LITALICO仕事ナビは障害者手帳なしでも使える?就労移行支援なら自治体次第で可能

この記事のまとめ
  • 結論|手帳なしでも申請予定なら相談できる
    手帳を取得する予定があるなら面談は対応してくれます。ただ、障害者手帳がないと応募ができないので、取得準備を進めましょう。
  • 取得予定なら先に相談だけしても問題ない
    手帳を申請する予定があるなら、先に情報収集だけしても問題ありません。他にもかべなし求人ナビあたりは求人件数も多いので情報収集に便利です。
  • 就労移行支援なら自治体次第で利用できる
    就労移行支援サービスなら、障害者手帳を取得する前でも、医師の診断があれば受給者証を取得できることがあります。(自治体次第)

なお、実際に利用した方からの口コミ評判は、下記ページにまとめていますので、よければご覧ください。

目次
編集 セオリーズ編集部

本記事は、有料職業紹介事業許可(13-ユ-317587)を取得しているセオリーズ株式会社の編集部が、各社の公式情報・求人情報・公的資料等を確認したうえで作成しています。

LITALICO仕事ナビは手帳なしでも使える

LITALICO仕事ナビは、障害者手帳をお持ちでなくても、求人を閲覧することが可能なので、情報収集に役立ちます。ただし、応募はできません。

手帳なしでどこまで使えるか
  • 機能① 福祉事業所の検索サイト
    • 検索から応募まで可能
    • 受給者証があれば事業所を利用できる
    • 手帳なしで受給者証を発行できるかは自治体次第
  • 機能② 障害者雇用の求人サイト
    • 検索はできるが、応募はできない
    • アドバイザーに支援してもらえない

民間企業の障害者雇用を狙うなら、障害者手帳を申請してからLITALICO仕事ナビを利用するようにしましょう。一方で、福祉事業所の求人検索なら手帳がなくとも利用できます。

就職するために取れるこれからの選択肢

現時点で障害者手帳を保有していないあなたが、働くことに向けて取れる選択肢は下記の通りです。

他に、体調等が回復するまでは休養するという選択肢もあります。手帳を取得すれば障害年金を申請できますし、生活保護が受給できる可能性もあります。

就職に向けた選択肢①
手帳を取得して障害者雇用を受ける

障害者手帳があると障害者雇用に応募できるようになります。もし、日常生活や労働に「障害」があるなら申請をおすすめします

  • 理由1. 手帳取得にデメリットはない
  • 理由2. 障害者雇用のほうが継続率が高い

理由1. 手帳取得にデメリットはない

手帳を取得するメリットは大きい一方で、デメリットはほとんどありません。取得は早めを推奨します。

手帳取得のメリット/デメリット
  • メリット
    • 障害者雇用に応募できる
    • 各種割引・助成が受けられる
    • 税制優遇がある
    • 施設優先利用などの恩恵
  • デメリット
    • 手続きに数時間かかる
    • 心理的抵抗
    • 保険加入時に制約の可能性

障害者手帳の発行までの目安は、身体・療育で約1ヶ月、精神で約2ヶ月です。(厚労省)

理由2. 障害者雇用のほうが継続率が高い

障害者雇用は一般雇用と比べて、1年後の継続率が約1.4〜2.3倍です。

求人種別3ヶ月後1年後
障害者雇用86.9%70.4%
一般雇用(オープン)69.3%49.9%
一般雇用(クローズ)52.2%30.8%

特にクローズ就労は継続率が低く、非推奨です。

手帳取得後はエージェントに相談

障害のある方向け
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就職に向けた選択肢②
手帳なしで一般雇用

手帳がない場合は一般雇用での就職になります。

区分メリットデメリット
障害者雇用配慮あり/継続しやすい求人少/賃金低め
一般雇用求人多/賃金高め配慮なし/継続しにくい

一般雇用の2パターン

  1. オープン就労(開示)
  2. クローズ就労(非開示)

基本はオープン就労推奨です。継続率が高いためです。

就職に向けた選択肢③
就労移行支援を利用する

就職に不安がある場合は、就労移行支援で訓練してから就職する選択も合理的です。

向いている人/向いていない人
  • 向いている人
    • すぐ就職が難しい
    • 体調が不安定
    • スキル不足
  • 向いていない人
    • すぐ就職可能
    • 通所が難しい

迷った場合は、ウェルビーやココルポートなどの大手事業所で相談するのが効率的です。

手帳なしでも使える障害福祉サービス

障害者手帳の発行には通常1〜2か月ほどかかるため、その間に利用できる手帳なしでも使える障害福祉サービスを紹介します。

サービス一覧
  1. 自立訓練
    生活面での自立を目的に、身体機能または生活能力の向上に向けた訓練を受けられる
  2. 就労移行支援
    民間企業での就労を目的に、職業スキルや体調管理などの訓練を受けられる
  3. 就労継続支援
    民間企業などでの就労が困難な方に、働く場を提供し、知識および能力向上に向けた訓練を行う

