ディーキャリアは、全国108事業所を展開する、発達障害のある人向けの就労移行支援サービスです。就職後6か月の職場定着率93.4%、掲載求人数8,100件超の実績があり、障害特性の理解から職場を想定した訓練、就職活動まで段階的に支援しています。
一方で、事業所や支援員によって対応や雰囲気に差がある、ITやデザインなどの専門スキルは身につけにくいといった声もあります。この記事では、ディーキャリアの特徴や評判を他の就労移行支援と比較し、どのような人に向いているのかを解説していきます。
本記事は、有料職業紹介事業許可(13-ユ-317587)を取得しているセオリーズ株式会社の編集部が、各社の公式情報・求人情報・公的資料等を確認したうえで作成しています。
【結論】ディーキャリアは、発達障害の特性を理解し、自分に合う働き方を身につけたい人におすすめ
ディーキャリアは、発達障害の特性による働きづらさを整理しながら、就職準備を進めやすい就労移行支援です。独自のプログラムや実践的な訓練を通じて、自分に合う働き方や、職場で困ったときの対処法を身につけたい人に向いています。
全国108事業所の支援実績をもとに開発されたプログラムで、障害特性への理解、自己対処法、企業に求める配慮を整理できます。就職後6か月の職場定着率は93.4%となっており、長く働き続けるための準備を重視している点が特徴です。
- 発達障害の特性や働きづらさを整理したい
自分の得意・苦手や困りやすい状況を理解し、職場で実践できる対処法や必要な配慮を整理したい人に向いています。 - 就職後も長く働き続けることを重視したい
就職後6か月の職場定着率は93.4%となっており、過去に職場とのミスマッチや早期離職を経験した人にもおすすめです。 - 全国展開の大手を比較候補に入れたい
全国108事業所を展開し、掲載求人数も8,100件以上あるため、通える事業所や応募先の選択肢を比較しやすいサービスです。
就労移行支援を選ぶときのポイント
事業所は2つ以上見学して決めよう
就労移行支援は、同じ制度でも事業所によってサポート内容や通いやすさが大きく異なります。実際に見学してみると、「思っていた雰囲気と違った」「自分には合わなそう」と感じるケースも珍しくありません。1か所だけでは比較できず、なんとなくで決めてしまいがちです。
2つ以上を見学すれば、支援の手厚さやスタッフの対応、通所者の雰囲気などを比べられます。結果として「ここなら続けられそう」と納得して選びやすくなりますよ。
障害のある方向け
おすすめの就労移行支援
![]() LITALICOワークス 4.7 | まず見学したい大手 全国170拠点以上を展開 2025年度は2,585人が就職 無料相談・資料請求する |
ココルポート 4.4 | 都心部・東京で探すなら 都心部に集中して事業所展開 累計5,000名以上が利用している 無料相談・資料請求する |
![]() かべなし求人ナビ 4.4 | 就労移行支援をまとめて探すなら 転職か就労移行支援かを相談可能 状況によっては即求人紹介も可能 無料相談・資料請求する |
また、「もう働ける状態なのか判断がつかない…」と迷った場合は、障害者雇用に特化した転職エージェントに一度相談してみるのも有効です。就労移行支援を利用すべきか、いきなり就職を目指せる段階かを、客観的な視点で整理してもらえるため、自分に合った次の一手を選びやすくなります。
ディーキャリアの基本情報・実績

- 発達障害特化の就労移行支援
- 全国105拠点の大手サービス
- 地方含め幅広いエリアで利用可能
- 利用者限定で8,000件以上の求人を閲覧可能
- 就職・定着実績が高水準
- 6ヶ月定着率93.4%(2024年度)
- 就職後平均給与20.2万円と比較的高水準
ディーキャリアは、発達障害に特化した就労移行支援サービスです。全国105拠点に展開しており、専門特化型の中でも規模が大きいサービスに分類されます。
支援は「ライフスキル→ワークスキル→リクルート」の3段階で構成されており、自己理解から就職活動まで一貫してサポートを受けられます。加えて、eラーニング中心の「ワーク準備コース」もあり、PCスキルに不安がある方でも基礎から学習可能です。
また、利用者限定の求人サイトでは全国8,000件以上の求人を閲覧できる強みもあります。発達障害特化でここまでの規模・実績を持つサービスは少なく、安定した支援と求人数の両方を重視する方に向いています。
| ディーキャリアの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 就労移行支援事業所 |
