「就労移行支援は自分に向いているのかな」と気になりますよね。他にも障害福祉サービスはあるので、使うべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、就労移行支援が向いていない人の特徴をわかりやすく説明します。やめたい時の対処法や、代わりに使いたいサービスを紹介していきます。
就労移行支援とは
就労移行支援は「一般企業に就職すること」を目的に、「働くための準備(生活リズムの安定化、障害特性の理解と対策、スキル習得)」を行う場所です。言い換えれば、障害のある方が就職するための“学校”のようなものです。
本記事は、有料職業紹介事業許可(13-ユ-317587)を取得しているセオリーズ株式会社の編集部が、各社の公式情報・求人情報・公的資料等を確認したうえで作成しています。
就労移行支援が向いていない人の特徴
就労移行支援は向いていない人・合わない人の特徴は下記の通りです。
就労移行支援が向いていない人の特徴①
体調が回復していない、安定していない
精神面含めた体調がまだ安定しておらず、安定して通所し続けることができないのであれば、まだ就労移行支援を利用する段階ではないかもしれません。
なぜなら、就労移行支援の利用期間は“原則2年以内”とされているので、通所日数が少ない状態が続くと、スキル習得や就職準備が思うように進みにくいこともあるからです。
そのため、体調や生活のリズムに不安があり、週1~2日しか通えないようであれば『リワークデイケア』や『自立訓練』も検討してみましょう。
リワークデイケアとは
リワークデイケアとは、大学病院やメンタルクリニックといった『精神科の医療機関』によって実施される、復職及び再休職予防のための復職支援プログラムです。
具体的なプログラム内容は、リワーク施設ごとにやや異なっていますが、概ね下記のような流れで、復職を目指していくことが多いですね。
- 生活リズムを整え、習慣的に身体を動かす
- プログラムで気づきを得る
- スタッフと課題を共有して計画を練る
- 再発防止のための方法を検討する
- 復職に向けて会社と面談する
自立訓練とは
自立訓練とは、障害のある方の“自立”を目的に、生活能力の維持・向上を目指していく障害福祉サービスのことです。身体障害がある方には『機能訓練(リハビリ)』をおこない、精神障害がある方には『生活訓練』をおこなっています。
この『生活訓練』には、例えば、身だしなみや金銭管理といったものから、ストレス対処や生活リズムの安定化など、施設によって様々なプログラムが用意されています。
- 生活系プログラム
- 金銭管理
- 身だしなみ
- 食事、洗濯、掃除など
- 地域生活のマナー など
- 体調管理系プログラム
- ストレス対処
- 生活リズムの整え方
- アンガーマネジメント
- レクリエーション系プログラム
- グループミーティング
- 音楽、調理
- 行事、イベント、ゲーム等
普段通っているクリニックで実施しているリワークプログラムがあれば、そこに通うのがベストです。あなたの障害には理解があるはずなので。
就労移行支援が向いていない人の特徴②
すぐにでも働ける就職準備ができている
そもそも就労移行支援は『一般就労で働くために訓練が必要な方』向けのサービスです。すでに就職準備が整っている場合は、就労移行支援よりほかのサービスの方が合うことがあります。
- 就労する意欲が高い
- 生活のリズムが整っている
- 障害への自己理解と管理が十分ある
- 集団コミュニケーションも苦にならない
- 障害者枠で就職できる職業スキルがある
上記全てに該当している場合だと、就労移行支援で得られるメリットは少なく感じるかもしれません。
就労移行支援が向いていない人の特徴③
専門的なスキルを身に付けたいだけ
専門スキルを学ぶためだけに行くのは推奨しません。なぜなら、そもそもが一般就労に向けて準備が必要な方向けの福祉サービスであり、専門的スキルを学ぶなら他サービスの方が効率が良いからです。
例えば、プログラミングなら「ドットインストール」や「CODEPREP」や「Progate」など、無料〜格安で学習できるWEBサービスは山ほどあります。
何より、就労移行支援にあるe-learning(動画学習)では、最低限しか習得できません。そもそも自習スタイルで、専門スキルへの質問対応は、事業所や講師体制によって差があります。
就労移行支援が向いていない人の特徴④
就職先の紹介をしてもらいたいだけ
また、就職先の紹介をしてもらいたいだけの方にもお勧めしません。なぜなら、提携している就職先が少ないからです。求人紹介の数や選考支援では、転職エージェントの方が合う場合があります。
繰り返しになりますが、就労移行支援は「障害特性や体調に配慮しながら、一般就労に向けた準備を進める福祉サービス」です。
就労移行支援が向いていない人の特徴⑤
数ヶ月通所しても就労意欲が湧かない
また、数ヶ月通所しても「一般企業での就労意欲が湧かない」「無理だ」と感じた方は、就労移行支援ではなく、就労継続支援も選択肢になります。
就労継続支援は、就労移行支援と同じく『障害者を対象とした福祉施設』ですが、一般企業での就労が難しい方が、無理なく働いて給料や工賃を受け取ることができることが特徴です。
- 就労移行支援
一般企業への就職を目指す訓練施設 - 就労継続支援
一般企業で就労が難しい方が働く機会を得られる福祉サービス(給料や工賃がもらえる)
就労継続支援にはA型とB型がある
就労継続支援とは、民間企業等で働くことが困難な場合に、障害や体調にあわせて無理なく、就労訓練や仕事をすることができる福祉サービスで、2種類あります。
就労継続支援の種類
- A型事業所 雇用契約を結び、最低賃金以上の給与がある 例:データ入力、飲食店ホール、パッキング等
- B型事業所 雇用契約は結ばず、軽作業の就労訓練をする 例:刺繍、部品加工、農作業、クリーニング等
簡単に違いを整理しました。
| 主な違い | A型事業所 | B型事業所 |
