コネクトは、精神障害・発達障害のある方への就職支援に強みがある就労移行支援サービスです。自己理解や業務訓練、企業実習を通じて、自分に合う働き方を確認しながら就職準備を進めたい方に向いています。
一方で、専門的なスキルが学べない、スタッフの対応が悪いといった意見もあります。この記事では、他の就労移行支援サービスと比較しながら、コネクトを使うべきか判断しやすい形でまとめました。
- 精神・発達障害に特化した支援を受けたい人におすすめ
自己理解や生活リズム、コミュニケーション訓練を通じて、安定して働く準備を進めたい方に向いています。また、企業実習を通じて相性を確かめたい人にもおすすめです。 - 他事業所も見学して相性で選ぼう
大手で実績の多いLITALICOワークスやウェルビーなども一緒に比較して相性を見極めたい。また、就労移行支援をまとめて探せるLITALICO仕事ナビやかべなし求人ナビもおすすめ。
本記事は、有料職業紹介事業許可(13-ユ-317587)を取得しているセオリーズ株式会社の編集部が、各社の公式情報・求人情報・公的資料等を確認したうえで作成しています。
まずは60秒で概要から:
コネクトの特徴まとめ

- 大阪を中心に関西・関東に12拠点
- 精神・発達障害の支援に特化
- 在宅訓練も利用可能(自治体の許可が必要)
- 就職へ向けた手厚いサポート体制
- 生活リズムの安定・書類添削・面接対策など
- ピアサポーターや専門資格者に相談可能
- 企業実習を通じて適性を確認しやすい
- 体験実習・雇用前提実習に対応
- 就職後6カ月の定着率は87%以上
コネクトは、精神障害・発達障害のある方に特化した就労移行支援事業所です。自己理解や生活リズムの安定、業務訓練など、利用者に合わせた個別支援で就職準備を進められる点が特徴です。
また、専門知識を持つ支援員による履歴書添削や面接練習に加え、ピアサポーターにも相談できます。就職活動を一人で進めるのが不安な方でも、相談しながら準備しやすいでしょう。
さらに、企業との連携を活かした体験実習や雇用前提実習にも対応しています。就職6カ月後の定着率は87%以上と紹介されており、就職後のミスマッチを減らしたい方にも向いています。
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| コネクトの基本情報 | |
|---|---|
| サービス | 就労移行支援 |
| 対応障害 | 精神障害、発達障害など |
| 事業所数 | 12事業所(2025年9月時点) |
| 就職者数 | 公式サイトでは明示されていません |
| 就職率 | 公式サイトでは明示されていません |
| 定着率 | 87%以上(就職6カ月後) |
| 対応地域 | 東京、神奈川、京都、大阪、兵庫 |
| 運営会社 | 株式会社mooble |
| 公式サイト | https://www.connect-syurou.com |
- 発達障害38%
- うつ病・双極性障害37%
- 統合失調症7%
- 不安障害系8%
- その他10%
精神、発達障害に特化しているからこそ、利用者が悩む問題を重点的にサービス提供を行っています。
コネクトの良い評判・メリット
まずはアンケート調査およびSNSやGoogleMapで寄せられた良い口コミからわかるメリットを解説します。
- 適性や特性に合ったサービスを提供
- 専門知識を持つスタッフが在籍
- 企業との連携を通じた豊富な実習・就職先
良い評判・メリット①
適性や特性に合ったサービスを提供
コネクトの良い評判として「自分のことを理解できた」「プログラムが豊富」という口コミが多く見られました。幅広い訓練プログラムを通じて、就職へ向けた準備を進めたい方に向いています。
親切かつ個性的で、主にコミュニケーション重視の訓練を行えます。 訓練の中に、業務訓練という実際の職場を模したグループで行う訓練があります。 この訓練でストレス耐久度を知ることや、他者のコミュニケーションを取って、自分と周りを俯瞰して見ることが出来るようになれると思います。
引用元:GoogleMap
自分のことを多角的に理解するためのプログラムや、職場を想定した模擬グループ訓練など、様々なことができ、自分の特性や苦手分野などを把握できたことで就職した後のことも含め、すごく為になることばかりでした。
引用元:GoogleMap
就労に役立つプログラムだけではなく余暇活動、スポーツにも熱心な印象を受けました。
