ワークスバリアフリーは、DYMグループが運営する、PC・Webデザイン・プログラミング系の訓練に強みがある就労移行支援です。スキル習得に加え、応募書類の作成や面接対策などのサポートも受けられます。
一方で、拠点数は限られており、向いていない人もいます。この記事では、関連サービスである人材紹介やサテライトオフィスの特徴も補足しながら、ワークスバリアフリーを利用すべきか判断しやすい形でまとめました。
- ワークスバリアフリーがおすすめな人
事務系PCスキルに加えて、Webデザインやプログラミングも学びながら就職準備を進めたい人に向いています。DYMグループの就職支援ノウハウを活かしたサポートを受けたい方にも見学候補に入れやすいでしょう。 - おすすめしない・合いにくい人
全国展開の大手事業所を利用したい方や、就職実績・定着率が豊富に公開されているサービスを重視したい方には合いにくい場合があります。気になる方は、他の事業所と比較すると安心です。 - いくつか見学して比較検討すると良い
拠点数は限られるので、大手のLITALICOワークスやウェルビーなども一緒に比較して相性を見極めたい。また、就労移行支援をまとめて探せるLITALICO仕事ナビやかべなし求人ナビもおすすめ。
本記事は、有料職業紹介事業許可(13-ユ-317587)を取得しているセオリーズ株式会社の編集部が、各社の公式情報・求人情報・公的資料等を確認したうえで作成しています。
まずは概要から:
ワークスバリアフリーの特徴まとめ

- 就労移行支援は松戸(千葉県)のみ
- 2024年運営開始で比較的穴場事業所
- 人材大手グループ運営で企業紹介に強い
- 運営するサテライトオフィスに就職可能
- ITやPCスキルに特化して効率よく学べる
- Webデザイン・プログラミングを習得可能
- リモート勤務しやすいスキルが学べる
ワークスバリアフリーは、大手人材会社の株式会社DYMの子会社が2024年から運営開始した就労移行支援事業です。働くための基礎知識はもちろん、実務的なPCスキルを身につけることができます。
もともと障害者雇用専門で、支援員を常駐させたサテライトオフィス(もちろんバリアフリー設計)を提供していたので、障害をお持ちの方が安心して働ける環境づくりには、強みがあります。
ただ、就労移行支援としては2024年スタートとやや後発なこともあり、利用後の紹介先企業が限られる可能性があるので、できれば他事業所を優先したいです。
| ワークスバリアフリーの基本情報 | |
|---|---|
| タイプ | 就労移行支援サービス ※人材紹介、サテライトオフィスも運営 |
| 対応者 | 65歳未満の障がいのある方 |
| 事業所数 | 1事業所(ワークスバリアフリー松戸) ※サテライトオフィスも含めると7事業所 |
| 対応地域 | 千葉:松戸 ※関連サテライトオフィス:立川/新横浜/海浜幕張/新大塚/青戸コーヒー焙煎所/中央区湊 |
| 運営会社 | 株式会社ワークスバリアフリー (親会社:株式会社DYM) |
| 公式サイト | https://worksbarrierfree.jp/ |
就職実績|内定獲得まで半年以内
利用者の内定獲得までの期間は半年以内と公表されており、早期で就職したい人に向いています。厚生労働省のデータでは、就労移行支援の利用月数は15.9か月とされているので、高い実績と言えるでしょう(出典:厚生労働省)

引用元:公式サイト
ただ、集計期間は限られるため、最新の就職実績や定着支援の内容は見学時に確認しておきましょう。
ワークスバリアフリーの良い評判・メリット
まずは、当サイトで実施したオンライン調査や、SNS・Googleマップ上の公開口コミを参考に、良い評判として挙げられやすいポイントを解説します。
- 専門的なPCスキルを学べる
- ストレスケアや定着支援まで見据えたプログラムがある
- DYMのノウハウを活かした就職サポートが受けられる
- 関連サービスとしてサテライトオフィス型の支援もある
良い評判・メリット①
専門的なPCスキルを学べる
ワークスバリアフリーのメリットとして、PCスキルに特化した訓練を提供している点が挙げられます。事務系PCスキルに加えて、Webデザインやプログラミングの訓練もしたい方に向いています。
訓練プログラムは、Microsoft Officeを利用した事務系のPCスキル習得だけでなく、Webデザインやプログラミングスキルも学べます。具体的には、以下のような幅広い訓練プログラムを提供しています。
PCスキル:
Word/Excel/PowerPoint/Access/VBA/GAS
Webデザイン:
Illustrator/Photoshop/WordPress/DTP講座/UI/UX
プログラミング:
HTML/CSS/JavaScript/Java/PHP/MySQL