|---|---|---|
| 雇用契約 | 結ぶ | 結ばない |
| 報酬 | 最低賃金以上の給与 | 進捗に応じた工賃がある |
| 平均金額 (2024年) | 月給91,451円 (週20時間換算の時給目安1,063円) | 月給24,141円 (週20時間換算の時給目安281円) |
| 職種の例 | データ入力、飲食店ホール 、パッキング等 | 刺繍、部品加工、 農作業、クリーニング等 |
出典:厚生労働省 「平均工賃(賃金)月額の実績について」
実際の訓練および職業内容は、事業所によって異なるので確認してみてくださいね。
誰しも、就労移行支援に「通いたての状態」だと、過去の失敗経験や出来ないストレスから「一般企業で働きたくない!」と感じる瞬間はあります。
就労移行支援が向いている人の特徴
- 今すぐ就職することに自信が持てない
- 障害特性や配慮事項が明確にできていない
- 職業訓練を受けてスキルアップしたい
- 自分で就職活動をするも苦戦している
就労移行支援を使うべきかで悩んだら、一度資料請求したり、見学してみたりして、話を聞いてみてください。
向いていないと感じたときの対処法・代替案
ここでは「就労移行支援が自分に向いていない」と感じたときの対処法と代替案について解説していきます。具体的には下記の通りです。
向いていないと感じたときの対処法①
利用はいつでも辞められる
すでに利用中の場合、いつでも辞められます。雇用契約ではないので『1ヶ月前に伝えなくてはならない』等の縛りもありません。
まずは、事業所スタッフに『辞めたい』という意向を伝えてください。すると、以下の手続きが進み、退所手続きは完了します。
- 辞めたい旨を伝える
- 面談して理由を伝える
- 退所手続きの書類にサインする
- 事業所が、書類を行政側に提出する
- 退所完了!
向いていないと感じたときの対処法②
通所する事業所は変更ができる
今通っている事業所が自分には合わないと思ったら、自治体や事業所で手続きすることで、別の事業所へ転所できる場合があります。就労移行支援の利用期間は原則2年以内のため、早めに相談しておくと安心です。
ただ、今まで通っていた事業所を途中で転所することには、一部デメリットがあるので、注意してください。
- 書類手続きが面倒
- 事業所を変えるまで空白期間ができる
- 計画が1から作り直しになる
- 基礎プログラムから参加する場合がある
- 次に通う事業所が、自分に合うとは限らない
就職実績がない事業所が15%ほどはあるくらいです。もし転所するとしたら、就職率や定着率といった実績を重視して選ぶようにしてください。
向いていないと感じたときの対処法③
リワークデイケアや自立訓練に切り替える
体調がまだ安定していない場合は、まず『リワークデイケア』や『自立訓練』で慣れていくことをお勧めします。休職中の復職準備ならリワーク、生活面を整えたい場合は自立訓練など、状況に合わせて選びましょう。
リワークデイケアとは
リワークデイケアとは、大学病院やメンタルクリニックといった『精神科の医療機関』によって実施される、復職及び再休職予防のための復職支援プログラムです。
具体的なプログラム内容は、リワーク施設ごとにやや異なっていますが、概ね下記のような流れで、復職を目指していくことが多いですね。
- 生活リズムを整え、習慣的に身体を動かす
- プログラムで気づきを得る
- スタッフと課題を共有して計画を練る
- 再発防止のための方法を検討する
- 復職に向けて会社と面談する
自立訓練とは
自立訓練とは、障害のある方の“自立”を目的に、生活能力の維持・向上を目指していく障害福祉サービスのことです。身体障害がある方には『機能訓練(リハビリ)』をおこない、精神障害がある方には『生活訓練』をおこなっています。
この『生活訓練』には、例えば、身だしなみや金銭管理といったものから、ストレス対処や生活リズムの安定化など、施設によって様々なプログラムが用意されています。
- 生活系プログラム
- 金銭管理
- 身だしなみ
- 食事、洗濯、掃除など
- 地域生活のマナー など
- 体調管理系プログラム
- ストレス対処
- 生活リズムの整え方
- アンガーマネジメント
- レクリエーション系プログラム
- グループミーティング
- 音楽、調理
- 行事、イベント、ゲーム等
向いていないと感じたときの対処法④
就労継続支援B型/A型の利用を検討する
就労移行支援での訓練を受ける中で『一般企業への就職が向いていない』と思った場合は、就労継続支援(B型/A型)の事業所を利用しましょう。
就労継続支援とは、民間企業等で働くことが困難な場合に、障害や体調にあわせて無理なく、就労訓練や仕事をすることができる福祉サービスです。
- 就労移行支援
一般企業への就職を目指す訓練施設 - 就労継続支援
一般企業で働けない方が働く施設 給料や工賃がもらえる
就労継続支援にはA型とB型がある
就労継続支援とは、民間企業等で働くことが困難な場合に、障害や体調にあわせて無理なく、就労訓練や仕事をすることができる福祉サービスで、2種類あります。
就労継続支援の種類
- A型事業所 雇用契約を結び、最低賃金以上の給与がある 例:データ入力、飲食店ホール、パッキング等
- B型事業所 雇用契約は結ばず、軽作業の就労訓練をする 例:刺繍、部品加工、農作業、クリーニング等
簡単に違いを整理しました。
| 主な違い | A型事業所 | B型事業所 |
|---|---|---|
| 雇用契約 | 結ぶ | 結ばない |
| 報酬 | 最低賃金以上の給与 | 進捗に応じた工賃がある |
| 平均金額 (2024年) | 月給91,451円 (週20時間換算の時給目安1,063円) | 月給24,141円 (週20時間換算の時給目安281円) |
| 職種の例 | データ入力、飲食店ホール 、パッキング等 | 刺繍、部品加工、 農作業、クリーニング等 |
出典:厚生労働省 「平均工賃(賃金)月額の実績について」