引用元:GoogleMap
コネクトの訓練プログラムは、自己理解を深めるワークや、実際の職場を想定した業務訓練を通じて、働く上での強みや課題を客観的に把握できるのが特徴です。
特に、コミュニケーション能力やストレス耐性を確認できる訓練は、就職後の安定につながる大きなメリットです。生活リズムを整えながら就職準備を進めたい方は、見学時に支援内容を確認してみましょう。
コネクトの提供コースの一覧
- ライフスタビリティコース
体調と生活リズムの安定を面談や運動を通じて目指すコース。 - ビジネススキルコース
就職に必要な対人能力、マナー、作業能力といったあらゆるスキルを身につけるコース。 - キャリアデザインコース
仕事とプライベートを充実させ自己理解を深めビジネスライフを設計するコース。 - リクルートコース
就職企業の決定、書類作成、面接対策までスタッフがサポートするコース。
サービスは4つのコースに分かれ、「健康管理」から「就職準備」まで利用者にあった支援を目指しています。
良い評判・メリット②
専門知識を持つスタッフが在籍
また、良い評判として「支援員に相談しながら成長できた」という口コミも寄せられています。専門知識を持つ支援員に、不安事を相談しながら訓練を進めたい方に向いています。
各事業所には、精神・発達障害の支援に精通した専門資格を保有する支援員が多数在籍しています。支援員は、利用者の障がい特性を理解しながら、一人ひとりに合わせた個別支援を提供しています。
単なる「教える」支援ではなく、利用者と一緒に考え、成長を支えてくれる伴走型のサポートを受けられる点が魅力です。専門性の高い支援員からサポートを受けたい方は、見学だけでもしてみてください。
コネクトのスタッフの主な保有資格
- 精神保健福祉士/社会福祉士/公認心理師/作業療法士/職場適応援助者/キャリアコンサルタント/ジョブコーチ
良い評判・メリット③
企業との連携を通じた豊富な実習・就職先
また、メリットとして、企業との強い連携を活かした、豊富な実習・就職先の提供が挙げられます。利用者は実際の職場での実習を通じて、働く環境や業務内容をリアルに体験することが可能です。
企業実習には大きく2種類あり、以下のパターンで実施されています。
- 体験実習(雇用を前提としない実習)
- コネクトで克服した課題が、社会でもクリアできているか、実際に職場で勤務することで確認する
- 雇用前提実習(企業評価で雇用されるかどうか決まる実習)
- 一般的な雇用と違い、利用者が効果的に仕事をするためスタッフがサポートをしつつ行う
利用者は、自分の適性や課題を事前に確認でき、就職後のミスマッチを防げるのが魅力です。実習を通じて最適な職場を見つけたい方は、登録してみると良いでしょう。
コネクトの悪い評判・デメリット
ここではアンケート調査およびSNSやGoogleMapでの悪い口コミからわかるデメリットを解説します。
- 専門的なスキル習得は難しい場合がある
- 設立年数が浅く実績が少ない
- 事業所によりスタッフの対応にムラがある
悪い評判・デメリット①
専門的なスキル習得は難しい場合がある
気になる悪い評判として「専門スキルは学べない」「プログラムの内容が不満」という口コミが見られました。専門的なスキルを深く学ぶには、不十分と感じている人もいるようです。
プログラムの内容がただスタッフがテキストを読むだけです。 MOS(WindowsのWordやExcelに関する資格)の勉強が出来るという謳い文句でしたが、市販のテキストをスタッフが読みそれに続いて利用者がPCの操作をする、というだけのものでした。
引用元:GoogleMap
訓練は基本的なOfficeソフトの使い方や軽い作業訓練がメインでした。個別対応はしてくれますが、専門的なスキルを本格的に習得するのは難しいです。就職を目指すなら良いですが、スキルを磨きたい人には向きません。
出典:アンケート(2025年8-10月)
当初PCの訓練がしたいと言ったことについて自信を示したが教える人間は1人の若い男でセンター長がいない間は事務職を進めるだけでPCを教える体制は全く整っていなかった。
引用元:GoogleMap
一般的な理由として、訓練では自己理解やコミュニケーション力の向上、メンタルサポートに時間を割く必要があるため、PCスキルの学習時間は限定的になりがちです。
また、スタッフのスキルにも差があり、高度な内容では個別対応が難しく、基本的な操作訓練に重点が置かれる傾向があります。より高度なスキルを学びたい方は、自主的に学習することも重要です。