| 対応障害 | 発達障害を中心に、障害・難病のある方 |
| 事業所数 | 105拠点 |
| 就職率 | 非公開 |
| 定着率 | 93.4%(2024年度・就職後6カ月) |
| 対応地域 | 北海道:札幌 東北:宮城,福島,秋田,山形,岩手 関東:東京,神奈川,埼玉,千葉,群馬,栃木,茨城 北陸:新潟,石川,長野,岐阜 東海:愛知,静岡.山梨 近畿:大阪,京都,兵庫,滋賀,奈良,和歌山 中国/四国:広島,愛媛,島根,岡山 九州:福岡,宮崎,熊本,大分,佐賀,鹿児島 |
| 運営会社 | デコボコベース株式会社 |
| 公式サイト | https://dd-career.com/ |
就職実績
SUZUKI/YANMAR/SOMPOケア/日本アクセス/マイナビパートナーズ/クボタワークス/まいばすけっと/NTTクラルティ/aws/長谷工グループ/三井住友海上あいおい生命/GREE/みずほビジネスチャレンジド/大和ライフプラス 他
ディーキャリアの良い評判・メリット
ディーキャリアの良い評判では、「支援員が親身に対応してくれた」「自己理解や仕事に必要なスキルを身につけられた」という声が見られました。
発達障害の特性や対処法を整理する段階から、仕事スキルの習得、求人探しまで段階的に進められる点が特徴です。就職することだけでなく、長く働き続けるための準備を重視したい方に向いています。
- 発達障害の特性や働きづらさを整理できる
- 模擬業務やフィードバックで仕事の実践力を身につけられる
- 6,000件以上の独自求人を活用し、就職活動の支援も受けられる
- 就職後の平均月収は20.2万円
良い評判・メリット①
発達障害の特性や働きづらさを整理できる
ディーキャリアの良い評判では、「自己理解を深められた」「自分の価値観と向き合えた」という声が見られました。発達障害の特性による働きづらさを理解したい人に向いています。
ライフスキルコースでは、障害特性や得意・苦手、ストレスを感じやすい状況などを振り返ります。セルフケアやコミュニケーションについても学び、職場で困ったときの対処法を整理します。
自分の特性だけでなく、企業へ伝えたい配慮や希望する働き方を整理できる点も特徴です。職場とのミスマッチや、同じ理由による早期離職を繰り返してきた人にも向いています。
良い評判・メリット②
模擬業務やフィードバックで仕事の実践力を身につけられる
また、「グループワークや事務作業を通じて、仕事に必要なスキルを身につけられた」という声も見られました。就職前に職場を想定した訓練を受けたい人に向いています。
電話問い合わせ、見学及び体験まで説明や対応がとても丁寧、親切でした。
就労移行スタートからもプログラムや支援員さん日々のフィードバックも充実しており、色々な症状の方に対応できると思います。 短い期間でしたが、学びが多く働いてから必要なアイテムと知恵いただきました。
引用元:Googleマップ
支援員の皆様はとてもあたたかく、親身になってくださいます。また、私はもともと、将来のビジョンであるとか、目標を立てるのが好きでしたので、価値観などと向き合える、こちらのプログラムの取り組みはやりがいがあり、楽しかったです。
引用元:Googleマップ
心理学等の知見をもとに、発達障害はじめ働くことに悩みを抱えた人々がすこしでも働きやすくなるよう、支援員の方々が体調管理の仕方やビジネススキル等について親身にサポートしてくださります。
引用元:Googleマップ
ワークスキルコースでは、模擬業務やグループワークを通じて、報告・連絡・相談、時間管理、コミュニケーションなど、職場で必要になる行動を練習します。
訓練後には、支援員から日々の振り返りや個別のフィードバックを受けられます。自分では気づきにくい得意な点や課題を確認し、仕事への取り組み方を見直せる点もメリットです。
良い評判・メリット③
6,000件以上の独自求人を活用し、就職活動の支援も受けられる
また、リクルートコースに進んだ利用者は、6,000件以上の独自求人から就職先を探せます。一般の求人サイトでは見つけにくい、障害者雇用に積極的な企業の求人を確認できる点がメリットです。
リクルートコースでは、求人探しだけでなく、応募書類の作成や添削、面接練習などの就職活動も進めます。支援員と希望条件や必要な配慮を整理しながら、自分に合う就職先を検討できます。
ただし、すべての求人に自由に応募できるわけではありません。勤務地や希望職種、経験、必要な配慮によって異なるため、見学時に応募条件や支援の進め方を確認しておきましょう。
就職後も定着支援を受けられる