実際の訓練および職業内容は、事業所によって異なるので確認してみてくださいね。
向いていないと感じたときの対処法⑤
転職エージェントを利用して就職活動をする
すぐに就職できる状況なら転職エージェントを利用しましょう。転職エージェントとは、障害雇用を行う企業の求人紹介や応募書類・面接対策などを支援するサービスのことです。
このように、就労できる自信がない方向けに就職準備をサポートするのが就労移行支援で、就労できる準備が整った方向けに就職支援をするのが転職エージェントです。
詳しいサービス内容の違いを表で整理しました。
| 比較項目 | 就労移行支援 | エージェント |
|---|---|---|
| 説明会や見学会 | ◯あり | ×なし |
| 体調管理トレーニング | ◯あり | ×なし |
| スキルのトレーニング | ◯あり | ×なし |
| 求人紹介 | △事業所による | ◎多い |
| 書類作成サポート | ◯あり | ◎強い |
| 面接練習サポート | ◯あり | ◎強い |
| 入社時の条件交渉 | ×なし | △会社次第 |
| 入社後の職業定着支援 | ◯あり | △浅い |
このように、就労移行支援は満遍なくサポートを受けることができる一方で、転職エージェントは求人紹介と転職支援に特化していることが大きな違いです。
もちろん併用することが可能なので、自信がない方は、まずは就労移行支援を利用して就職準備を進めつつ、慣れてきたら転職エージェントも登録して効率的に就職活動をおこなう、といった使い方もできます。
おすすめ就労移行支援事業所
障害者雇用でおすすめな就労移行支援事業所をランキング形式で紹介します。厳選するにあたって下記の観点で各サービスを比較しました。
- プログラム充実度
- 利用者からの口コミ評判
- 就労移行支援の実績(就職率&定着率)
| 順位 | サービス名 | おすすめ度 | 向いている人 | 就職者数 | 拠点数 | エリア | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | LITALICOワークス | 4.9 | 拠点数と年間就職者数を重視する人向け 全国でバランス良く使える大手を探す人向け | 累計13,000人以上 年間1,930人 | 120拠点 | 全国 | 公式を見る |
2位 | welbe | 4.9 | 全国対応の大手を使いたい人向け 定着率重視で地方も含めて幅広く探したい人向け | 累計7,310人以上 年間1,116人 | 112拠点 | 全国 | 公式を見る |
3位 | atGPジョブトレ | 4.8 | 障害別コースで専門支援を受けたい人向け 事務職・IT職を目指す首都圏/関西圏の人向け | 年間140人 | 7拠点 | 東京/神奈川 名古屋/大阪 | 公式を見る |
| 4位 | ココルポート | 4.5 | 都市部で豊富なプログラムを重視したい人向け 精神障害を含め幅広い支援を受けたい人向け | 累計4,105人以上 年間762人 | 74拠点 | 全国 | 公式を見る |
| 5位 | ミラトレ | 4.4 | 大手企業の事務職を狙いたい人向け パーソル系の実践型支援を受けたい人向け | 非公開 | 15拠点 | 首都圏/愛知 関西 | 公式を見る |
6位以下の就労移行支援を見る
| 順位 | サービス名 | おすすめ度 | 向いている人 | 就職者数 | 拠点数 エリア | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 6位 | エンカレッジ | 4.3 | 発達障害向けの高実績支援を受けたい人向け 関西圏・東京で専門支援を受けたい人向け | 年間71人 | 6拠点 東京/大阪/京都 | 公式を見る |
| 7位 | kaien | 4.0 | 発達障害特化で訓練量を重視する人向け 首都圏・大阪で専門支援を受けたい人向け | 累計2,614人 以上 | 22拠点 首都圏/大阪 | 公式を見る |
| 8位 | ディーキャリア | 3.0 | 発達障害特化で地方も含めて探したい人向け 求人閲覧数や拠点数を重視する人向け | 非公開 | 94拠点 全国 | 公式を見る |
| 9位 | アクセスジョブ | 3.0 | 標準的な支援を近場で受けたい人向け 後発サービスでも拠点展開を重視する人向け | 累計400人以上 年間110人 | 19拠点 都心部中心 | 公式を見る |
| 10位 | manaby | 2.0 | ITスキルを自走型で学びたい人向け 就労支援より学習比重を重視する人向け | 非公開 | 29拠点 都心部中心 | 公式を見る |
| 11位 | アビリティーズジャスコ | 2.0 | 小売・販売・清掃系職種を目指す人向け 職種適合が明確な人なら候補になる | 年間108人 | 9拠点 首都圏/宮城 | 公式を見る |
迷ったら大手の上位3社をおすすめします。利用者が多い“大手”ほど、プログラムの種類が充実しており、かつ紹介求人の種類も多いからです。
対応地域をみて「お住まいの地域にあること」を確認し、いくつかの事業所を見学して「雰囲気が合うか」を確かめましょう。
おすすめの就労移行支援サービス:
1位. LITALICOワークス

- 全国150拠点以上に展開する最大手
- 累計17,000人の就職支援実績
- 2024年は2,322人(圧倒的No.1)
- 就職率70%で6ヶ月定着率は88.0%
- 一人ひとりに合わせたサポート体制
- 企業インターンに参加できる(4,500以上)
- 独自の200種以上のプログラムあり
LITALICOワークスは、就職を目指す障がい者のための就労移行支援サービスです。規模感からして最も有名なブランドの一つではないでしょうか。
2008年のサービス開始から、全国150拠点以上の事業所で累計17,000名以上の就職サポートを行っており、半年以上の定着率も90%前後と業界内でも高い水準を誇っています。