参考:障害者福祉サービスの利用について(厚生労働省)

手帳の代わりに「受給者証」が必要

利用するときには、障害福祉サービス受給資格(通称:受給者証)を取得する必要があり、医師の診断書などが必要になります。なお、障害者手帳がなくても利用可能です

この「受給者証」を発行するには、現在、病気や障害によって就労が難しい状態であることを証明する必要があります。障害者手帳がない場合は、下記いずれかが必要になります。

  • 医師の診断書
  • 自立支援医療受給者証

①自立訓練

自立訓練とは、障害のある方の自立を目的に、身体機能または生活能力の維持・向上に向けた訓練を受けられる福祉サービスです。

たとえば、「食事」や「お金」といった生活系プログラムから、「ストレス対処」や「生活リズム」といった体調管理プログラムまで、幅広い支援があります。

自立訓練の例
  • 生活系プログラム
    • 金銭管理
    • 身だしなみ
    • 食事、洗濯、掃除など
    • 地域生活のマナー など
  • 体調管理系プログラム
    • ストレス対処
    • 生活リズムの整え方
    • アンガーマネジメント
  • レクリエーション系プログラム
    • グループミーティング
    • 音楽、調理
    • 行事、イベント、ゲームなど

自治体によっては在宅訓練を受けられる場合もあるため、外出することが体力的にも精神的にも不安という方にも向いています。

②就労移行支援

就労移行支援とは、民間企業での就職を目指す障害者の方向けに、就労準備やスキルアップ、職探しを支援してくれる福祉サービスです。

就労移行支援事業所のプログラム一覧
  1. 就労準備
    • 生活のリズムや体調管理
    • 障害への自己理解を深める(重要!!
  2. スキルアップ講座
    • 基礎スキル(コミュニケーションなど)
    • 専門スキル(職業ごとの実践的訓練)
  3. 就職活動の支援
    • 書類作成や面接練習
    • 障がい者向け求人の紹介

就労移行支援は、事業所ごとに得意としている障害や、訓練できる職種が異なります。利用前に、どのような支援を受けられるかを詳しく確認しておきましょう。

③就労継続支援

就労継続支援とは、民間企業などで働くことが難しい場合に、障害や体調にあわせて無理なく、就労訓練や仕事を行える福祉サービスです。

主に下記の2種類があります。

就労継続支援の種類
  1. A型事業所
    雇用契約を結び、最低賃金以上の給与がある
    例:データ入力、飲食店ホール、パッキングなど
  2. B型事業所
    雇用契約は結ばず、軽作業の就労訓練をする
    例:刺繍、部品加工、農作業、クリーニングなど

違いを簡単に整理すると、下記の通りです。

主な違いA型事業所B型事業所
雇用契約結ぶ結ばない
報酬最低賃金以上の給与進捗に応じた工賃がある
平均金額
(2024年)
月給91,451円
(週20時間換算の時給目安1,063円)
月給24,141円
(週20時間換算の時給目安281円)
職種の例データ入力、飲食店ホール、パッキングなど刺繍、部品加工、農作業、クリーニングなど
※時給・工賃目安は、月額を週20時間相当で割った編集部試算

出典:厚生労働省「平均工賃(賃金)月額の実績について

実際の訓練内容や仕事の内容は事業所によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

補足|LITALICO仕事ナビの特徴

LITALICO仕事ナビの特徴まとめ
  • 業界最大級の掲載求人件数
    • 障害者雇用求人は全国4,700件以上
    • 就職支援サイトとして運営歴が長い
  • 個別転職支援は一都三県に対応
    • 全国では求人検索サイトとして利用可能
    • 東京・埼玉・千葉・神奈川で個別サポートあり

LITALICO仕事ナビは、障害のある方の就職・転職を支援する求人サイトです。全国の障害者求人を幅広く掲載しており、勤務地・職種・合理的配慮・雇用実績などの条件で細かく探せる点が強みです。

特に、求人を自分で比較しながら情報収集したい人には使いやすく、公開求人の母数が大きいため、まず市場感をつかむ用途にも向いています。大手企業から中堅企業まで幅広く掲載されているので、選択肢を広く持ちたい人と相性が良いでしょう。

また、東京・埼玉・千葉・神奈川では個別転職支援も利用できます。首都圏であれば、求人検索だけでなく、キャリア相談や求人紹介まで一体で使えるため、ぜひ気軽に利用してみてください。

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情報収集・相談だけでもOK

個別支援を受けられるのは、東京・埼玉・千葉・神奈川の一都三県です。全国では求人サイトとしての機能に限定されます。

LITALICO仕事ナビの基本情報
分類求人サイト/転職支援サービス
料金無料
対応地域全国(個別転職支援は東京・埼玉・千葉・神奈川)
対応障害身体障害、精神障害、発達障害 など
求人件数全国4,700件
公式サイトhttps://snabi.jp/
運営会社株式会社LITALICO
有料職業紹介許可番号:13-ユ-312010
2026年5月時点
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