障害者雇用枠では、条件が良い企業への転職を狙うと倍率が高いので、エージェントから継続的な支援を受けながら転職活動を進めることが重要です。
本記事では、利用者満足度調査をもとに障害者転職サービスを比較しながら、関西/大阪での転職支援に強い転職エージェントを紹介していきます。
- dodaチャレンジ|支援実績No.1
- かべなし求人ナビ|大手人材会社が運営
- atGPエージェント|スカウトあり
関西圏で転職するなら求人数が多い上記3社を利用しましょう。法定雇用率が引き上げられて求人が増えているので、全部に相談して「求人と担当者の質」を比較することをおすすめします。
本記事は、有料職業紹介事業許可(13-ユ-317587)を取得しているセオリーズ株式会社の編集部が、各社の公式情報・求人情報・公的資料等を確認したうえで作成しています。
【関西圏・大阪】障害者転職エージェント
関西圏に強い障害者向けの転職エージェントを紹介していきます。厳選するにあたって下記の観点で各サービスを比較し、ランキング化しました。
- 障害者雇用の求人総数(関西・大阪圏)
- 利用者からの評判
- 就職・転職支援の実績が豊富であること
| 順位 | サービス名 | おすすめ度 | 向いている人 | 求人数 | エリア | 公式サイト | 解説記事 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | dodaチャレンジ | 4.8 | 大手で実績が多く、まず相談したい 事務職やIT技術職を探しやすい | 259 件 | 大阪 | 求人を見る | 評判を見る |
2位 | かべなし求人ナビ | 4.6 | 初めての転職でも情報収集しやすい 非公開求人数が多く、確認必須 | 非公開 | 大阪 | 求人を見る | 評判を見る |
3位 | ![]() atGPエージェント | 4.3 | 求人検索とスカウトを併用したい人向け 作業系や地方求人も比較しやすい | 非公開 | 大阪 | 求人を見る | 評判を見る |
| 4位 | LITALICO仕事ナビ | 4.0 | まずは求人を自分で確認したい人向け 地方では求人検索目的で使いやすい | 273 件 | 大阪 | 求人を見る | 評判を見る |
| 5位 | ![]() DIエージェント | 3.8 | 在宅勤務や柔軟な働き方も見たい人向け BABナビ系の求人情報も確認したい人 | 非公開 | 大阪 | 求人を見る | 評判を見る |
どれに登録しようか迷ったら、上位3社(かべなし求人ナビ、dodaチャレンジ、atGPエージェント)を利用して良かったところに絞るのをおすすめします。
転職エージェントは最初から一つに絞る必要はないので、良い求人を見逃しにくくなるように複数登録しておきましょう。 特に障害枠求人となると、希望条件に合う求人と優秀なアドバイザーが見つかりにくくなるので、まずは3社ほど併用して見極めることをおすすめします。
おすすめの障害者転職エージェント:
1位.dodaチャレンジ

- 障害者雇用の転職支援実績No.1
- 4ヶ月以上の正社員雇用総計(2024年度)
- 公開求人1,800件超、非公開求人は全体の9割
- 取引実績は約3,000社
- 登録後に紹介される非公開求人が中心
- 書類・面接対策・条件交渉まで一貫サポート
- 全国対応で、東京・大阪・愛知に拠点あり
- 地方在住でもオンライン面談に対応
dodaチャレンジは、パーソルグループの特例子会社が運営する障害者向け転職エージェントです。「転職支援実績No.1」と訴求されているように、求人数・企業接点・支援ノウハウの総合力が高いのが特徴です。
特に強いのは、一般公開されない非公開求人の多さです。公開求人も多いですが、実際には登録後に紹介される求人が中心で、年収アップや条件改善を狙う転職でも使いやすい設計になっています。
また、キャリア面談から書類添削、面接対策、企業との条件交渉まで一貫して支援を受けられます。初めての転職で進め方に不安がある方や、選考対策をきっちりやりたい方には相性がよいサービスです。
【公式】https://doda.jp/challenge/
| dodaチャレンジの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 転職エージェント |
| 料金 | 無料 |
| 対応地域 | 全国 拠点:東京・大阪・愛知 |
| 対応障害 | 全ての障害 |
| 求人件数 | 1,800件(2026年4月時点) ※非公開求人は全体の9割 |
| 公式サイト | https://doda.jp/challenge/ |
| 運営会社 | パーソルダイバース株式会社 有料職業紹介許可番号:13-ユ-040608 |