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| LITALICOワークスの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 就労移行支援事業所 |
| 対応障害 | 全て |
| 事業所数 | 150拠点以上(2025年6月時点) |
| 就職者数 | 累計:17,000人以上(2025年6月時点) 年間:2,322人(2024年度) |
| 就職率 | 70% |
| 定着率 | 88.0% |
| 対応地域 | 北海道:札幌 東北:仙台 関東:群馬,栃木,東京,神奈川,埼玉,千葉 東海:愛知,静岡,三重,岐阜 近畿:大阪,京都,兵庫,奈良,滋賀 中国:岡山,広島 四国:香川 九州:福岡,宮崎,熊本,沖縄 |
| 運営会社 | 株式会社LITALICO |
| 公式サイト | https://works.litalico.jp |
おすすめの就労移行支援サービス:
2位.ウェルビー

- 全国で132の事業所展開
- 地方にも強い(32都道府県)
- 幅広い職種や希望に対応できる
- 半年後の定着率は91.5%と高い
ウェルビーは、全国の都道府県に事業所展開する最大手の就労移行支援サービスです。
企業からビジネス上で求められる職務スキルをロールプレイ形式で実践的に体験できる“オフィスワークシミュレーション”があり、未経験の仕事だったとしても、無理なく少しずつステップアップできるのが魅力です。
大手で幅広い障害や職種を対応しているにも関わらず、定着率は91.5%と高いので、見学してみてください。
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| ウェルビーの基本情報 | |
|---|---|
| サービス | 就労移行支援 |
| 対応障害 | 全て |
| 事業所数 | 132(仮オープン含む)※2026年4月時点 |
| 就職者数 | 累計:9,854名(2026年4月現在) 年間:1,333人(2024年度) |
| 就職率 | 非公開 |
| 定着率 | 91.5%(2023年10月~2024年9月実績)※就職して半年の定着率 |
| 対応地域 | 北海道:札幌 東北:宮城,福島 関東:群馬,栃木,東京,神奈川,埼玉,千葉 北信越:新潟,富山,石川,長野 東海:愛知,静岡,三重,岐阜 近畿:大阪,京都,兵庫,滋賀,奈良,和歌山 中国四国:岡山,広島,山口,香川,愛媛 九州:福岡,熊本,長崎,鹿児島,大分 |
| 運営会社 | ウェルビー株式会社 |
| 公式サイト | https://www.welbe.co.jp/ |
おすすめの就労移行支援サービス:
3位.atGPジョブトレ

- 東京・神奈川・名古屋・大阪に7拠点を展開
- 就職率97%・半年定着率93%と高水準
- 人材・金融・通信・メーカーなど幅広い業界に就職実績あり
- 障害特性ごとに5つの専門コースを用意
- うつ症・発達障害・統合失調症・聴覚障害・難病に対応
atGPジョブトレは、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する就労移行支援サービスです。障害特性ごとに分かれた専門コースが用意されており、自分の特性に合った環境で就職準備ができる点が特徴です。
就職率97%、半年定着率93%といった実績があり、支援の質は業界内でも高水準です。運営元は障害者向け転職サービス「atGP」も展開しており、就職支援ノウハウが蓄積されている点も強みといえます。
また、IT・WEBコースではプログラミングやデザインなどのスキルを無料で学べます。特に未経験からスキルを身につけて就職したい方や、段階的にキャリアの選択肢を広げたい方に向いているサービスです。
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| atGPジョブトレの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 就労移行支援事業所 |
| 対応障害 | うつ症状、統合失調症、発達障害、聴覚障害、難病 |
| 事業所数 | 7拠点 |
| 就職者数 | 年間:140人(2024年度) |
| 就職率 | 97%(2023年度) |
| 定着率 | 93%(2023年度) |
| 対応地域 | 東京:秋葉原・大手町・お茶の水 神奈川:横浜 愛知:名古屋 大阪:梅田 |
| 運営会社 | 株式会社ゼネラルパートナーズ |
| 公式サイト | https://www.atgp.jp/training/ |
おすすめの就労移行支援サービス:
4位.ココルポート

- 大手の就労支援グループで実績が高い
- 累計87拠点で累計5,700人超の就職実績
- 2024年度の就職者数は893名
- 600種類以上の訓練プログラム
- 就職支援・定着支援も充実している
- 書類添削や面接対策あり
- 就職後6カ月定着率は89.7%
ココルポートは、全国11都府県で87事業所を展開する就労移行支援です。600種類以上の訓練を、個別支援で、体調や特性、希望にあわせて訓練内容を調整しやすいのが特徴です。
大手なので紹介先企業も多く、就職時には、応募書類の添削や模擬面接、面接同行なども受けられます。企業のマッチング精度が高く、6カ月定着率は89.7%と高水準なのは強みの一つと言えるでしょう。
また、事業所は駅から通所しやすい立地が多く、交通費や昼食の支援がある事業所もあります。事業所ごとに支援内容や条件は異なるため、気になる方は見学で確認してみましょう。
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| ココルポートの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 就労移行支援事業所 |
