【障害者雇用】リクルートグループに転職するには?平均年収・採用実績・仕事内容を解説

2012年設立の大手人材サービス企業である株式会社リクルート。障害者雇用率は2.71%で、特例子会社を中心に1,000人以上の雇用実績があります。

2026年7月から引き上げられる法定雇用率2.7%はすでに上回っているため、採用枠は限られる可能性があります。希望職種や働き方に合う求人が出ていないか、定期的に確認しておくことが大切です。

リクルートの障害者雇用における特徴
  • 障害者雇用率は【2.71%】
    • グループ全体で在籍1,000人以上
    • 身体障害者の比率は68%(リクルートオフィスサポート)
  • 障害者雇用の平均年収は【260万円】
    • フレックスやリモートワーク制度あり
    • 正社員登用制度あり

この記事では、リクルートグループの障害者雇用における実績をはじめ、仕事内容・年収・待遇・働き方を整理しています。本体と特例子会社で条件が異なるため、違いを確認しながら見ていきましょう。

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※本記事の数値は、各社の公開情報・求人情報・公的資料等をもとに、編集部が確認・評価した参考情報です。最新情報は各社の公式サイトをご確認ください。

目次
編集 セオリーズ編集部

本記事は、有料職業紹介事業許可(13-ユ-317587)を取得しているセオリーズ株式会社の編集部が、各社の公式情報・求人情報・公的資料等を確認したうえで作成しています。

リクルートの障害者雇用の基本情報

リクルートグループは、リクルートホールディングスを持株会社とし、人材サービスをはじめ、販促支援やITソリューションなど幅広い分野で事業を展開する大手企業グループです。

障害者雇用では、主に特例子会社を中心に、グループ各社から受託した総務・人事・経理などの事務サポート業務が用意されています。さらに、完全在宅の一般事務や、手漉き紙による販促物の製作、オリジナルコーヒーの製造といった独自性の高い業務もあるのが特徴です。

基本情報
会社名株式会社リクルート
※持株会社:株式会社リクルートホールディングス
設立年月2012年10月1日
※グループ創業は1960年
所在地本社は東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
業界人材サービス/情報サービス/マッチングプラットフォーム運営
主な事業内容住宅・美容・旅行・飲食などのマッチングプラットフォーム提供、SaaS等を通じた業務支援、人材サービス
従業員数20,212人(2024年度)
障害者雇用率2.71%(2025年6月時点)
※各特例子会社ごとにグループ全体を親会社に合算して実雇用率を算定
障害者雇用人数公開なし
※リクルートオフィスサポート:528名
※リクルートスタッフィングクラフツ:585名
特例子会社リクルートオフィスサポート、リクルートスタッフィングクラフツ
公式サイトhttps://www.recruit.co.jp/

※採用実績・求人情報は2026年3月時点

リクルートグループ障害者雇用の仕事内容の違い

  • 株式会社リクルート
    事務、経理、人事、総務、法務、広告制作など、職種ごとに業務差が大きい
  • リクルートオフィスサポート(リクルート系の特例子会社)
    総務・人事・経理の受託を中心に、契約書管理や会議室運営などを担う
  • リクルートスタッフィングクラフツ(リクルートスタッフィングの特例子会社)
    在宅事務、手漉き紙の製作、コーヒー製造、軽作業など幅広い業務がある

リクルート障害者雇用の雇用実績

最新の公表開示では、雇用率は2.71%です。2026年7月から引上げられる法定雇用率2.7%には、既に達成している状況です。

特例子会社のリクルートオフィスサポートでは、2025年6月1日時点で障がい者528名が在籍しており、内訳は身体361名、知的14名、精神153名です。

公表雇用率2.71%(2025年6月時点)
※各特例子会社ごとにグループ全体を親会社に合算して実雇用率を算定
雇用人数・リクルート本体:非公表
・リクルートスタッフィングクラフツ:585名
・リクルートオフィスサポート:528人以上
※リクルートオフィスサポートの障害別の詳細
・身体361名
・知的14名
・精神153名(2025年6月1日時点)
採用対象・株式会社リクルートの障害者雇用枠
・リクルートオフィスサポート(特例子会社)
・リクルートスタッフィングクラフツ(特例子会社)
・グループ企業の障害者雇用枠
引用元:株式会社リクルートオフィスサポート「データで見るROS」、厚生労働省「障害者の法定雇用率引上げ