おすすめの障害者転職エージェント:
2位.かべなし求人ナビ

- 障害者特化した転職サービス
- 障害者雇用の公開掲載求人は670件
- 就労移行支援や就労継続支援A/Bも掲載
- 東証プライム上場のSMSが運営
- 医療・福祉領域で実績のある大手人材会社
- じっくりと相談したい人におすすめ
かべなし求人ナビ(旧:デイゴー求人ナビ)は、株式会社エス・エム・エスが運営する、障害のある方向けの就職・転職情報サイトです。障害者雇用の求人検索だけでなく、就労支援事業所の情報もまとめて確認できるのが特徴です。
公開求人は670件で、掲載数だけを見ると超大手水準ではありませんが、求人情報に加えて会員向け紹介導線もあり、情報収集と相談を並行しやすい設計になっています。まず求人の傾向を見ながら、自分に合う選択肢を整理したい人には使いやすいサービスです。
また、かべなし就労支援ナビでは、就労移行支援・就労継続支援A型/B型・自立訓練の検索にも対応しています。一般就職だけでなく、就労準備の段階から比較したい人にも相性がよいです。
【公式】https://dei-go.com/
| かべなし求人ナビの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 求人サイト/転職支援サービス/就労支援情報サイト |
| 対応障害 | 全て |
| 対応地域 | 全国 |
| 公開求人 | 670件(2026年4月時点) |
| サービス | 就労移行支援、就労継続支援A型/B型、自立訓練の情報検索 |
| 公式サイト | https://dei-go.com/ |
| 運営会社 | 株式会社エス・エム・エス 有料職業紹介許認可:13-ユ-190019 |
2025年9月「かべなし」へブランド名変更
本サービスは、2024年に「デイゴー」ブランドとして開始され、2025年9月5日に障害福祉領域の新ブランド「かべなし」へ統合されました。
これに伴い、「デイゴー求人ナビ」「デイゴー就労支援ナビ」は、それぞれ「かべなし求人ナビ」「かべなし就労支援ナビ」へ名称変更されています。
おすすめの障害者転職エージェント:
3位. atGPエージェント

- 全国で障害者求人を探せる老舗サイト
- 公開求人は1,589件(2026年4月時点)
- 都市部の事務職に強い一方、作業系や地方求人も一定数ある
- 柔軟な働き方に対応した求人を探しやすい
- 週20時間台の時短勤務求人あり
- 在宅勤務・リモートワーク配慮求人も掲載
- 求人サイト・エージェント・スカウトをまとめて使える
- スカウト機能を利用できる
- 転職支援だけでなく就労移行支援サービスも展開している
atGP(アットジーピー)は、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する障害者向け求人サイト・転職支援サービスです。求人検索、エージェント紹介、企業スカウトを一つのサービス内で使い分けられるのが特徴です。
掲載求人は都市部の事務職が中心ですが、他社では少ない地方求人や、清掃・軽作業系、時短勤務、在宅配慮求人も見つけやすく、守備範囲は広めです。特に、首都圏・関西圏で事務職を探す人には使いやすいサービスです。
また、求人を自分で探すだけでなく、企業からスカウトを受ける使い方もできます。今すぐ転職したい人だけでなく、情報収集しながら良い条件があれば動きたい人にも向いています。
【公式】https://www.atgp.jp/
| atGP(アットジーピー)の基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 求人サイト/転職支援サービス |
| 料金 | 無料 |
| 対応地域 | 全国 |
| 対応障害 | 全ての障害 |
| 求人件数 | 1,589件(2026年4月更新時点) 職種例:時短勤務、在宅配慮、事務職、作業系求人 など |
| 主な機能 | 求人検索、エージェント紹介、企業スカウト |
| 登録者数 | 累計180,000人以上 |
| 公式サイト | https://www.atgp.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社ゼネラルパートナーズ 有料職業紹介許可番号:13-ユ-030101 |
おすすめの障害者転職エージェント:
4位.エージェント・サーナ

- 身体障害・内部障害に強い老舗エージェント
- 30年以上、障がい者雇用の転職支援を継続
- 障害配慮のすり合わせに慣れたアドバイザーが多い
- 首都圏中心だが、関西・愛知にも対応
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)が中心