| 対応障害 | 全て |
| 事業所数 | 87拠点 |
| 就職者数 | 累計5,752人(2026年4月時点) 年間893人(2024年度) |
| 就職率 | 非公開 |
| 定着率 | 89.7%(2024年4月〜2025年3月の6カ月定着率) |
| 対応地域 | 関東:東京,神奈川,千葉,埼玉,群馬,栃木 東海:愛知 近畿:京都,大阪,兵庫 九州:福岡 |
| 運営会社 | 株式会社ココルポート |
| 公式サイト | https://www.cocorport.co.jp/ |
おすすめの就労移行支援サービス:
5位.ミラトレ

- 都心部を中心に15事業所を展開
- 利用者は発達障がい、うつ病、双極性障がいなどが多い
- 「dodaチャレンジ」と連携した求人紹介が可能
- 個別支援にこだわったサポート
- 就職率95%かつ半年定着率97%と圧倒的
- 利用者の満足度は90%と高い
ミラトレは、都心部を中心に15事業所を展開する、就労移行支援サービスです。「doda」で知名度が高い、大手人材会社パーソルグループの特例子会社、「パーソルダイバース」が運営しています。
一人ひとりの状況に合わせた個別支援にこだわり、利用者が「職業準備性」を身につけ、安定して働き続けられるための豊富な訓練プログラムを提供しています。利用者からの反響も高く、満足度は90%です。
障がい者雇用の転職支援実績No.1である「dodaチャレンジ」と連携した、豊富な求人数も魅力です。就職率は95%、就職6カ月後の定着率も97%といずれも高い水準なので、まずは見学だけでもしてみてください。
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| ミラトレの基本情報 | |
|---|---|
| タイプ | 就労移行支援事業所 |
| 対応障がい | すべて |
| 事業所数 | 15事業所 |
| 就職率 | 95%(2023年度) |
| 定着率 | 97%(2023年度) |
| 対応地域 | 東京:上野、大井町、三鷹 千葉:新松戸 神奈川:川崎、横浜、関内、藤沢 埼玉:大宮、川口、川越 愛知:名古屋、金山 大阪:梅田 兵庫:尼崎 |
| 運営会社 | パーソルダイバース株式会社 |
| 設立年月 | 2023年4月1日 |
| 所在地 | 東京都港区港南一丁目7番18号 A-PLACE品川東6階 |
| 許可番号 | 有料職業紹介番号:13-ユ-040608 |
| 公式サイト | https://mirai-training.jp/ |
就労移行支援を選ぶときの注意点
就労移行支援は、国からの補助金で運営される障害福祉サービスだけあって、基本的にはメリットだけですが、一部、注意点もあるので解説していきます。
就労移行支援を選ぶときの注意点①
長期間通う必要がある
一定期間、事業所に通い続ける必要があるという注意点があります。いつでも辞められますが、就労準備には少なくとも2~3ヶ月はかかります。就職活動まで含めると、1年間くらい通う方が多いですね。
もし、預貯金状況を鑑みて『早めに就職したい』という方は、その旨を支援員に伝えれば、希望に沿った計画を立ててもらえるので、伝えるようにしてください。
すぐに働けるなら、転職エージェントの方がスピード感があります。すぐ求人を紹介してもらえるので、早ければ1ヶ月で就職できます。
就労移行支援を選ぶときの注意点②
時間が拘束され、収入がない状態が続く
基本的に、就労移行支援事業所に通所中は、アルバイトやパートで働くことができません。働けるなら、通う必要がないことになるからです。
そのため、親族の扶養に入るか、あるいは「障害年金」や「生活保護」といった支援金制度を活用して、収入がない状態に耐えられる状況を作りましょう。
支援金制度一覧
| 制度名 | 対象 | 毎月の支給金額 | 期間上限 |
|---|---|---|---|
| 障害年金 | ①初診日が特定できる ②かつ保険料の納付要件を満たす └納付要件:年金未納がないこと等 ③かつ障害認定日に、障害認定基準に該当する └障害認定日:初診日から1年半後 └障害認定基準:受給できる基準 ④かつ昨年の年収が約460万円以下 | 3級:約6万円〜 2級:約11万円〜 1級:約15万円〜 ※子どもの数で増額 ※年収が高いと減額 | なし |
| 生活保護 | ①世帯年収が13万円以下 ②かつ親族からの援助が不可能である ③かつ売却可能な資産を保有していない ④かつ働くことができない | 約10〜25万円 ※扶養家族の人数次第 | なし |
| 傷病手当金 | ①病気やケガで会社を休職していた ②かつ、休職期間に一定の収入がない | 手取り額相当 ※過去12ヶ月平均 | 1年半 |
| 失業保険 | ①失業しており収入がない └1年以上働いてから、自己都合退職 └または6ヶ月以上働いて、会社都合退職 ②かつ就労意欲がある(ハロワに毎月申請) | 約6〜21万円 ※退職前6ヶ月の給与次第 | 自己都合:3ヶ月 会社都合:6ヶ月 |
| 住居確保給付金 | ①離職から2年以内 ②かつ世帯年収と預貯金が、一定の金額以下 ③かつ就労意欲がある(ハロワに毎月申請) | 約5〜7万円 ※家賃と扶養家族次第 | 9か月 |
| 生活福祉資金貸付制度 (借りる) | ①低所得である(例:独身で年収360万円以下) ②かつ日常生活で金銭的な困難を抱えている | 約15〜20万円 ※借りられる金額 | 原則3ヶ月 最大12か月 |
休職中なら「傷病手当金」を。失業したなら「失業保険」を。そして、いずれにせよ「障害年金」の申請は試みてください。どうすればか困ったら全国の自治体にある『生活困窮者を対象にした相談窓口』に行けば、あなたの状況に合わせた制度を紹介してもらえます。
就労移行支援を選ぶときの注意点③
交通費や食費代は自己負担となる
3つ目のデメリットとして、ほとんどのケースで、就労移行支援に通所する際の「交通費」や「食費代」は自己負担となることです。