専門スキルを学ぶことで、Web系職種や在宅ワークなど、将来の選択肢を広げたい方にも参考になります。事務系から専門的スキルまで習得を目指したい方は、見学時に内容を確認してみましょう。
良い評判・メリット②
ストレスケアや定着支援まで見据えたプログラムがある
また、メリットとしてストレスケアやコミュニケーションに関する訓練も用意されている点も挙げられます。就職後の働き方を見据えて、ストレスとの向き合い方を学びたい方に向いています。
具体的には、セルフトークやリラクゼーション、ネガティブ思考の外在化などを学べるため、職場での困りごとへの向き合い方を整理しやすい内容です。
- セルフトーク:
落ち込んだ時に、自分を支える声かけを整理する - リラクゼーション:
呼吸や身体感覚を使い、緊張との向き合い方を学ぶ - ネガティブ思考の外在化:
不安やモヤモヤを言葉や紙に出して整理する
また、就職後は定着支援も受けられ、支援員に相談しながら職場に慣れていくことを目指せます。働き始めた後の困りごとを一人で抱え込みにくい点も、利用者にとって安心できるポイントでしょう。
良い評判・メリット③
DYMグループのノウハウを活かしたサポート
また、DYMグループのノウハウを活かした、就活サポートを受けられる点もメリットです。応募書類の作成や面接対策など、就職活動の進め方を相談しながら準備できます。
以下のコメントは、DYM転職で寄せられたものです。ワークスバリアフリー松戸の支援内容そのものではないものの、DYMグループの就職支援ノウハウを知る参考情報としてご覧ください。
転職活動の際に利用させていただきました。
2社他のエージェントサービスを利用させて頂きましたが、DYMさんの今回担当だった梶山さんが一番面接までのサポートが良かったです!
何回か面談を行い面接対策までもしっかりとあり、早々に内定が欲しい方におすすめします。引用元:Googleマップ
対応も返信も迅速、丁寧で、他のエージェントさんにエントリーシートの添削をお願いしたところアプリの詳細を渡されただけだったが、DYMさんはここを直すべきと具体的に添削して下さり、本当に親身になって就職活動を一緒に行ってくださりました。
引用元:Googleマップ
担当エージェントの方がとても親身になって相談に乗ってくださいました。私自身初めての転職活動で分からないことだらけでしたが、どの疑問に対しても丁寧にお答えいただけたり、適切なアドバイスをしていただけたり、本当に助かりました。
引用元:Googleマップ
親会社の株式会社DYMは、人材紹介や転職支援を展開してきた企業です。そのため、DYMグループのノウハウをもとに、応募書類の添削や面接対策、求人選びの相談などを受けられます。
また、DYMグループのネットワークを活かし、障がい者向け求人の紹介を受けられる場合もあります。就職活動に不安がある方は、求人紹介の有無や紹介範囲を見学時に確認しておきましょう。
良い評判・メリット④
関連サービスとしてサテライトオフィス型の支援もある
また、関連サービスとして、サテライトオフィス型の障がい者雇用支援も展開しています。利用者からは「サテライトオフィスの環境が良く働きやすい」という口コミが多く見られました。
オフィスは、静かで仕事に集中しやすいです。しかも、とってもキレイで快適です!
電子レンジ・冷蔵庫・ウォーターサーバー完備なので、すごく便利。
スタッフさんたちはみんな優しいです‼️最高の環境です!!引用元:Googleマップ
オフィス自体は、スタッフさんも相談しやすくウォーターサーバーもありますし設備等も充実しております
業務もルーティンワークかつ上長や他の同僚から見られる事が無いので負荷なく過ごせます
引用元:Googleマップ
サテライトオフィスということで、所属する企業とは別の、離れた場所で仕事をすることになりますが、スタッフが常駐しており、サポート体制が万全であるので、安心して業務ができます。
引用元:Googleマップ
ここで働いている者です。
オフィス内は静かで綺麗で快適に過ごせてます。利用者同士のちょっとした交流もあるので孤独感もあまりなく、程よい距離感で活動できます。引用元:Googleマップ
サテライトオフィスは、企業から受託した業務を、障がいのある方が支援員のいるオフィスで行う働き方です。さらに、専門的な知識を持つ支援員が配置されており、困った際に相談しやすい環境があります。
ワークスバリアフリーのオフィスでは、作業デスクは個別に仕切られており、集中して作業できる環境が整えられているのも特徴です。落ち着いて働ける環境を探したい方は、関連サービスとして確認しておくとよいでしょう。
ワークスバリアフリーの悪い評判・デメリット
ここではアンケート調査およびSNSやGoogleMapでの悪い口コミからわかるデメリットを解説します。
- 2024年運営開始で実績が多くない
- 利用できる支援内容は事前に確認が必要
- 通所できる地域が限られる
悪い評判・デメリット①
2024年運営開始で実績が多くない