- 大阪・京都・兵庫・滋賀・愛知の求人も扱う
- 全案件の85%が独自の非公開求人
- 都心の事務職・営業販売職と相性がよい
- 面談実施でQUOカード1,000円分特典あり
エージェント・サーナは、30年以上にわたり障がい者雇用の転職支援を行っている老舗の転職エージェントです。特に身体障害・内部障害の支援に強く、障害内容に応じた配慮事項の整理や、企業との条件調整に慣れている点が特徴です。
求人エリアは関東が中心で、東京・神奈川・埼玉・千葉の案件が厚めです。職種は事務職や営業販売職が多く、都心部でオフィスワーク中心に転職したい人とは相性がよいサービスです。
また、求人の大半は一般公開されておらず、全案件の85%が独自の非公開求人と案内されています。全国対応の総合型エージェントほどの網羅性はないものの、身体障害・内部障害で条件に合う求人を丁寧に紹介してもらいたい場合には有力候補です。
【公式】https://www.agent-sana.com/
| エージェントサーナの基本情報 | |
|---|---|
| サービス | 転職エージェント |
| 料金 | 無料 |
| 対応地域 | 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉) 関西(大阪・京都・兵庫・滋賀) 東海(愛知) |
| 対応障害 | 身体障害・内部障害中心 ※精神障害などの求人も一部あり |
| 求人件数 | 非公開(業界トップクラス水準) |
| 求人の特徴 | 全案件の85%が独自の非公開求人 |
| 面談特典 | 面談実施でQUOカード1,000円分 |
| 公式サイト | https://www.agent-sana.com/ |
| 運営会社 | 株式会社イフ 有料職業紹介許可番号:13-ユ-050105 |
おすすめの障害者転職エージェント:
5位.DIエージェント

- 取引企業数1,600社以上の大手エージェント
- 運営歴15年以上、支援実績7,500人以上
- 障害者向け求人サイト「BABナビ」と連携
- 一定の職歴がある人向けの高精度マッチング
- テレワーク求人が多く全体の約3割
- Google評価4.2(100件以上)と比較的高評価
DIエージェントは、株式会社D&Iが運営する障害者専門の転職エージェントです。運営歴15年以上・累計7,500人以上の支援実績があり、実績ベースでは中堅〜大手に位置します。
同社は障害者向け求人サイト「BABナビ」を運営しており、1,600社以上の企業と取引があります。公開求人と連動しながら、非公開求人も含めて紹介されるため、求人の質・量ともに一定水準が確保されています。
一方で、人気求人は事前選考が行われる仕組みのため、一定の職歴やスキルがある人向けのエージェントです。テレワークや大手企業案件が多い反面、誰でも通過できる構造ではない点は理解しておく必要があります。
【公式】https://di-agent.dandi.co.jp/
| DIエージェントの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 転職エージェント |
| 料金 | 無料 |
| 対応地域 | 全国 |
| 対応障害 | 全ての障害 |
| 求人件数 | 非公開 |
| 取引企業数 | 1,600社以上 |
| 公式サイト | https://di-agent.dandi.co.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社D&I 職業紹介番号:13-ユ-306397 |
おすすめの障害者転職エージェント:
6位.障害者雇用バンク

- 20〜30代向けの転職支援色が強い
- LPでは20代・30代向けサービスとして案内
- 未経験職種への転職支援も訴求している
- 人材紹介求人とハローワーク求人をまとめて検索できる
- 障害者求人を一つのサイトで横断検索できる
- 求人検索サイトとしての使い方も可能
- 公開求人は2,900件以上
- 首都圏・大阪以外の求人掲載も確認できる
- 他大手と比べると優先度はやや下がる
障害者雇用バンクは、株式会社HANDICAP CLOUDが運営する障害者向けの求人サイト/転職支援サービスです。人材紹介会社の求人情報と、ハローワーク求人の両方をまとめて探せるのが大きな特徴です。
転職支援サービスとしては20〜30代向けの訴求が強く、未経験職種への挑戦や、短期間での転職成功事例も前面に出しています。一方で、求人検索サイトとして見ると、首都圏・大阪以外の求人も掲載されているため、情報収集用途ではエリアを絞らず使えます。