ただ、一部の事業所では、お弁当が支給されるケースがあります。交通費は自己負担になるので、障害者手帳での割引を活用しましょう。
- 電車(50%割引)
- タクシー(10%割引)
先述した通り、就労移行支援に通所中は「収入がなくなる」ので、自己負担があるのは痛手と言えるでしょう。
就労移行支援を選ぶときの注意点④
世帯収入によっては、料金がかかる
就労移行支援の利用料は、9割以上の方が自己負担0円です。ただし、前年の世帯収入によっては月額上限の範囲で費用が発生します。
| 利用者区分 | 世帯年収の目安 | 負担上限額 |
|---|---|---|
| 生活保護 | 生活保護受給世帯 (〜約156万円) | 0円 |
| 低所得 | 市町村民税非課税世帯 (約156〜約300万円) | 0円 |
| 中所得 | 約300〜約600万円 | 9,300円/月 |
| 高所得 | 約600万円以上 | 37,200円/月 |
仮に料金が発生しても、月額上限は最大でも37,200円です。実際には、1日あたりに換算すると数百円〜1,000円台前半に収まるケースが多く、極端に高額になることはありません。
就労移行支援を選ぶときの注意点⑤
実践的で高レベルなスキルは得られない
勘違いされる方が多いのですが、就労移行支援に通っても、実践的かつ高レベルな職業スキルが身に付くわけではありません。
なぜなら、そもそも就労移行支援は『体調や障害によって、働くことができない方向けのリハビリ施設』であり『スキル習得に特化した塾ではない』からです。
特に、近年は、利用者集めを目的に「プログラミング」や「デザイン」といったIT系スキルをエサに集客する事業所が多いですが『動画での自己学習』になるので限界があります。
就労移行支援を選ぶときの注意点⑥
実績のない事業所が多いので見極めが必要
6つ目の注意点は、事業所には実績のないところが多いので『見極めが必要』なことです。国からの補助金目当てで開業して、サービス品質が低いところがたくさんあります。
さらに、就職率がない事業所がなんと16%も存在します。このように、事業所にはハズレがたくさんあるので、実績を必ず確認してください。
特に、個人経営や小規模な事業者ほど注意が必要です。必ず大手を含む複数事業所を見学してください。
よくある質問とノウハウ一覧
最後に、就労移行支援事業所に関してよくある質問をFAQ形式で網羅的に解説していきます。気になる項目があればタップしてみてください。
Q. 就労移行支援とは?
就労移行支援とは、民間企業での就職を目指している障害者の方向けに、就労準備やスキルアップ、職探しを手助けしてくれる福祉サービスのことです。
言い換えれば、障害のある方が就職するための“学校”のようなもので、就労移行支援で受けられるプログラムには、下記のようなものがあります。
- 就労準備
- 生活のリズムや体調管理
- 障害への自己理解を深める(重要!!)
- スキルアップ講座
- 基礎スキル(コミュニケーション等)
- 専門スキル(職業ごとの実践的訓練)
- 就職活動の支援
- 書類作成や面接練習
- 障がい者向け求人の紹介
就労移行支援には「なにを指導すべき」という具体的なルールが存在しておらず、事業所によって得意としている障害や、訓練できる職種がバラバラなので、確認することをおすすめします。
Q.就労移行支援のメリットは?
就労移行支援を利用するメリットを一言でいうと「就職しやすくなること」です。具体的には、下記のものがありますね。
- 体調、生活のリズムが安定する
- 障害への理解が深まり、管理しやすくなる
- 組織でのコミュニケーション能力が上がる
- 就職や、就職後の定着を支援してもらえる
- 職業スキルが身に付く(事業所による)
- 自分が働く姿を、前向きに捉えられる
- 障害に理解のある友人、仲間ができる
これらのメリットの大きさは、就職実績(就職率や6ヶ月定着率)で評価することができるので、事業所ごとに見てみてください。
また、近年は学べる「職業スキル」(例:プログラミングやデザイン等)で差別化を図る事業所が増えています。
Q.就労移行支援のデメリット・注意点は?
就労移行支援を利用することのデメリット・注意点は下記の通りです。
- 時間が拘束され、収入がない状態が続く
- 長期間、事業所に通い続ける必要がある
- 原則、交通費や食費代は自己負担となる
- 世帯収入によっては、料金がかかる
- 実践的で高レベルなスキルは得られない
- ハズレ事業所が多いので見極めが難しい
④を補足すると、世帯年収が一定以上あると料金がかかりますが、90%以上の利用者は無料で使っているので安心してください。
Q. 就労移行支援の利用条件/対象者は?
障害福祉サービス受給資格を取得すれば、最長2年間利用することが可能になります。なお、受給者証は下記3条件を全て満たしている方が対象になります。
- 18歳〜65歳未満
- 障害がある方
障害者手帳または、医師の診断書が必要 - 企業等での就労または開業を希望する方で、就労が可能と見込まれる方
就労移行支援の事業所は『訓練を受ければ、就労できるようになる方』向けのサービスなので、定年を超えた65歳以上は対象外です。
Q. 就労移行支援の料金は?
就労移行支援の利用料は、9割以上の方が自己負担0円です。ただし、前年の世帯収入によっては月額上限の範囲で費用が発生します。
| 利用者区分 | 世帯年収の目安 | 負担上限額 |
|---|---|---|
| 生活保護 | 生活保護受給世帯 (〜約156万円) | 0円 |
| 低所得 | 市町村民税非課税世帯 (約156〜約300万円) | 0円 |
| 中所得 | 約300〜約600万円 | 9,300円/月 |
| 高所得 | 約600万円以上 | 37,200円/月 |
仮に料金が発生しても、月額上限は最大でも37,200円です。実際には、1日あたりに換算すると数百円〜1,000円台前半に収まるケースが多く、極端に高額になることはありません。