リクルートの特例子会社(3社)

リクルートグループ全体では3社の特例子会社があります。本記事では、リクルート本体に関わるリクルートオフィスサポートと、リクルートスタッフィング系のリクルートスタッフィングクラフツを中心に紹介します。(もう1社はスタッフサービスビジネスサポート)

株式会社リクルートオフィスサポート

引用元:リクルートオフィスサポート

1990年に設立された、リクルートの特例子会社。総務・人事・経理を中心に、契約書や個人情報の管理、会議室運営など、リクルートグループ各社を支えるバックオフィス業務を担っています。

基本情報
会社名株式会社リクルートオフィスサポート
設立年月1990年2月14日
所在地東京都中央区勝どき3-13-1 FOREFRONT TOWER II
主な事業リクルートグループ各社の受託業務(総務/人事/経理/契約書管理/会議室運営/個人情報管理などのバックオフィス業務)
従業員数611名 ※うち障がい者528名(2025年6月1日現在)
出資率株式会社リクルート:100%
公式サイトhttps://www.recruit-os.co.jp/

株式会社リクルートスタッフィングクラフツ

引用元:リクルートスタッフィングクラフツ

2008年、リクルートスタッフィングの特例子会社として設立。手漉き紙による販促物の製作やオリジナルコーヒーの製造、軽作業を行うほか、2021年度からは通勤が難しい重度身体障がい者向けに、完全在宅での一般事務受託も担っています。

基本情報
会社名株式会社リクルートスタッフィングクラフツ
設立年月2008年4月1日
所在地東京都千代田区有楽町1-13-1 第一生命日比谷ファースト14F
主な事業手漉き紙による販促物の製作、オリジナルコーヒーの製造、卓上カレンダーの製造、軽作業、事務業務受託事業(在宅型)
従業員数680名 ※うち障がい者585名(2025年6月1日現在)
出資率株式会社リクルートスタッフィング:100%
公式サイトhttps://www.r-staffing.co.jp/sol/contents/crafts/

リクルートの障害者雇用での仕事内容・求人例

リクルートでは、本体で一般事務や経理・人事、総務などの事務系業務が中心で、特例子会社では事務や在宅業務に加え、販促物の製作やコーヒー製造などの業務も担われています。

  • 事務系
    データ入力、データチェック、資料作成サポート、請求書処理、給与計算補助

    向いている人
    事務作業を正確に進めたい人、コツコツ取り組むのが得意な人
  • 在宅事務系
    社内システムを使ったデータ入力、データ加工、Eメールを利用した業務

    向いている人
    通勤負担を抑えたい人、在宅でも丁寧に業務を進められる人
  • その他職種
    手漉き紙による販促物の製作、オリジナルコーヒーの製造、軽作業

    向いている人
    作業系の仕事を希望する人、決まった工程を安定して続けたい人

リクルート障害者雇用の仕事内容#1
総務・人事・経理・法務・庶務

事務系の採用は、主にリクルート本体と特例子会社のいずれも募集しています。具体的には、総務・人事・経理・法務・営業事務・データ入力・広告原稿の作成や校正などが中心です。

特にリクルートオフィスサポートでは、会議室端末の運用、契約書や個人情報の管理、経費精算、Webサイト運営サポートなど、リクルートグループを支える幅広いバックオフィス業務を担っています。

具体的な求人例(過去求人)

リクルートオフィスサポート
事務オープンポジション

■勤務形態
正社員

■業務詳細
リクルートグループ各社のサポート業務。
総務・人事領域 :グループ各社の定期健康診断の受診管理、車両管理業務、ビルセキュリティの設計・管理、 電話端末などの管理、名刺作成など