悪い評判・デメリット②
事業所によりスタッフの対応にムラがある
悪い評判として「スタッフの対応に不満を感じた」という口コミが見られました。具体的には、以下の通りです。
- 就職先を紹介してもらえず、一方的に契約を解除された
- 利用者によっては冷遇される
- スタッフが無責任、無神経に感じた
私は、2年弱ここでお世話になりましたが、一見親身に対応くださる反面、 就労支援と言いつつ、就職先を探したり紹介したりして貰えず、 通所しても当方で一般就労を模索していたこともあり、 事業所としてサービスすることは無いと言われ、一方的に契約解除されました。
引用元:GoogleMap
積極的にプログラムに参加し、情を込めて指導して貰える利用者には、 アフターケアを含め手厚いと思います。 しかし、それから外れた利用者には冷遇です。
引用元:GoogleMap
昨年1か月だけ利用していました。 利用を検討されている方、やめておいたほうがいいです。 スタッフが無責任、無神経です。
引用元:GoogleMap
理由として、利用者が多い事業所の場合、支援員の手が足りずに十分な配慮ができなくなる場合があります。
また、支援員の経験や専門知識が不足している場合、利用者へ配慮の欠いた言動や態度に繋がってしまう可能性も否定できません。支援員の態度に不満を感じたら、具体的な理由を事業所に伝え改善を促してください。
悪い評判・デメリット③
拠点数はあまり多くない
また、懸念点として拠点数が限られる点が挙げられます。地方で利用を検討する方には、あまり向いていないかもしれません。
コネクトは、大阪を中心に12拠点展開しています。関西、関東に拠点はあるものの、全国展開している大手サービスと比べると拠点数は少ないことは否めません。
| 事業所名 | 拠点数 | 主な展開地域 |
|---|---|---|
| コネクト | 12拠点 | 大阪・京都・兵庫・東京・神奈川 |
| LITALICOワークス | 150拠点以上 | 全国展開 |
| ウェルビー | 130拠点以上 | 全国展開 |
| ココルポート | 85拠点以上 | 首都圏・関西・名古屋・福岡 |
ただ、コネクトでは在宅訓練も案内されているため、通所が不安な方でも相談しやすいでしょう。月1回程度の通所が必要になる場合があるため、利用条件は見学時に確認しておくと安心です。
コネクトがおすすめな人
コネクトは、精神・発達障害のある方に向けて、自己理解や業務訓練、企業実習を通じた就職準備を行うのが強みの就労移行支援です。働く場面をイメージしながら、自分に合う働き方を確認したい方に向いています。
一方で、事業所数は大手サービスほど多くありません。通いやすさや支援員との相性もあるため、見学で雰囲気を確認したうえで判断すると安心です。
- 幅広い訓練を受けながら就職活動を進めたい方
- 独自の4つのコースを提供
- 企業実習も豊富に提供(そのまま就職につながるケースあり)
- 就職へ向けた手厚いサポートを受けたい方
- 書類添削・面接対策や定着支援を実施
- 就職後6カ月の定着率は87%以上
- 在宅で訓練を受けたい方
関西・関東エリアで通いやすい事業所がある方は、コネクトを見学候補に入れやすいでしょう。まずは支援内容や事業所の雰囲気を確認し、自分に合うペースで通えそうか見ておくのがおすすめです。
\ まずは雰囲気を確認するだけでもOK /
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就労移行支援を選ぶ際は、事業所の雰囲気や支援員との相性も確認しておくことが大切です。
LITALICOワークスやココルポートもあわせて見学し、通いやすさ、支援内容、スタッフとの相性を比較して選びましょう。
就労移行支援を選ぶときのポイント
事業所は2つ以上見学して決めよう
就労移行支援は、同じ制度でも事業所によってサポート内容や通いやすさが大きく異なります。実際に見学してみると、「思っていた雰囲気と違った」「自分には合わなそう」と感じるケースも珍しくありません。1か所だけでは比較できず、なんとなくで決めてしまいがちです。
2つ以上を見学すれば、支援の手厚さやスタッフの対応、通所者の雰囲気などを比べられます。結果として「ここなら続けられそう」と納得して選びやすくなりますよ。
障害のある方向け
おすすめの就労移行支援