Q. 利用したいけどお金がない場合は?
親族からの仕送りを受けられない場合は、各種給付金や貸付金制度を利用することをおすすめします。具体的には下記の通りです。
支援金制度一覧
| 制度名 | 対象 | 毎月の支給金額 | 期間上限 |
|---|---|---|---|
| 障害年金 | ①初診日が特定できる ②かつ保険料の納付要件を満たす └納付要件:年金未納がないこと等 ③かつ障害認定日に、障害認定基準に該当する └障害認定日:初診日から1年半後 └障害認定基準:受給できる基準 ④かつ昨年の年収が約460万円以下 | 3級:約6万円〜 2級:約11万円〜 1級:約15万円〜 ※子どもの数で増額 ※年収が高いと減額 | なし |
| 生活保護 | ①世帯年収が13万円以下 ②かつ親族からの援助が不可能である ③かつ売却可能な資産を保有していない ④かつ働くことができない | 約10〜25万円 ※扶養家族の人数次第 | なし |
| 傷病手当金 | ①病気やケガで会社を休職していた ②かつ、休職期間に一定の収入がない | 手取り額相当 ※過去12ヶ月平均 | 1年半 |
| 失業保険 | ①失業しており収入がない └1年以上働いてから、自己都合退職 └または6ヶ月以上働いて、会社都合退職 ②かつ就労意欲がある(ハロワに毎月申請) | 約6〜21万円 ※退職前6ヶ月の給与次第 | 自己都合:3ヶ月 会社都合:6ヶ月 |
| 住居確保給付金 | ①離職から2年以内 ②かつ世帯年収と預貯金が、一定の金額以下 ③かつ就労意欲がある(ハロワに毎月申請) | 約5〜7万円 ※家賃と扶養家族次第 | 9か月 |
| 生活福祉資金貸付制度 (借りる) | ①低所得である(例:独身で年収360万円以下) ②かつ日常生活で金銭的な困難を抱えている | 約15〜20万円 ※借りられる金額 | 原則3ヶ月 最大12か月 |
Q. 就労移行支援を利用するまでの流れは?
下記の流れで利用できます。
- お問い合わせ
- 無料見学・面談
- 無料体験
- 利用申請手続き(受給者証発行)
- 利用開始(利用できるのは2年間まで)
ちなみに、お問合せから利用開始までは、長くても1~2ヶ月ですね。
Q. 就労移行支援に向いている人は?
下記に該当するのであれば、就労移行支援の利用をおすすめします。
- 今すぐの就職に自信がない
- 週4~5勤務は自信がない
- 1日8時間働くのは厳しい
- 障害特性や配慮事項が明確でない
- 職業訓練でスキルアップしたい
悩んだら、大手のウェルビーやココルポートに相談してみてください。資料請求すると電話が来るので話を聞けます。
Q. 就労移行支援に向いていない人は?
下記に該当するのであれば、就労移行支援を使うべきではありません。別のサービスを利用するようにしましょう。
- 体調が回復していない、安定していない
→自立訓練やリワークデイケアを利用しよう - すぐにでも働ける就職準備ができている
→転職エージェントを使おう - 専門的なスキルを身に付けたいだけ
→専門サービスの方がずっと効率的 - 就職先の紹介をしてもらいたいだけ
→転職エージェントを使おう - 数ヶ月通所しても就労意欲が湧かない
→就労継続支援を検討しよう
また、就労移行支援に通っている間は、収入がなくなってしまうので、親の扶養に入るか、仕送りをしてもらうか、各種支援金を受給するようにしてください。
【支援金一覧】保険金・給付金・貸付金制度
支援金制度一覧
| 制度名 | 対象 | 毎月の支給金額 | 期間上限 |
|---|---|---|---|
| 障害年金 | ①初診日が特定できる ②かつ保険料の納付要件を満たす └納付要件:年金未納がないこと等 ③かつ障害認定日に、障害認定基準に該当する └障害認定日:初診日から1年半後 └障害認定基準:受給できる基準 ④かつ昨年の年収が約460万円以下 | 3級:約6万円〜 2級:約11万円〜 1級:約15万円〜 ※子どもの数で増額 ※年収が高いと減額 | なし |
| 生活保護 | ①世帯年収が13万円以下 ②かつ親族からの援助が不可能である ③かつ売却可能な資産を保有していない ④かつ働くことができない | 約10〜25万円 ※扶養家族の人数次第 | なし |
| 傷病手当金 | ①病気やケガで会社を休職していた ②かつ、休職期間に一定の収入がない | 手取り額相当 ※過去12ヶ月平均 | 1年半 |
| 失業保険 | ①失業しており収入がない └1年以上働いてから、自己都合退職 └または6ヶ月以上働いて、会社都合退職 ②かつ就労意欲がある(ハロワに毎月申請) | 約6〜21万円 ※退職前6ヶ月の給与次第 | 自己都合:3ヶ月 会社都合:6ヶ月 |
| 住居確保給付金 | ①離職から2年以内 ②かつ世帯年収と預貯金が、一定の金額以下 ③かつ就労意欲がある(ハロワに毎月申請) | 約5〜7万円 ※家賃と扶養家族次第 | 9か月 |
| 生活福祉資金貸付制度 (借りる) | ①低所得である(例:独身で年収360万円以下) ②かつ日常生活で金銭的な困難を抱えている | 約15〜20万円 ※借りられる金額 | 原則3ヶ月 最大12か月 |
休職中なら「傷病手当金」を。失業したなら「失業保険」を。そして、いずれにせよ「障害年金」の申請は試みてください。どうすればか困ったら全国の自治体にある『生活困窮者を対象にした相談窓口』に行けば、あなたの状況に合わせた制度を紹介してもらえます。