■待遇
年収:355万円
月給:239,500円以上
賞与:有

※過去の公開求人票をもとにした求人例です。現在の募集内容とは異なる場合があります。

リクルート障害者雇用の仕事内容#2
在宅一般事務

在宅一般事務の採用は、主にリクルートスタッフィングクラフツで募集が見られました。

これは、通勤が難しい障がいのある人も働きやすいよう整えられた完全在宅型のポジションで、専用システムへのデータ入力、内容確認や修正、書類作成、写真加工、不備内容のメール問い合わせなどを担当します。

具体的な求人例

リクルートスタッフィングクラフツ
一般事務(在宅)

■勤務形態
契約社員
(3ヶ月ごとに双方合意の上で契約更新を予定)
登用制度・職務変更制度:有

■業務詳細
社内システムを利用したデータ入力業務、データ加工業務、Eメールを利用した業務

■給与
時給1,226円 ※2026年4月現在
実際に在宅勤務を行った日に対して在宅勤務手当を支給します

引用元:リクルートスタッフィングクラフツ

リクルート障害者雇用の仕事内容#3
手漉き紙による販促物の製作・オリジナルコーヒーの製造

その他の仕事内容として特徴的なのは、リクルートスタッフィングクラフツの作業系業務です。

具体的には、手漉き紙による販促物の製作やオリジナルコーヒーの製造、軽作業などがあり、一般的な事務職とは異なる形でグループ内の仕事を支えています。


障害者雇用の求人は入れ替わりが早く、条件の良い募集ほど早期に締め切られる傾向があります。

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リクルートグループの推定年収・手取り金額

リクルートグループの障害者雇用における推定年収、および手取り金額は下記の通りです。なお、公式情報としては公表されていないので、特例子会社の公開求人や口コミ等のデータをもとに算出しています。

推定年収推定手取り金額
推定260万円
※167〜355万円に分布
推定205万円
※132〜280万円に分布
※雇用形態や職務内容によって大きく変動【障害者雇用】

今回確認できた公開求人では、確認できた求人例から見る年収目安は、推定で260万円ほどです。

特例子会社の求人は、職種や雇用形態によって年収差が出やすく、事務職・軽作業系では200万円台〜300万円台前半の求人も見られます。

※リクルートの障害者雇用における年収は、「配属(本体/特例子会社)」「職種」「雇用形態」によって差が極端に大きく、一律の平均値は実態を正確に表しません。

【人材サービス】他社の障害者雇用との年収比較

企業平均年収年収レンジ
リクルートグループ260万円167〜355万円
パーソルグループ400万円250〜550万円
マイナビグループ335万円319〜356万円
ゼネラルパートナーズ127万円100〜155万円
出典:各企業の障がい者雇用枠の求人より

競合他社と比べると、リクルートグループの年収は低めの傾向にあります。これは、今回確認できた公開求人が特例子会社の事務系職種に限られていたことが大きな要因です

一方で、本体やグループ会社の専門職では、これより高い年収になる可能性があります。

一般事務職は、専門職や管理職と比べると給与レンジが抑えられやすい傾向があります。年収は、雇用形態、勤務時間、職種の専門性、役割範囲によって変わります。

大手人材グループの働き方を比較したい方は、マイナビグループゼネラルパートナーズの障害者雇用記事も合わせてご覧ください。

同社の一般雇用との年収比較

なお障害者雇用に限らず、全体平均を見ると、「平均年齢40.5歳・平均勤続年数8.5年で平均年収1,145万円」です(出典:有価証券報告書 2025年)。ただし、対象は提出会社116名であり、株式会社リクルートやグループ全体、障害者雇用枠の平均年収とは異なります。

比較対象の母集団が異なるため、単純比較はできません。障害者雇用枠の求人例と、持株会社単体の平均給与は、職種・雇用形態・対象社員が大きく異なります。

【補足】年齢別の年収目安
年齢年収目安手取り目安
25歳630〜860万円500〜680万円
30歳740〜1,030万円590〜810万円
35歳920〜1,260万円720〜990万円
40歳1,090〜1,430万円860〜1,130万円
口コミ等調査に基づく役職ごとの推定年収