ワークスバリアフリーのデメリットとして、就職実績の集計期間がまだ短い点が挙げられます。就職率や定着率を重視して比較したい方には、判断材料がやや少ない可能性があるでしょう。
ワークスバリアフリーは2022年9月設立の新しい会社で、就労移行支援サービスは2024年12月から提供されています。大手サービスと比べると、長期的な就職率や定着率の公開情報はまだ多くありません。
公式サイトでは、2025年1月〜8月の内定実績として、事務職75%・接客25%などのデータが紹介されています。利用開始から内定獲得までの期間も、1か月以内33%、1か月以上〜半年未満66%と示されていました。
悪い評判・デメリット②
利用できる支援内容は事前に確認が必要
また、懸念点として、利用できる支援内容を事前に確認する必要がある点が挙げられます。特に、就労移行支援通所後に、サテライトオフィスで働きたい希望がある方は、利用条件を確認しないと迷いやすいでしょう。
ワークスバリアフリーでは、就労移行支援以外に、人材紹介やサテライトオフィス型支援も行っています。ただ、公式サイトでは、それぞれのサービスがどこまで連携しているかは明確に示されていません。
そのため、就職後に自分が希望する働き方をイメージしづらい場合があります。利用前には、受けられる訓練内容、求人紹介の有無、サテライトオフィス利用の条件を確認しておくと安心です。
悪い評判・デメリット③
通所できる地域が限られる
また、デメリットとして、利用できる地域が限られてしまう点が挙げられます。2026年5月時点で、ワークスバリアフリーの就労移行支援は、現在のところ松戸事業所が中心です。
そのため、PCスキルやWeb系の訓練に魅力を感じても、通所できる地域に住んでいない方には利用しづらい場合があります。
支援内容に興味のある方も、大手の事業所も含めて複数のサービスを比較しながら判断するのが現実的でしょう。
- ワークスバリアフリー:1事業所(松戸)
- LITALICOワークス:158事業所
- ウェルビー:134事業所
- ディーキャリア:104事業所
- ココルポート:87事業所
※各公式サイトの事業所一覧をもとに編集部集計
ワークスバリアフリーがおすすめな人
ワークスバリアフリーは、PCスキルやWebデザイン、プログラミングを学びながら就職準備を進めたい方に向いています。事務職だけでなく、Web系職種や在宅ワークも視野に入れたい方にもおすすめです。
また、ストレスケアや定着支援まで見据えたプログラムがあるため、就職後の働き方に不安がある方にも向いています。
- PC・Web系スキルを学びながら就職を目指したい人
- Word・Excelなどの事務系PCスキルを学べる
- Webデザインやプログラミングの訓練も用意
- 就職後も見据えて準備したい人
- ストレスケアやコミュニケーション訓練がある
- 定着支援を通じて職場での困りごとを相談しやすい
ただ、利用できる地域は首都圏に限られるので、ウェルビーやディーキャリアといった、全国にある大手の就労移行支援サービスと比較するのがおすすめです。
\ まずは見学だけでも大丈夫です/
【公式】https://worksbarrierfree.jp/
見学や相談は無料でできるため、まずは支援内容や事業所の雰囲気を確認してみるとよいでしょう。
特に、事業所ごとに支援内容や雰囲気、スタッフとの相性が大きく異なるため、複数を比較してから検討するのがおすすめです。
就労移行支援を選ぶときのポイント
事業所は2つ以上見学して決めよう
就労移行支援は、同じ制度でも事業所によってサポート内容や通いやすさが大きく異なります。実際に見学してみると、「思っていた雰囲気と違った」「自分には合わなそう」と感じるケースも珍しくありません。1か所だけでは比較できず、なんとなくで決めてしまいがちです。
2つ以上を見学すれば、支援の手厚さやスタッフの対応、通所者の雰囲気などを比べられます。結果として「ここなら続けられそう」と納得して選びやすくなりますよ。
障害のある方向け
おすすめの就労移行支援
![]() LITALICOワークス 4.7 | 最大手を利用するなら 全国130の拠点を展開 年間1,000人以上が就職 無料相談・資料請求する |
ココルポート 4.4 | 都心部・東京で探すなら 都心部に集中して事業所展開 定着率も90%以上と高い 無料相談・資料請求する |
![]() かべなし求人ナビ 4.4 | 就労移行支援をまとめて探すなら 人材大手のSMS社が運営 状況によっては即求人紹介も可能 無料相談・資料請求する |
また、「もう働ける状態なのか判断がつかない…」と迷った場合は、障害者雇用に特化した転職エージェントに一度相談してみるのも有効です。就労移行支援を利用すべきか、いきなり就職を目指せる段階かを、客観的な視点で整理してもらえるため、自分に合った次の一手を選びやすくなります。
利用開始までの流れ
気になる点や不安を整理しながら、事業所の特徴を確認します。