ディーキャリアでは、就職後も職場での悩みや困りごとを相談できる定着支援を行っています。
2024年度の就職後6か月職場定着率は93.4%と公表されており、就職後も長く働き続けるためのサポートを受けられる点がメリットです。
良い評判・メリット④
就職後の平均月収は20.2万円
ディーキャリアでは、利用者の就職後の平均月収を20.2万円と公表しています。収入面も考慮しながら、長く働ける就職先を探したい方にとって参考になる実績です。

引用元:公式サイト
ただし、平均収入は就職した職種、雇用形態、勤務時間、地域などによって異なります。ディーキャリアを利用すれば、誰でも同じ収入を得られるわけではありません。
- 発達障害の特性や対処方法を整理したい人
- 自己理解やコミュニケーションを段階的に学びたい人
- 仕事に必要な基本スキルを身につけてから就職したい人
- 求人探しから就職後の定着まで支援を受けたい人
ディーキャリアの悪い評判・デメリット
ディーキャリアの悪い評判では、「支援員の対応が自分には合わなかった」「担当者が変わり、相談しにくくなった」という声が見られました。
ディーキャリアは全国に事業所があり、支援員や事業所によって雰囲気や支援の進め方が異なる場合があります。また、発達障害に関する支援が中心のため、希望する訓練内容によっては合わない可能性もあります。
- 支援員や事業所によって対応に差を感じることがある
- 利用中に担当の支援員が変わることがある
- 発達障害以外への支援や専門訓練を重視する人には合わない場合がある
悪い評判・デメリット①
支援員や事業所によって対応に差を感じることがある
ディーキャリアの悪い評判では、「支援員の言葉や態度に不満を感じた」「必要な配慮を受けられなかった」という声が見られました。
- 嫌味なことを言われたり、怒鳴り声で発言された
- 利用者への配慮が足りないと感じた
- 感情的な態度や、強い口調で対応をされた
私は残念ながら利用中に体調を崩してしまい、途中で退所しました。
体調不良になった原因としては代表が度重なる異常な嫌味や怒鳴り声などを発言し福祉とは名ばかりの所だった事です。
正直言って、悪い思い出しか残らず今でも、その事で苦しめられる毎日です。引用元:Googleマップ
発達障害専門を謳っていますが、それ向けのマニュアルとカリキュラムで訓練を実施するというだけで個人への配慮は絶無。 ここのレビューでは丁寧に返信していますが、自分が後に配慮の不足を訴えても知らぬ存ぜぬの上、当方に原因があるのではと宣いリフレーミングを促して逃げる始末でした。
引用元:Googleマップ
支援員として入られている看護師の方の態度がとても悪かったです 主治医でもないのに処方内容にケチをつけてきたり、あまりいいとは思えません
引用元:Googleマップ
多忙な中で長々と相談してしまったからなのか、管理者の男性からかなり感情的な態度や人格的な決め付け、強い言葉で対応されました。
引用元:Googleマップ
対応が悪くなる理由として、支援員が利用者の障がい特性や、個々の性格や状態を把握しきれていない場合、配慮を欠いた態度や、厳しい言動に繋がってしまうケースがあります。
就労移行支援では、支援員との相性や障害特性への理解度によって、相談しやすさに差を感じる場合があります。対応に不満がある場合は、事業所の責任者や相談しやすい職員に伝え、支援の進め方を相談しましょう。
悪い評判・デメリット②
利用中に担当の支援員が変わることがある
また、気になる口コミとして「支援員がいつの間に変わっていて困惑してしまう」という口コミが見られました。同じ支援員と長く関わりたい人には、不安に感じる可能性があります。
ある日を境に支援員がほとんどいなくなってしまった。それだけ支援員を苦しめる何かが会社にあるのだろう。そもそも1年-3年程で転職する支援員、すなわちキャリアプランを持ち合わせていないように思える支援員に相談していいものか疑問に思う。
引用元:Googleマップ
利用者には報連相だのアンガーマネジメントだの言う割には自分たちスタッフはやろうとしません。スタッフが何度も変わるにも関わらず、引き継ぎもろくに出来ず、利用者としては迷惑しました。
引用元:Googleマップ
スタッフの入れ替わりが激しい印象なので、慎重に選んだ方がいいかもしれません。 d-careerさんは色々な地域にあり、それぞれやり方の違いがあります。田町と中野を体験しましたが、かなり雰囲気が違います。
引用元:Googleマップ
支援員の退職や異動などにより、利用中に担当者が変わる場合があります。担当変更があると、これまで相談してきた内容が十分に引き継がれているか、不安を感じる方もいるでしょう。