リクルートの年齢別年収を見てみると、給与は段階的に上がっていき、役職や専門性によっては、30代から40代で全社平均に近い年収を目指せるケースもあります

【補足】本社の課長・事業部長クラスの年収目安
役職年収目安手取り目安
主任860〜1,090万円680〜860万円
係長・課長代理1,030〜1,320万円810〜1,040万円
課長1,260〜1,660万円990〜1,310万円
部長1,600〜2,180万円1,270〜1,720万円
口コミ等調査に基づく役職ごとの推定年収

リクルートの役職別年収を見ると、主任への昇進で年収1,000万円を超える大きな節目となっており、役職や担当領域によって、年収レンジが大きく上がる可能性があります。

リクルートグループの障害者雇用の福利厚生

リクルートグループの福利厚生は、本体ではフレックスやリモートワークなど働き方の柔軟性が強みです

一方で、リクルートオフィスサポートは賞与や住宅補助金制度など福利厚生が厚く、リクルートスタッフィングクラフツは完全在宅勤務や在宅勤務手当が付くのが特徴です。

社会保険賞与通勤手当有給休暇特別休暇勤務制度その他
株式会社リクルート完備年2回支給
ありあり出産育児休暇/ケア休暇/転勤休暇/STEP休暇/慶弔休暇/産前産後休暇/看護休暇/介護休暇/裁判員休暇/F休暇などフレックスタイム制度/リモートワーク制度/サテライトオフィス利用など社員持株制度/育児休職制度/介護休職制度/退職金制度など
株式会社リクルート
オフィスサポート
完備年2回支給あり入社時15日付与(うち5日は指定休として消化)慶弔/産前産後/看護/介護/裁判員/ケア休暇など時差出勤制度/短時間勤務制度など持株会/確定拠出年金/住宅補助金制度/短期貸付制度/資格取得インセンティブ
株式会社リクルート
スタッフィングクラフツ
完備明示なし在宅勤務手当あり(150円/日)入社半年後に付与リフレッシュ休暇年間3日完全在宅勤務/原則残業なし登用制度・職務変更制度あり
参照:リクルートリクルートオフィスサポートリクルートスタッフィングクラフツより

ちなみに、賞与や特別休暇などは、勤務日数などの条件が設けられている場合もあるため、気になる方は面接時に確認しておきましょう。

リクルート障害者雇用の労働環境・配慮体制

株式会社リクルート全体の【離職率は9.0%】となっており、障害者雇用に限定した開示ではないものの、グループ内の一例として、定着支援の状況を知るうえで参考になります。(全国平均の離職率は14.2%)

  • 株式会社リクルート
    • 有休取得率:57%
    • 卒業者率(退職率):9.0% ※障害者雇用のみは開示なし
  • 株式会社リクルートオフィスサポート
    • 有休消化率:非公開
    • 卒業者率(退職率):非公開
  • 株式会社リクルートスタッフィングクラフツ
    • 有休消化率:非公開
    • 卒業者率(退職率):非公開

出典:リクルート「数字で見るリクルート」、厚生労働省「令和6年雇用動向調査」「就労条件総合調査

また、【有休消化率は57%】(2024年度)と、全国平均66.9%をやや下回る水準のため、休みやすさは配属先や職種によって差が出る可能性があります。

なお、退職理由をリサーチしたところ、障害者雇用についての口コミはリクルートオフィスサポートでいくつか見られました。

スクロールできます

リクルートオフィスサポート/女性/一般事務

ルーティーンワークなので、その部門の知識は増えるかもしれませんが、これから先ずっと成長できないような気がしました。マニュアルは、一通りはありますが、かなり古いものや更新されていないものが多くありました。