スタッフ対応や雰囲気、プログラム内容が自分に合うかを見ます。
利用を希望する場合は、自治体で必要な手続きを行います。
通所ペースや支援内容を調整しながら、就職に向けて進めていきます。
見学や体験に参加したからといって、その場で利用を決める必要はありません。まずは事業所の雰囲気や支援内容が自分に合うかを確認してから判断すれば大丈夫です。
見学時にチェックしたいポイント
就労移行支援では、センターごとに雰囲気や支援の進め方が異なるため、口コミだけで判断せず、見学や体験で相性を確認することが大切です。
特に、次のポイントは事前に見ておくとミスマッチを減らしやすくなります。
- スタッフが話を急かさず聞いてくれるか
相談をさえぎられないか、質問に対して丁寧に返してくれるかを見ておきましょう。 - 利用者数や事業所内の雰囲気が自分に合いそうか
静かさや座席の距離感、初参加でもなじみやすそうかを確認すると安心です。 - 面談の頻度や就活支援の進め方はどうか
どのくらいの頻度で相談できるか、書類添削や面接練習の進め方も聞いておきましょう。 - グループワークの比重が高すぎないか
集団プログラムが多いか、個別対応とのバランスが自分に合うかを見ておくと安心です。 - 就職までの想定期間をどう見ているか
どのくらいの通所期間を想定しているのか、早期就職希望も含めて確認しておきましょう。
就労移行支援は、事業所ごとに講座内容・支援員との相性・就職支援の進め方が異なります。見学時に確認したいポイントや比較のコツは、以下の記事でも詳しく解説しています。
ワークスバリアフリーのよくある質問
- ワークスバリアフリーの利用に障害者手帳は必要ですか?
-
就労移行支援は、障害者手帳がなくても、医師の診断書や意見書などをもとに自治体の判断で利用できる場合があります。
ただし、利用には障害福祉サービス受給者証が必要です。見学や相談時に申請の流れも確認しておきましょう。
- ワークスバリアフリーの利用料金はいくらですか?
-
就労移行支援は障害福祉サービスのため、原則として利用料がかかります。
ただし、本人または配偶者の所得に応じた負担上限があり、自己負担なしで利用できる方も多いです。交通費などの実費は見学時に確認しましょう。
利用料金の詳細
就労移行支援の利用料は、9割以上の方が自己負担0円です。ただし、前年の世帯収入によっては月額上限の範囲で費用が発生します。
利用者区分 世帯年収の目安 負担上限額 生活保護 生活保護受給世帯
(〜約156万円)0円 低所得 市町村民税非課税世帯
(約156〜約300万円)0円 中所得 約300〜約600万円 9,300円/月 高所得 約600万円以上 37,200円/月 仮に料金が発生しても、月額上限は最大でも37,200円です。実際には、1日あたりに換算すると数百円〜1,000円台前半に収まるケースが多く、極端に高額になることはありません。
- ワークスバリアフリーではIT・Web系のスキルも学べますか?
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ワークスバリアフリー松戸では、Microsoft Officeなどの事務系PCスキルに加え、Webデザインやプログラミングなどの訓練も用意されています。
学習方法や質問できる体制は、見学時に確認しておくと安心です。
- ワークスバリアフリーのサテライトオフィスでも働けますか?
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ワークスバリアフリーは、関連サービスとしてサテライトオフィス型の障がい者雇用支援も展開しています。
ただし、就労移行支援を利用すれば必ずサテライトオフィスで働けるわけではありません。募集状況や選考の有無を確認しましょう。
- ワークスバリアフリーは就職後もサポートがありますか?
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就労移行支援では、就職後は6か月間を目安に定着支援を受けられます。
職場での困りごとや働き方の不安を相談できるため、就職後のサポートも重視したい方は、支援内容を見学時に確認しておきましょう。
- ワークスバリアフリーはどこで利用できますか?
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就労移行支援の拠点は、千葉県松戸市にあります。
一方で、ワークスバリアフリーは人材紹介やサテライトオフィス型の障がい者雇用支援も展開しています。利用できるサービスや拠点は、相談時に確認しておきましょう。
通いやすさを重視する場合は、ワークスバリアフリーだけでなく、全国展開している就労移行支援もあわせて比較しておくと安心です。主要な就労移行支援を比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。