同じ支援員に継続して担当してほしい方は、見学時に担当制の有無や、変更時の引き継ぎ方法を確認しておくと安心です。
悪い評判・デメリット③
発達障害以外への支援や専門訓練を重視する人には合わない場合がある
ディーキャリアは、発達障害の特性による働きづらさへの支援に強みがあります。そのため、発達障害以外に特化した支援や、専門分野の職業訓練を優先したい人には合わない可能性があります。
通常のディーキャリアでは、自己理解やセルフケア、コミュニケーション、基礎的なビジネススキルなどを中心に学びます。
また、プログラミングやWebデザインなどの専門スキルを優先したい人は、「ディーキャリアITエキスパート」や、ほかのIT特化型就労移行支援も比較しましょう。
- 発達障害以外の障害に特化した支援を受けたい人
- プログラミングなどの専門スキルを優先して学びたい人
- 担当者の変更に強い不安を感じる人
- 集団でのプログラムやグループワークが苦手な人
見学時にチェックしたいポイント
就労移行支援では、センターごとに雰囲気や支援の進め方が異なるため、口コミだけで判断せず、見学や体験で相性を確認することが大切です。
特に、次のポイントは事前に見ておくとミスマッチを減らしやすくなります。
- スタッフが話を急かさず聞いてくれるか
相談をさえぎられないか、質問に対して丁寧に返してくれるかを見ておきましょう。 - 利用者数や事業所内の雰囲気が自分に合いそうか
静かさや座席の距離感、初参加でもなじみやすそうかを確認すると安心です。 - 面談の頻度や就活支援の進め方はどうか
どのくらいの頻度で相談できるか、書類添削や面接練習の進め方も聞いておきましょう。 - グループワークの比重が高すぎないか
集団プログラムが多いか、個別対応とのバランスが自分に合うかを見ておくと安心です。 - 就職までの想定期間をどう見ているか
どのくらいの通所期間を想定しているのか、早期就職希望も含めて確認しておきましょう。
利用開始までの流れ
気になる点や不安を整理しながら、事業所の特徴を確認します。
スタッフ対応や雰囲気、プログラム内容が自分に合うかを見ます。
利用を希望する場合は、自治体で必要な手続きを行います。
通所ペースや支援内容を調整しながら、就職に向けて進めていきます。
見学や体験に参加したからといって、その場で利用を決める必要はありません。まずは事業所の雰囲気や支援内容が自分に合うかを確認してから判断すれば大丈夫です。
ディーキャリアのよくある質問
- ディーキャリアの利用に、障害者手帳は必要ですか?
-
障害者手帳がなくても、主治医の診断書や意見書などがあれば、自治体の判断で利用できる場合があります。
利用には受給者証が必要になるため、まずは見学や相談で条件を確認しておくと安心です。
- ディーキャリアの利用料金はいくらですか?
-
就労移行支援の利用料は、前年の世帯収入などに応じて決まります。
多くの方は自己負担なしで利用できますが、所得によって自己負担が発生する場合もあるため、見学時に確認しておきましょう。
利用料金の詳細
一般的に、就労移行支援の利用料金は、前年の世帯収入に応じて、0円〜37,200円の幅から自己負担額が決まります。
利用者区分 世帯年収の目安 負担上限額 生活保護 生活保護受給世帯
(〜約156万円)0円 低所得 市町村民税非課税世帯
(約156〜約300万円)0円 中所得 約300〜約600万円 9,300円/月 高所得 約600万円以上 37,200円/月 仮に料金が発生しても、月額上限は最大でも37,200円です。実際には、1日あたりに換算すると数百円〜1,000円台前半に収まるケースが多く、極端に高額になることはありません。
- ディーキャリアは発達障害以外でも利用できますか?
-
ディーキャリアは、大人の発達障害のある方に向けた支援に強みがあります。
ただし、発達障害以外の方も利用できる場合があるため、支援内容や配慮体制が自分に合うかを見学時に確認しておくと安心です。
- ディーキャリアではIT・Web系のスキルも学べますか?
-
ディーキャリアには、通常コースとは別にIT・Web系の職種を目指せる「ディーキャリアITエキスパート」があります。
IT・Web系の就職も視野に入れたい方は、通常コースとの違いや通える拠点を確認しておきましょう。
- ディーキャリアでは就職後もサポートを受けられますか?
-
就職後も定着支援を受けられます。
働き始めた後の悩みや職場での困りごとを相談できるため、長く働くためのサポートを重視したい人は、見学時に支援内容を確認しておくとよいでしょう。