引用元:転職会議

リクルートオフィスサポート/男性/品質管理

とにかく社内の空気感が重い。障害者同士だから分かり合える、支え合えるという感じが微塵もない。人の悪口を言ったり、潰し合いでのし上がろうとする人が多すぎて、神経がすり減る。

引用元:転職会議

リクルートオフィスサポート/男性/経理

とにかく勤務時間が長い

それによって辞めていく人がいる一方、対応策が後手後手になり悪循環が生じている

引用元:転職会議

ただし、口コミは個人の感想であり、配属部署や時期によって受け止め方は異なります。職場見学などがある場合は、実際の目で確かめてみるとよいでしょう。

働く環境や配慮事項の内容

リクルートグループでは、障がいの有無にかかわらず、保健師などに相談しやすい体制が整っており、メンタル面を含めて相談しやすい体制づくりが進められています

会社名主な配慮内容向いている人
株式会社リクルート・導入研修(3~4か月)
・拠点出社とリモートワークの併用が可能
・健康管理ルームでの保健師相談など
通院や体調に合わせて、働く場所や休み方を調整したい人
株式会社リクルート
オフィスサポート
・保健師常駐、毎月の精神科専門産業医による健康相談
・オールフラット化、ユニバーサルトイレ、横開き自動ドア、屋内駐車場など
通勤や移動面の配慮を重視したい人、相談体制も重視したい人
株式会社リクルート
スタッフィングクラフツ
完全在宅勤務の事務職があり、通勤が難しい人でも働きやすい体制重度身体障害などで通勤負担を減らしたい人
参照:リクルートリクルートオフィスサポートリクルートスタッフィングクラフツ

なかでもリクルートオフィスサポートでは、オフィスのオールフラット化やユニバーサルトイレの整備など、特に身体障害のある方に配慮した設備面の整備が進められています

配慮体制は企業ごとに異なるため、通院配慮や相談体制、設備面の詳細は面接時や応募時に確認しておきましょう。

勤務時間・シフトの柔軟性

リクルートグループでは、会社ごとに働き方の柔軟性が異なります。リクルート本体は、フレックスやリモートワークを活用しやすく、各地にあるサテライトオフィスも活用できます

一方、特例子会社では、リクルートオフィスサポートは時差出勤や短時間勤務、クラフツは完全在宅勤務が特徴です。それぞれ体調に合わせて働き方を調整しやすくなっています。

企業ごとの特徴
  • 株式会社リクルート
    フレックスやリモートワークに加え、国内950拠点以上のサテライトオフィスを利用でき、働く場所を柔軟に選びやすい
  • リクルートオフィスサポート
    時差出勤や短時間勤務など体調に応じて調整しやすい
  • リクルートスタッフィングクラフツ
    完全在宅勤務があり通勤負担を抑えやすい

参照:リクルートホールディングス「ESG Data Book 2024」、リクルートオフィスサポートリクルートスタッフィングクラフツ

正社員登用制度はある?登用実績・選考の流れ

リクルートグループの障害者雇用における選考の流れについて、ここではリクルートオフィスサポートの例をもとに紹介します。

STEP
エントリー(応募・必要書類の作成)

履歴書・職務経歴書・障がい者手帳のコピーなど、必要書類を準備し応募しましょう。

書類には、通院・勤務時間・作業環境などの配慮事項を整理し、職務経歴書は「できる業務」を具体例で示すのがポイントです。

STEP
適性検査・書類選考

事前に適正検査の形式と制限時間を確認し、可能なら模試で慣れておきましょう。配慮が必要な場合は、受検方法(時間延長・別室等)を早めに相談します。

STEP
一次面接

想定質問(体調管理、通院、配属希望)への回答を事前に準備しましょう。

支援機関(就労移行支援など)を利用している場合は、職員の面接・実習への同席をしてもらえることがあります。

STEP
事務処理能力検査(実施される場合あり)

求人によっては、正確性やスピードなどの事務処理能力を確認する検査が行われます。
基本的な入力や確認作業を落ち着いて進められるよう、事前に意識しておくと安心です。

STEP
二次面接・内々定

勤務条件(雇用形態、時短、在宅、通院、配属、評価)を最終確認し、合意内容はメモで残すのがおすすめです。入社後の相談窓口や面談頻度も確認しましょう。

引用元:リクルートオフィスサポート

グループ会社や求人ごとに選考内容は異なるため、応募時は面接回数や試験内容を事前に確認しておきましょう。

契約社員からの正社員登用はある?