ただし、総合力では大手エージェントが優先されやすいため、第一候補というよりは、他社と併用して求人の取りこぼしを防ぐ目的で使うのが現実的です。ハローワーク求人も一緒に見たい人には相性が良いです。
【公式】https://syogai-koyo-bank.com/
| 障害者雇用バンクの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 求人サイト/転職支援サービス |
| 料金 | 無料 |
| 対応障害 | 身体障害/精神障害/発達障害/知的障害 など |
| 主な特徴 | 人材紹介求人DB+ハローワーク求人DBを横断検索可能 |
| 求人件数 | 2,900件以上(2026年4月更新時点) |
| 公式サイト | https://syogai-koyo-bank.com/ |
| 運営会社 | 株式会社HANDICAP CLOUD 有料職業紹介許可番号:13-ユ-307858 |
2021年5月に現在の「障害者雇用バンク」に名称変更
2016年4月に「エラビバ」として開始され、2021年5月に「障害者雇用バンク」に名称変更されています。
障害者向け転職エージェントの選び方
転職エージェントは、以下の手順で選びましょう。それぞれの手順ごとに、比較ポイントもあわせて整理します。
障害者向け転職エージェントの選び方①
まずはオープンかクローズかを決める
まず、障害者手帳を持っていれば、大きく2種類の就労形態(オープン就労とクローズ就労)を選ぶことができ、それぞれで使うべき転職サービスも異なります。
- オープン就労(障害を開示して就職する)
◎良い点:配慮があり長期継続しやすい
×悪い点:求人の種類が少ない傾向にある
→障害者専門の転職エージェントを使おう
※基本的にまずはこちらを優先したい - クローズ就労(障害を隠して就職する)
◎良い点:求人の種類が豊富
×悪い点:配慮が得られず長期継続しにくい
→一般の転職エージェントを使おう
※障害者手帳がない場合の選択肢になりやすい
選考企業に障害内容を開示するかどうかは、業務遂行にどの程度の配慮が必要かを基準に判断しましょう。
以下で簡単に説明していきます。
オープンかクローズかの判断目安①
業務遂行に困難があるなら障害者雇用
精神障害や発達障害の影響で、業務の完遂が難しく、大きな調整が必要になる場合は、障害者手帳を取得したうえで障害者雇用枠に応募するのが基本です。
精神障害者保健福祉手帳「3級」の取得条件
精神障害であって、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの
引用元:厚生労働省
一般雇用枠と比べると、職種や給与水準は限定されやすいものの、配慮を前提に働けるため、安定して長く続けやすい可能性があります。さらに配慮を重視するなら、特例子会社という選択肢もあります。
オープンかクローズかの判断目安②
配慮がある程度必要ならオープン就労
業務遂行が困難というほどではないものの、コミュニケーションや仕事の進め方などで一定の配慮が必要なら、オープン就労を検討しましょう。
オープン就労であれば、障害者雇用と一般雇用の両方を比較しながら求人を探せるのが利点です。ただし、どの程度の配慮が得られるかは企業や上司によって差があるため、実際の職場環境を慎重に見極める必要があります。
オープンかクローズかの判断目安③
上司の配慮で十分ならセミオープン就労
日常業務で大きな配慮までは不要でも、軽いストレスや苦手があるなら、障害名までは伝えず、苦手な傾向だけ共有するセミオープン就労も選択肢です。
配慮がなくても短期的には働ける場合でも、ストレスが長期的に蓄積すると、うつ病などの二次障害につながることがあります。直属の上司だけでも事情を理解していれば、業務の振り分けや接し方が調整されやすくなります。
オープンかクローズかの判断目安④
配慮不要ならクローズ就労
配慮がなくてもストレスなく安定就労できる状態なら、クローズ就労でも問題ありません。たとえば、症状が薬や生活管理で十分コントロールできている場合などです。
クローズ就労は、障害への配慮がないことがデメリットですが、その分応募できる求人の幅が広く、書類選考も通りやすい傾向があります。配慮が不要な人にとっては、有力な選択肢です。
| 働き方 | 雇用枠 | 配慮 | 周囲 | 求人の幅 | 通過率 |
|---|---|---|---|---|---|
| クローズ | 一般雇用枠 | ほぼない | 健常者中心 | 幅広い | 普通 |
| オープン | 一般雇用枠 | 職場次第 | 健常者中心 | 幅広い | 下がりやすい |
| 障害者雇用枠 | 高い | 障害者もいる | 少なめ | 普通 | |
| 特例子会社 | より高い | 障害者のみ | かなり少ない | 倍率が高い |
悩んだらまずは障害者雇用にして!