![]() LITALICOワークス 4.7 | 最大手を利用するなら 全国130の拠点を展開 年間1,000人以上が就職 無料相談・資料請求する |
ココルポート 4.4 | 都心部・東京で探すなら 都心部に集中して事業所展開 定着率も90%以上と高い 無料相談・資料請求する |
![]() かべなし求人ナビ 4.4 | 就労移行支援をまとめて探すなら 人材大手のSMS社が運営 状況によっては即求人紹介も可能 無料相談・資料請求する |
また、「もう働ける状態なのか判断がつかない…」と迷った場合は、障害者雇用に特化した転職エージェントに一度相談してみるのも有効です。就労移行支援を利用すべきか、いきなり就職を目指せる段階かを、客観的な視点で整理してもらえるため、自分に合った次の一手を選びやすくなります。
利用開始までの流れ
気になる点や不安を整理しながら、事業所の特徴を確認します。
スタッフ対応や雰囲気、プログラム内容が自分に合うかを見ます。
利用を希望する場合は、自治体で必要な手続きを行います。
通所ペースや支援内容を調整しながら、就職に向けて進めていきます。
見学や体験に参加したからといって、その場で利用を決める必要はありません。まずは事業所の雰囲気や支援内容が自分に合うかを確認してから判断すれば大丈夫です。
見学時にチェックしたいポイント
就労移行支援では、センターごとに雰囲気や支援の進め方が異なるため、口コミだけで判断せず、見学や体験で相性を確認することが大切です。
特に、次のポイントは事前に見ておくとミスマッチを減らしやすくなります。
- スタッフが話を急かさず聞いてくれるか
相談をさえぎられないか、質問に対して丁寧に返してくれるかを見ておきましょう。 - 利用者数や事業所内の雰囲気が自分に合いそうか
静かさや座席の距離感、初参加でもなじみやすそうかを確認すると安心です。 - 面談の頻度や就活支援の進め方はどうか
どのくらいの頻度で相談できるか、書類添削や面接練習の進め方も聞いておきましょう。 - グループワークの比重が高すぎないか
集団プログラムが多いか、個別対応とのバランスが自分に合うかを見ておくと安心です。 - 就職までの想定期間をどう見ているか
どのくらいの通所期間を想定しているのか、早期就職希望も含めて確認しておきましょう。
コネクトのよくある質問
- コネクトの利用に、障害者手帳は必要ですか?
-
障害者手帳がなくても、医師の診断書や自治体の判断により利用できる場合があります。
最終的には障害福祉サービス受給者証が必要になるため、見学時に確認しておきましょう。
- コネクトの利用料金はいくらですか?
-
就労移行支援の利用料は、前年の世帯収入に応じて決まります。
多くの方は自己負担なしで利用できますが、所得によって月9,300円または37,200円が上限になる場合があります。
利用料金の詳細
就労移行支援の利用料は、9割以上の方が自己負担0円です。ただし、前年の世帯収入によっては月額上限の範囲で費用が発生します。
利用者区分 世帯年収の目安 負担上限額 生活保護 生活保護受給世帯
(〜約156万円)0円 低所得 市町村民税非課税世帯
(約156〜約300万円)0円 中所得 約300〜約600万円 9,300円/月 高所得 約600万円以上 37,200円/月 仮に料金が発生しても、月額上限は最大でも37,200円です。実際には、1日あたりに換算すると数百円〜1,000円台前半に収まるケースが多く、極端に高額になることはありません。
- コネクトはどんな障害がある人に向いていますか?
-
コネクトは、精神障害や発達障害のある方に向けた支援に力を入れています。
自己理解や業務訓練、企業実習を通じて、自分に合う働き方を確認したい方に向いています。
- コネクトでは企業実習を受けられますか?
-
コネクトでは、体験実習や雇用前提実習などの企業実習が案内されています。
実際の職場に近い環境で働き方や適性を確認できるため、就職後のミスマッチを減らしたい方に役立ちます。
- コネクトは在宅訓練もできますか?
-
コネクトでは在宅訓練も案内されています。
ただし、利用条件や通所頻度は自治体や事業所によって異なるため、在宅中心で利用したい方は見学時に確認しておきましょう。
- コネクトは就職後もサポートを受けられますか?
-
コネクトでは、就職後の定着支援にも対応しています。
職場での困りごとや働き続けるための相談ができるため、就職後の不安がある方は支援範囲を確認しておくと安心です。


