効な方法として知られています。)
特に、人事が面接官をする一次面接ではほぼ100%同じ質問がされています。(面接内容を次の面接官に伝わるように管理ツールに記載するのですが、フォーマットが決まっていることが多いので。)
そのため、就活エージェント側に「その企業のN次面接では、どのような質問がされたのか」を聞いて、事前に対策しておきましょう。
就活エージェントを活用する方法⑦
その企業を退職した人から一次情報を集める
企業への意向が固まってきたら必ず、その企業を退職した人からの一次情報を集めるようにしてください。以下に記載するような情報は信じてはいけません。
- 口コミサイトに書いてある情報
→人事部によって対策されています。私も過去対策していました。 - 面接で採用担当から聞いた情報
→嘘です。ポジショントークしかしません。 - 就活エージェントから聞いた情報
→就活エージェントが企業側を悪くいうことはありません。あっても隠します。 - その企業の評判記事
→特定の会社を事実に基づいて非難することは「名誉毀損」に該当して訴訟される恐れがあるので、本当に悪いことは書けません
そのため、内定先が本当に信用できるかどうかは、その企業を退職した人にヒアリングするようにしましょう。ちなみに、新卒向けのOB訪問ツールでいえば「マッチャー」がおすすめです。
就活エージェントを活用する方法⑧
言いなりにならず自分の頭で判断する
基本的に就活エージェントは就活生側にとって親身に接してくれますが、企業から報酬をもらうというビジネスモデル上、企業側の味方になりやすい構造にあります。
例えば、内定を2社からもらったとき、多少社風があっていなかったとしても敢えて言わず、マージン額の高い『年収が高い企業』をお勧めしてくることもあるかもしれません。(というかほぼ100%そうなります。)
そのため、思考停止で信じ切って全てを鵜呑みにするのは危険です。
就活エージェントを活用する方法⑨
担当者と相性が合わないと思った場合は担当変更を申し出ること
キャリアアドバイザーも人間なので相性があります。
例えば、ぶっきらぼうな性格の担当者もいれば、 温和で人当たりの良い担当者もいます。また、経験が浅い担当者もいれば、専門性が高く非常に経験が豊富な担当者もいるものです。
就活はあなたの人生を左右する非常に大事な事柄なので、少しでも合わない・物足りないと思った担当者は変更してもらいましょう。
ちなみに、例えば『専門知識が浅く、頼りない』と伝えれば、より専門性が高くて経験豊富なコンサルタントが出てくるケースが多いので、遠慮なく変更を申し出ましょう。
就活エージェントを活用する方法⑩
就活エージェントは1社に依存しない
就活エージェントは1社だけに依存せず、複数社併用しましょう。なぜならば、保有している求人がそもそも違いますし、担当コンサルタントによってアドバイスの内容が違うことがあるからです。
人間は心理的めんどくささのあまり、シンプルにしようとする傾向にありますが、少ない選択肢の中からの意思決定はミスにつながりやすい、という統計結果もあります。
そのため、求人の幅を広げるためはもちろん、より多くのコンサルタントからアドバイスをもらい失敗しない判断をするためにも、最低3社以上は併用することにしましょう。