迷う場合は、まず障害者雇用を優先して検討しましょう。一般雇用は配慮が得られにくく、統計的にも継続率が低いからです。
| 求人種別 | 3ヶ月後継続率 | 1年後継続率 |
|---|---|---|
| 障害者求人 | 86.9% | 70.4% (続きやすい) |
| 一般求人(障害オープン) | 69.3% | 49.9% (続きにくい) |
| 一般求人(障害クローズ) | 52.2% | 30.8% (続きにくい) |
このように、一般枠では障害をオープンにしても1年後継続率は49.9%、クローズ就労では30.8%にとどまります。短期離職を繰り返すと経歴にも悪影響が出やすいため、多少給与条件が劣っても、無理なく続けやすい障害者求人を優先する方が合理的です。
障害者向け転職エージェントの選び方②
転職志望先に強いサービスを選ぶ
障害者枠か一般枠かを決めたら、次は志望している条件(業種や役職)に強い転職エージェントを使いましょう。
特に、志望業界に特化したエージェントであれば、業界出身のアドバイザーが在籍していることも多く、提案やサポートの質が高くなりやすい傾向があります。
- 自分の欲しい求人を持っている可能性が高い
- 業界主要企業の転職トレンドに詳しい
- 在籍アドバイザーに業界経験者が多い
もちろん、担当者が優秀であれば企業開拓までしてくれることもありますが、最初からその業界の企業と長く取引しているエージェントの方が有利です。
障害者向け転職エージェントの選び方③
複数併用しながら担当者を見極める
志望業界・職種に強い転職エージェントをある程度絞れたら、最後は複数併用しながら、担当アドバイザーの支援力と提案求人の質を比較することが重要です。
障害者の転職では、一般の転職活動とは異なる論点が多いため、専門知識の有無が結果に直結しやすいです。比較するときは、次の3点を基準にしましょう。
- 比較1. 障害者支援の実績
- 比較2. キャリアアドバイザーの提案・サポート
- 比較3. 希望業種での求人掲載数と質
この3点を見ずに選ぶと、「良い求人がなく無駄な登録になった」「担当者に障害理解がなかった」といった小さな失敗につながります。
転職エージェントの比較基準#1
障害者支援の実績
転職エージェントは個人規模の小さい事業者まで含めると非常に数が多いため、客観的に比較しやすい「実績」は重要な判断材料です。
実績のあるエージェントほど魅力的な求人を持っている傾向があります。企業側は障害者採用を始めるとき、すでに取引実績のある転職エージェントに依頼することが多いからです。
また、障害者転職に強いキャリアアドバイザーが在籍しやすい点も重要です。実績のある組織では、その分だけノウハウが蓄積されています。
転職エージェントの比較基準#2
キャリアアドバイザーの提案・サポート
転職活動においてキャリアアドバイザーに求められる役割は、あなたの価値観・特性・強みを理解したうえで、最適な求人と進め方を提案することです。
・あなたに合ったキャリアプランや求人を提案すること
・理想の転職を実現するための支援を行うこと
特に障害者の転職では、社名や年収だけではなく、「どこなら強みを発揮しやすいか」「どこなら無理なく働き続けられるか」で判断する必要があります。
そのため、本当に信頼できる人物かどうかを次の観点で見極めましょう。
- 障害への理解がある
- 志望業種の転職事情に詳しい
- 初回面談で希望を深掘りしてくれる
- 応募企業のネガティブ面も教えてくれる
- キャリア相談や面接対策に時間をかけてくれる
- 配慮しつつも本質的な助言をしてくれる
- 障害への理解がない
- 業種や仕事内容への知識が浅い
- 初回面談で表面的なことしか聞かない
- 高圧的、傾聴しないなど配慮と礼節に欠ける
- 内定が出やすい求人ばかり勧める
- 説明なく大量の求人を送りつける
担当者との相性もあるため、最初から一人に絞らず、複数のアドバイザーと面談して比較するのが安全です。
良い担当者であれば、あなたを理解するために丁寧に質問してくれるため、自分の考えを整理する助けにもなります。
転職エージェントの比較基準#3
希望業種での求人掲載数
どれだけ担当者が優秀でも、転職エージェント自体があなたに合う求人を持っていなければ、紹介は受けられません。
「求人掲載数が多い」ということは、それだけ好条件の求人に出会える可能性が高いということです。特に障害者向けの好条件求人は募集枠が少なく、すぐ埋まりやすいため、できるだけ多くの求人を保有しているエージェントに登録しておくのが合理的です。