リクルートグループの障害者雇用には、具体的な登用条件は非公表ですが、契約社員から正社員への登用制度があります。

例えば、リクルートスタッフィングクラフツの公式サイトには、「登用制度・職務変更制度ともに有」と記載されており、契約を更新することで登用試験にチャレンジできる可能性は高いです。

登用制度あり
※契約社員から正社員への登用制度
登用実績記載なし
登用条件勤続年数、業務遂行能力、評価基準の達成など
※詳細は非公表
参照:リクルートスタッフィングクラフツ、複数の転職サイトの情報

リクルート障害者雇用の転職難易度・面接ポイント

リクルートへの応募は、主に以下の流れで進みます。

転職難易度・倍率について

転職難易度★★★★☆(大手特例子会社の中では高め)

倍率:具体的な倍率は公表されていません。ただし、正社員求人や在宅勤務の求人もあるため、希望条件に合う求人は応募が集まりやすいと考えられます。

リクルートは知名度の高い大手企業グループで、障害者雇用でも本体・特例子会社・グループ会社ごとに複数の応募先があります。

一方で、求人ごとに仕事内容や雇用形態、勤務場所が大きく異なるため、難易度は一律ではありません。応募前には、希望する働き方と求人内容が合っているかを確認しておきましょう。

面接のポイント

  • 自己理解と特性の言語化
    • 自身の障害特性と、それによって「できること」と「配慮が必要なこと」を明確に伝えられるように整理しましょう。
  • 業務への意欲をアピール
    希望する職場における業務への興味関心があることを伝え、その理由や経緯を自身の経験やバックグラウンドに基づいて説明しましょう。

障害者雇用におすすめの転職サイト

まずは大手3社に登録し、比較しながら進めるのが基本です。

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出典:障害者転職エージェントおすすめ

障害者雇用は求人数が限られ、各社で扱う求人も異なるため、1社だけでは条件に合う求人を見逃す可能性があります。

なお、実際に面接に進む流れは下記の通りです。

障害者雇用でよくある質問

障害者雇用の利用者へのいじめはある?

可能性はゼロではありません。

ただ、大手企業では障がい理解研修や相談窓口の整備など、ハラスメント防止に取り組むケースが多く、配慮を受けながら働ける環境づくりが進んでいます。不安がある場合は、入社前に支援機関やエージェントを通じて職場の雰囲気や相談ルートを確認しておくと安心です。

知的障害・精神障害があっても大丈夫?

応募できる可能性はあります。

ただし、求人や配属先によって求められる業務や配慮内容は異なるため、応募条件を確認したうえで判断しましょう。

正社員雇用や登用制度はある?

あります。

最初の雇用形態は契約社員が多いものの、経験を積むことで社員または社員同等の雇用形態として登用してもらえる可能性があります。企業によっては雇用形態に留まらず、キャリアアップできるチャンスを積極的に設けていることもあります。

障害者手帳がなくても大丈夫?

原則、手帳が必要です。

企業が「障害者雇用」としてカウントし、法定雇用率を満たすためには、障害者手帳の所持が必須条件となります。もし手帳をまだ持っていない場合は、まずは手帳の申請手続きを行うか、手帳の申請中であることを企業やエージェントに相談することが必要です。なお、手帳がなくても、医師の診断書があれば、就労移行支援サービスなどのサポートを受けられるケースもあります。

配属先は選べる?

希望は伝えられる場合がありますが、実際の配属は選考結果や募集状況によって異なります。本体・グループ会社・特例子会社で仕事内容が変わるため、応募時に確認しておくと安心です。

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