Q. 就労移行支援事業所の選び方は?
まずは事業所の情報を集め、実際に見学しながら、以下の3基準で比較して決めるようにしてください。
- プログラムが自分に合っているか
- 事業所の就職実績が優れているか
- 事業所の雰囲気が自分に合いそうか
事業所によって当たり外れが大きいので注意して選ぶようにしてくださいね。これらを基準に、最低でも2つの事業所は見学できると良いでしょう。
Q. 就労移行支援事業所の探し方は?
下記5通りの方法から探すことができます。
- 大手で有名な事業所から優先的に探す
- 障害福祉サービスの検索サイトで探す
- Googleマップから探す
- お住まいの役所窓口に行って相談する
- 行きやすい専門機関に行って相談する
まずは「①大手で有名な事業所から優先的に探す」から比較基準を自分の中に作ることをお勧めします。
Q. 就労移行支援と転職エージェントの違いは?
障害者が利用できる就職支援サービスには「就労移行支援」と「転職エージェント」の2種類があります。それぞれの特徴は下記の通りです。
- 就労移行支援
- 就労に向けたトレーニングが中心
- 就労できる準備が整っていない方向け
- フルタイム勤務に自信がない方におすすめ
- 転職エージェント
- 求人紹介と選考サポートが中心
- 就労できる準備が整った方向け
- 障害が軽度の方におすすめ
このように、就労できる自信がない方向けにリハビリをおこなうのが就労移行支援で、就労できる準備が整った方向けに就職支援をするのが転職エージェントです。
詳しいサービス内容の違いを表で整理しました。
| 就労移行支援 | エージェント | |
|---|---|---|
| 説明会や見学会 | ◯あり | ×なし |
| 体調管理トレーニング | ◯あり | ×なし |
| スキルのトレーニング | ◯あり | ×なし |
| 求人紹介 | ◯あり | ◎多い |
| 書類作成サポート | ◯あり | ◎強い |
| 面接練習サポート | ◯あり | ◎強い |
| 入社時の条件交渉 | ×なし | △会社次第 |
| 入社後の職業定着支援 | ◯あり | △浅い |
このように、就労移行支援は満遍なくサポートを受けることができる一方で、転職エージェントは求人紹介と転職支援に特化していることが大きな違いです。
もちろん併用することが可能なので、自信がない方は、まずは就労移行支援を利用してリハビリしつつ、慣れてきたら転職エージェントも登録して効率的に就職活動をおこなう、といった使い方もできます。
Q. 自立訓練とは?
自立訓練とは、障害のある方の“自立”を目的に、生活能力の維持・向上を目指していく障害福祉サービスのことです。身体障害がある方には『機能訓練(リハビリ)』をおこない、精神障害がある方には『生活訓練』をおこなっています。
この『生活訓練』には、例えば、身だしなみや金銭管理といったものから、ストレス対処や生活リズムの安定化など、施設によって様々なプログラムが用意されています。
- 生活系プログラム
- 金銭管理
- 身だしなみ
- 食事、洗濯、掃除など
- 地域生活のマナー など
- 体調管理系プログラム
- ストレス対処
- 生活リズムの整え方
- アンガーマネジメント
- レクリエーション系プログラム
- グループミーティング
- 音楽、調理
- 行事、イベント、ゲーム等
お住まいの自治体によっては、在宅訓練を受けることができる場合もあるので「外出することが、体力的にも精神的にも不安」という方にもおすすめです。
Q.リワークデイケアとは?
リワークデイケアとは、大学病院やメンタルクリニックといった『精神科の医療機関』によって実施される、復職及び再休職予防のための復職支援プログラムです。
具体的なプログラム内容は、リワーク施設ごとにやや異なっていますが、概ね下記のような流れで、復職を目指していくことが多いですね。
- 生活リズムを整え、習慣的に身体を動かす
- プログラムで気づきを得る
- スタッフと課題を共有して計画を練る
- 再発防止のための方法を検討する
- 復職に向けて会社と面談する
普段通っているクリニックで実施しているリワークプログラムがあれば、そこに通うのがベストです。あなたの障害には理解があるはずなので。
Q.就労継続支援とは?
就労継続支援とは、民間企業等で働くことが困難な場合に、障害や体調にあわせて無理なく、就労訓練や仕事をすることができる福祉サービスです。
- A型事業所
雇用契約を結び、最低賃金以上の給与がある 例:データ入力、飲食店ホール、パッキング等 - B型事業所
雇用契約は結ばず、軽作業の就労訓練をする 例:刺繍、部品加工、農作業、クリーニング等
簡単に違いを整理しました。
| A型事業所 | B型事業所 | |
|---|---|---|
| 雇用契約 | 結ぶ | 結ばない |
| 報酬 | 最低賃金以上の給与 | 進捗に応じた工賃がある |
| 平均金額 (2021年) | 月給81,645円 (時給だと926円) | 月給16,507円 (時給だと233円) |
| 職種の例 | データ入力、飲食店ホール 、パッキング等 | 刺繍、部品加工、 農作業、クリーニング等 |
実際の訓練および職業内容は、事業所によって異なるので確認してみてくださいね。
当サイトのアンケート取得に関して
就労移行支援の口コミを、定期的に取得しています。
調査人数:722人
調査期間:2023年11月1日〜現在
調査方法:大手アンケート調査会社及び自社取得


